2013年11月30日

「久しぶりの日中シンクロ」









SONYのコンデジDSC-RX100を手元に置いてから約一年。



最近、ようやく手に馴染んできた感じを受けています。



デジイチでの意図的な画像作りには若干届かない部分もありますが、



何よりも「気分と感覚の優先」で気軽に撮影できて



そのコンパクトさは何より「写される人」が



撮影を意識しない・・・。



これはまことに都合が良い・・、・・・、・・・♪♪ぷぷっ



あ、あれっ、



少しお話が飛んでしまったかな。







まあ、スペックやレンズの薀蓄を語らせたら



それこそ鬼レベルの方たちが多いので、



ここはそれに対抗しようなどとは思いません。



ちょいと脇からの視点で・・・と、言うより、



お酒を呑む方が忙しいので画像を観ていただきましょう。笑










久しぶりの日中シンクロ。RX100は「正式には」PLフィルタが着けられませんが、
フォトショでの加工でイメージ作りする「素材性」に優れた画像を供することができます。
















嗚呼、ウィルキンソンを濃い目にしたハイボールは美味しい・・、・・。
ではなくて(汗)、愛車として十年、まだまだ写していない角度があることに驚く。



 








過去のRX100の記事ですょ。

http://fujihige11.hama1.jp/tagDSC-RX100 
 


 
 

----- SONY RX100 -----

http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100/


 
 


 
 









ちなみに、私はRX100にこんなケースを使っています。

http://item.rakuten.co.jp/laughs/xs-chrx100bk/
 
 
 
 
  
 


※ブログの残り容量は約70MB、そろそろこのブログも終わりに近づいています。



 
 
  
タグ :DSC-RX100SONY


Posted by ひげ at 20:50Comments(2)カメラ

2013年11月29日

「冬のボサノヴァ」





ボサノヴァの季節が夏の気だるい午後と言ったのは



誰だったのでしょうか・・・。



あるいは私の思い違いかもしれません。



いや、それは季節になぞらえて



人生を中てているのかもしれませんね。






人の一生の「夏」は、



齢の短い長いにかかわらず、



丁度、折り返し地点です。






でも、この曲想が意外に



人生が枯れ始めた頃に



また程好く、合うんだなぁ・・・。笑





Wikipeなんかで見てみると



「Bossa Nova」は新しい感覚とか書いてあるけれど



もっと肩の力を抜くことを知った



年齢的なものに共振するような感じに思えます。






たとえば、長い間走ってきて、



「よいしょっと」休憩。



汗も引いて程よい疲労感が



ふっと力を抜いたボサノヴァの感じ・・・。





もう、まったくの私見ですが、



つまらなくも、逃げられない苦労を



越えてこないと



ボサノヴァを噛み締めても



「美味しい味」が聞こえてこない・・・なんてね。笑



でも、そういう事って、あるでしょ。ね。







このところの冷え込みは、



もうあとひと月で今年が去って行くことを告げています。



だから今年、いろいろあって頑張っている人たちに



「冬のボサノヴァ」。





この秋の軽井沢、



百年文庫の女性に教えて頂いた一枚。



このCD「JOAO GILBERTO Joao voz e violao」が今、



囁くように部屋に流れて



さり気無く、週末の時間を潤しているのです。



















■「JOAO GILBERTO Joao voz e violao」

http://www.amazon.co.jp/JOAO-VOZ-VIOLAO-Joao-Gilberto/dp/B00004KDC0


■こちらで視聴ができます。

http://shop.ameto.biz/?pid=24282730
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 22:45Comments(0)ボサノヴァ

2013年11月29日

朝(あした)。


















十一月を終える太陽が低い位置から



白色の光を静かに放射している。



朝の陽射しは枝先の色葉を明るく透けさせ



その向こうには色を抜かれた街並みが薄ぼんやりと見える。



山茶花の蜜を求めてメジロが数羽鳴き合い、



遠く電車の走る音が空気の揺らぎと共に聞こえてくる。



いつもと変わらない朝の景色だけれど、



金曜の早朝はいつもより足取りも軽く



228段を下ってゆく。



今日も穏やかな一日でありますようにと、



声に出さずに祈りながら・・・。
































次の、朝(あした)には、



新しい何かが見つかるはずです。



きっと・・・。





 
 
 
 
 
  
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Posted by ひげ at 21:31Comments(0)横濱

2013年11月25日

「いま悲しみの中にいる、あなたへのエール」





















ここに一冊の本があります。


先日、懇意にしている本屋さんに注文していた、


『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』という本です。


早く手元に来ないかなぁと、


首を長くして待っていた一冊です。





この本はちょっと重いテーマ、


「死別」について書かれた本です。


ごめんねぇ、ズンとくる話題で・・。


これはね人が必ず行きあたる「死別」という別離に焦点をあてて


残された者の視点と立場からまとめられた本です。


そして、これは誰しも避けて通ることはできないテーマなのです。





さて皆は日頃、無意識に気持ちの端に追いやっていることでありますが、


「人は必ず亡くなる」ということ。


それと同様に、その身の回りの親しい人との死別や


或いは会ったこともない憧れのアイドルの死まで、


人は生きて行く上でいろいろな形の「死別」に出会います。





その中でも身近な人との別離は、


残されてしまった自分自身に膨大な影響と


とても長い時間に亘り重い力を投げかけます。


その「影響力」の大きさは当事者でないとわかりません。


残された本人にしか計ることのできない


強く深い魂に訴える力です。





もっとも、自分自身が他界したときには


逆に身近な人たちに同様の影響を与えてしまうのでしょうが、


残された者の立場はあくまでも受け手であり老若男女に関わらず、


その「別離」からどうやっても逃げ避けることができません。





この本は著者の男性が癌の医療関係者という立場でありながら


自分の専門分野の病で長い間連れ添った最愛の妻を亡くしてしまった。


その「膨大な喪失感」と「理不尽」な思い、


「行き場のない憤懣」と「ショック状態」から


いかに手探りで時間を掛け


自分の気持ちとの折り合いを少しずつ確認しながら


「その事」と向き合い受け入れてきたのかが


整理されて書かれています。





凄いなと思ったのはわずか数行に書かれたことですが、


24名の残されてしまった人たちのケース。


その心理状態は784形態を数えて、


ある一定の期間に「その事」を乗り越えるべく考えてトライした対処方法が


実に559種にも及ぶという数の多さです。


愛情や親密感が深く大きいほど、その喪失感も大きかったのでしょうね。





人は性格も環境も、考え方も経験値も


それぞれが大雑把に分類が可能でしょうが、


まったく同じ人が居ないほどに各自多様な個性を持っています。


同じ死別という事に対しても


それと同様にいろいろに自分なりのトライを手探りで重ねているのでしょう。


そうした結果がこの数字だと思います。


でも、それは数式のように方程式から導きだす「答え」が


等しく約束されている訳ではなく


人それぞれが乗り越える道やスタイルが


微妙に違っているということを示唆しているように読み取れます。


つまり自分なりの乗り越え方を見つける必要があるということ。





さて、私自身の場合は約十年ほど前に


わずか11日の間に両親が他界したときに抱いた「喪失感」は、


いまだに懐から手離すことができないのですが、


時間の経過と共に


いつの間にか「不在の喪失感」と「不思議な存在感」が


気持ちの中に住み分けながらも見事に共存しています。


時間の経過というものの持つ浄化・是正の力の偉大さを


いま、努めて感じています。


十年かかりましたが・・・。


振り返れば、去ってしまったその人との「思い出」が


温かいものであればあるほど、密なれば密なるほど、


立ち直る力となってくれる・・・。


まるで去った人が、


自分をいま励ましてくれているが如くに。





また、以前に手に入れた作家 城山三郎氏の


亡き妻を題材にした「そうか、もう君はいないのか」(新潮文庫)


などを併せて読むと共通しているように感じますのが


先に逝った人への「不憫さ」や「同情」という感情からスタートした深い「不在感」です。


その鋭い痛みに似た輪郭部分がやがて時間の経過と共に


どのように柔らかく曖昧な綿のようなものに包まれて行くのか


ひとつのケースとしてのヒントを読み取ることが出来るかと思います。





そしてもうひとつ。


「悔い」があるとするならば、


生前、もう少し気を遣えば良かったとか、


こうしてあげればよかったとか・・・。


きっとその「悔い」は、


いまあなたの身近にいる人たちに対して生きた働きをしてくれることを


先に逝った人は理解していると信じます。


そしてそれは残された者に対する亡き人の心からのエールでもあります。


その「少し遅く届いた思い遣り」に対して


生前のままの関係として二度と会うことが出来ない人は


きっと貴方に対して満足げに微笑んでくれるでしょう。


間違いありません。







とまれ、この必ず体験せざるを得ない別離に対して


いままで背を向けていた身体の向きを変えて


そろそろ正面から向かい合う時が来ているように感じる。


それは本屋さんに並ぶ「死」というテーマを含んだ本が


最近、増えているように見えるのは


強ち、見間違えだけではないように思えるのです。









そして、この本のタイトル、



私は『いま悲しみの中にいる、あなたへのエール』という意味として



理解したいと思っています。



 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
  


Posted by ひげ at 19:10Comments(0)

2013年11月24日

暖かくして出かけよう。








初冬の休日。



土曜に続いての快晴の空。



風もない港界隈のお散歩は



穏やかな時間。



見上げた空に掛かる季節の色を



ここに幾つかを写し留めて・・・。


























































































































横浜美術館前、冬の木漏れ日の並木道にて。








































































































二日続けてのマークイズ。
http://www.mec-markis.jp/mm/














 
 
 
  
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Posted by ひげ at 13:58Comments(5)横濱

2013年11月24日

横濱 日本大通りの銀杏







晴れ上がった初冬の空に



銀杏の葉の黄色がまぶしい。



日本大通りは七分、



山下公園前の銀杏は九割の色づきです。



ゆっくりと流すように



景色と同化しながら味わう季節。



港の風も頬に優しい休日です。


































































































●日本大通り

http://www.nihonodori.jp/










 
 
 

  


Posted by ひげ at 07:53Comments(4)横濱

2013年11月15日

『新 13歳のハローワーク』

















人は、只なんとなく生きている部分があります。

人生の幾つかの大きく大切なイベントの合間は、

肩の力と気を抜いて、

その間に趣味や愉しみ、栄養や休息

そして次へのチャレンジに備える時間なのです。




日本では一般に10代前半の頃に

自分の将来の方向を決めることが是とされていますが、

広い意味ではあまり真剣に考えることを避けて

若い人たちはその問題を先送りする傾向にあります。

私もかつてそうでした。




さて、私はここ三十年あまり出版業の仕事をしているのですが、

以前、赤坂に住んでいた時代には度々、記者会見に呼ばれて

記事編集や撮影も行なっていました。

当時は今で言うIT関係の分野も含まれていたので

あのIBM事件のときなどは赤坂のホテルオークラに

深夜11時半からの記者発表にも行きました。

記者仲間は皆、「こんな時間に呼んで帰宅しないことが前提かよ!」と

鼻息も荒かったのですが、

後で聞きますと衛星中継の記者会見は

時差の関係で日本は当日のその時間。

次回の記者会見は日本時間に合わせる・・というように、

バランスをとっていたそうです。



そんな関係で後に首相となられた方と呑んだり、

ノーベル賞を受賞された方や業界の著名人、

そしていま白い犬のコマーシャルの人など

多くの人たちとお話をしたり呑んだりする機会に恵まれました。

白い犬の人の最近の名言、

「髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである」は

有名ですね。

またビルさんがまだあまり有名でない頃にお会いしたのもこの頃です。

彼の名刺は緑色の盛り上がった印刷でした。笑

そうそう、○ECビルの最上階には役員しか入れない部屋があり、

そこでは・・・、・・・。ぁ




ゲホゲホ・・、

さて、自分でこうしたい・ああなりたいと思ったことは、

そんなに強く希望したわけではなくて

振り返れば流れるままに過ごしてきた現在の自分が漠然と居るのですが、

その起点となったもの、

それは小学校の静岡県清水市(現清水区)の写生大会でした。

担任の望月先生の強い勧めで四年・五年・六年と

写生大会に応募して賞を続けて貰ったこと、

これが子供心に将来の方向に対しての

おぼろげな形、切っ掛けになったように思います。

なんとかもおだてれば木に登る・・・。ケホケホ




お話を戻しまして、

いま日本で職業と名の付くものの数は、

「労働省編職業分類」に28275種の職業名があるそうです。

この膨大な2万8千を数える仕事のうち、

いったいどれが自分の適性に合っているのかの答えを

前述のように10代前半の頃の若者自身が

どれほど間違いなく導き出すことができるのであろうか・・・。

見方を第三者的な視点に替えて、その若者の素質を見抜いてくれる環境が

いったいどれだけ存在しているのであろうか・・。

ちょっと考えただけでも「疑問」がまず先に湧いてきてしまいます。

ほら、「好きな趣味を職業にすると楽しみがひとつ消える」とも言いますし。




お気に入りの趣味でさえもそうですから、

その人に向いていない職業、適正からずれた仕事に

不幸にも従事してしまった場合は、

想像を絶する壁やアクシデントに行き当たるでしょう。

時間も知識・技術の習得のために掛かった費用なども

大きな無駄と負担になってしまいます。

かといって人は何らかの仕事に就かないわけにはいきません。

大なり小なり人は社会に関わりを持たないわけにはいかないのが

この世の中です。

若者の離職率が高いのはこのへんも関係しているように思います。

つまり自分に合っていない仕事に就いてしまうということ。



私の場合は、たまたま「絵心」からデザインに

そして読書好きから文章関係へと

いくつかのヒントが目の前にありましたから、

その中で一番楽な道を選び流れただけなのですが、

これから将来を決めていく若い人たちは

つくづく大変だなと思います。





さてさて、

そこで以前に教えて頂いた情報をひとつ。

『13歳のハローワーク』という本のお話です。

あの「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞を取った

村上龍氏の出している「本」です。

氏はこんな本を出しているのですね。

勿論、小説ではありません。

ガイドブックのようなものです。人生のね。

2003年初刊行の『13歳のハローワーク』は

その内容の一部を現在の世相にあわせて

2010年に改編し収録職業数を89増やしてあり

『新 13歳のハローワーク』という書名で発売されています。




前述の職業分類28275種の内、この本で紹介されている593職種は

少ないのではとお思いになるかもしれませんが、

フラクタルに分類された分野の根は同じだと思います。

この種の本の類書自体もあまりありません。

この本では593の職業について

それぞれの職業をわかりやすく分類・要約していて

イラスト入りで比較できる優れた本です。

余談ですが優れた小説の基準をご存知ですか?

それは「誰にでもわかる言葉を使って、

そこから深い世界へと誘(いざな)う」ということです。

そういう意味でも「13歳のハロ」はわかりやすい。




ヤングアダルトが純粋に「○○が好き」という切り口から

自分の適性にあった職業を探せるように優しく説明してあります。

学校の教材として利用されたり、

たぶん図書館にも所蔵されていると思いますが、

大判で一冊2,730円というお値段で550ページを越えるボリュウムですから、

私は手元に置いた方が良いかと思います。



将来のことを悩んでいる人や

ご自分の子供さんの将来を見出したい親御さんたちには

強くお薦めだと思います。

勿論、私も所有していますょ。

尚、この本の利用年齢は上限がないと思います。

二十歳を過ぎようと、三十路を迷おうと

俯瞰できる情報に線は引けません。

どんどんと自身で道を切り開くタイプの人だけでなく、

むしろ、おとなしく控えめな人たちにこそ

じっくりと読む価値が見出せると思います。




Amazonなどで「新 13歳のハローワーク」と入れれば出てきます。

あ、古いほうではなく新しい方の内容が

現在の世相に合致していますからお間違えの無きように。

古い方も現在流通しているようですから要注意です。

尚、関連してこんなサイトもあります。


■「13歳のハローワーク 公式サイト」

http://www.13hw.com/home/index.html


■「13歳の進路」

類書として「新 13歳のハローワーク」から派生した

「13歳の進路」です。こちらはまだ読んでいませんが、価格1,365円です。


「社会の中で生きのびる、つまりサバイバルしていくのは簡単ではないが、

しかし、対応策がまったくないわけではない。その対応策の可能性を探るために、

この『13歳の進路』は作られている。――村上龍」


同書も「13歳のハロ」と同様に「どの方向に進めば有利か」ではなく、

「どうすればこの社会を一人で生きのびていけるか」というコンセプトで

まとめられていて、この問題を持つ全ての人たちに必読の本であると思います。



また、これは近々手に入れる予定ですが、同じ作家である村上龍氏の小説

「55歳からのハローライフ」という本もあります。

これは再生・再出発をテーマとした「小説」です。
















更に多様細分化する現代社会、

人は自分の歩くべき道を見失ってから久しい。

その無駄ともいえる遠回りに費やした時間とお金、

それを払拭するために、私たちには「知恵」があります。

今こそ、この知恵を働かせよう。

良い情報と無駄な情報を見極める「眼」を持とう。

情報とは情けに報いると書き、

情けは人のためならずと言います。

※「情けは人のためならず」の意味は、

「情けをかけることは、結局はその人のためにならない」ではなくて、

「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、

誰にでも親切にしておいた方が良い」というものです。


この拙いブログをお読み頂いている方たちの無駄や無理が少しでも軽減して、

そこに出来た「余裕」を愉しい人生に割り当ててくだされは幸いです。









  


Posted by ひげ at 19:47Comments(2)情報

2013年11月14日

『 栄・養・素 』









さてさて、私のブログの更新もだいぶ間が開いてしまいました。


定期点検のビーカブもずっと受け取りに行けなかったし・・。





実は、先週から私を怨む菌が肺奥に入ったらしく


熱を出して先週半ばからバッタリと寝込んでおりました。


日頃、十二分に体調には気を付けてはいるのですが、


一旦体調を崩すと若い頃に比べて治るまで時間が掛かります。


それがイヤなので毎夏は風邪対策として真っ黒な日焼けに努め


ビタミン補給を行ったりして、


その年の冬の風邪を引きにくくするのですが、


( 私の体質上、風邪が引きにくくなります )


今年は夏の海に一度も行けませんでした。


その結果・・・だけではないのでしょうが、


初冬からこの体たらくです。ケホケホ


医者で検査した結果、


なんと私の肺の年齢は八十八歳。Ho、目出度い数字です。笑


再測定でも八十六歳でした。これは笑うしかありまへん。アハハハ







そんなこんなで先日からやっと仕事には復帰しましたが、


まだダルイくてフラフラですし、ずっと声が変なのです。


そう、今の声って志村某の「バカ殿様」と同じ声系なので、


通勤電車の中などで不意にしゃべると


周りの人たちの目が点になります。汗


せめてジャズシンガーの綾戸某さんくらいに言ってよね。


い、いや、トッポジージョ・・・・・。知らないか。笑


すんごくナチュラルに声が裏返ったりシャウトするので、


デビューしたらきっと個性派シンガー間違いなしでしょう。爆


どうやらこの声で寝言を言っているようなのは内緒にしてください。







さて、そんな先日、


妖しいミドルが臥せっていた先週三日間、


若田さんがソユーズで宇宙に上がったり


台風30号がフィリピンを襲ったりしていたのですが、


その数日間だけでも読了した本は、


数えてみますと実に11冊でした。


あと、ネット小説が二本。笑


薄い本でも400頁、厚い本では一千頁近いですから、


平均すると毎日二千頁にとどく位の量を読んでいたのね。


こりぁ、目にも負担がくるわけだ。


毎日がほとんど眠っているか本を読んでいるだけで


過ぎて行きました。


勿論、食事とトイレくらいはありましたが・・・。







ホントは熱のあるときに読書すると


母親からよく「熱が上がるわよ!」と注意されて育ったのですが、


高樹のぶ子の「満水子」の上・下巻などを読み耽っていますと、


ストーリーに引き込まれてもう、止まりません。


半分意識が飛んだ状態で活字が勝手に頭の中を歩き・飛び・刺さります。


力なく本を広げて数ページ読んでは、


気がつくと寝てしまっているのですが、


それを幾度となく繰り返していると


本のストーリーが頭の中で実体験化して行き


まるで当事者的な立場で一喜一憂しているような感覚に浮遊します。


活字が脳にシンクロしているような感じで、


アルコールで酔った感覚とはまたひとつ違って


これ、ちょっと面白い体験でしたね。






高樹のぶ子著の「満水子」は現在、品切れ重版予定なしで手に入らず


ネットで単行本を古本として購入したものです。


本の内容は芸術家としての女性主人公の情念の一側面を


取材する側の男性視点で彼女との短くも長い一年間の付合いとして


色濃くとり上げたフィクションで


そのストーリーの濃度に臥せった私の熱が感応して


とても心象に残る一冊でした。


芸術家系の女性ってこんな感覚の人が実際に多いので


リアル感もありました。







さて、そんな読書。


体調の良いとき、疲れている時、


気分が落ち込んでいるときや


充実した一日を終えようとする時、


或いは十二分に時間の取れた年末年始などなど、


本好きな人は、


それぞれのシーンで「読みたい本」というものを持っています。


今日は寒いからカーディガンをもう一枚・・と、同じように、


その時々のTPOに合わせて咀嚼し易い一冊を持つということは、


ある意味、自身の「足りない栄養素」を摂取するのと似ています。






肉体的に必要な栄養は食べ物・飲み物を口から受け入れるのと同様に、


ご承知のように精神的に必要な心への栄養素というものは


適材適所な本であり音楽であり、


私の場合は横濱の散歩でもあります。


それは、大掛かりな旅行とか


大きな買い物ではなくて、


身近にあるモノ。


たとえばささやかな幸せ感とかもOK。


手を伸ばせば届くところにあるモノこそが、


自分の心への気軽な「サプリメント」になります。


この栄養素は即効性のある薬ではないですから、


絶えず、そして少しずつ摂取することが肝要です。笑


そして、それは気付かぬうちに物心共に病の元を摘んでくれるはず・・。







特に「読書」はある一定の期間・一定の読書量を超えると


目の前が突然開けるように本の世界の愉しみ方が


それこそ理屈ではなく理解できるようになります。


勿論、字を覚えるだけでなく、


考え方にも幅と奥行きが持てるようになる・・・。


すんごい潜在才能のある方は


大きく成長して思考の枝先が開花するでしょうし、


私のような普通の人、それはそれなりに・・・。笑



本日は本屋店主のボヤキを聞きながら手に入れた一冊。


先日、他界しました連城三紀彦の


直木賞受賞作「恋文」を手元へ・・・。
























画像は仕事的にいうとスリップなのですが、
ちょっとエッチィのであえて「短冊」と書いておきます。
画像の書店が取次ぎにだす「注文短冊」、日販注文ものです。
あと、帯は別名「腰巻」とも・・・、・・・。バキッ















http://book.akahoshitakuya.com/b/4101405204



 
 
 
 
 
 
 
  
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Posted by ひげ at 20:31Comments(0)読書

2013年11月05日

[デロンギ ミニコンベクションオーブン]を買ってみた。







大切に・・、


大事に使っていました、


もうかなり前・・・約30年前のオーブン・トースターにお別れをして、


「デロンギ ミニコンベクションオーブン」というものを


買ってきました。


長いあいだ、お・つ・か・れ・さ・ま・・・。


でもね、私なんか、も、もっと・・・バキッ ! ドタッ ! !






さてさて(滝汗) 、 これで我が家の料理に「幅」ができるかな・・。


ちょいと楽しみです ♪ ♪ ♪ ハァハァ


さ、さて、何から作りましょうか・・・。ふっふっ・・ふっ














http://www.delonghi.co.jp/products/detail/id/380














http://www.youtube.com/watch?v=7r_uI11p2vc














http://kitchen.delonghi.co.jp/products/convectionoven/









 
 
 
 
  
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Posted by ひげ at 21:30Comments(2)料理

2013年11月04日

「雨上がりの昼下がり」









窓際から観える「代官坂」の景色も品があります。








雨上がりの昼下がり


通り過ぎる風に


深い秋を感じて・・・、・・・。


なんちって・・・(笑)





今日はビーカブを点検であずけた後、


元町の日本茶専用店「茶倉」で軽く昼食。


冬季だけのクリームシチューを頂き


仕上げは温かなお抹茶。


http://www.sakura-yokohama.com/








ランチセットの豆乳湯豆腐は「ほっ!」とする美味しさでした♪






斜め向かいの「アントショップ」で小ぶりなタンブラーを手に入れたら


また、雨が・・・。


http://lifewithantshop.petit.cc/apple1/





元町本通りの「松下信平商店」で


急ぎ傘を購入。


これって、ネットでは在庫品切れみたい・・。


http://mschoice.jp/SHOP/CSE0310.html





アントのスタッフに教えてもらった「百段階段」を上り


山手の細道を辿ると「百段公園」がありました。


http://www.natsuzora.com/may/park/motomachi-hyakudan.html





帰りは山手を走る11系統のバスに乗るために


フラフラとそぞろ歩き。


バス停に向かうとフェリス・フェスティバルが開かれていました。


http://www.mentor-diamond.jp/gakuensai/?gakusai=ferris





今度の週末は赤煉瓦倉庫で土曜日は「横浜ヒストリックカーデイ2nd」。


おやおや、このクルマって、ミヤちゃんのビック・ヒーリーじゃん。


http://www.yokohama-akarenga.jp/event/index/2013/11#event79

http://fujihige11.hama1.jp/c11959.html

























日本茶専用店「茶倉」は静かな景色です。















「アントショップ」に並ぶ「横濱増田窯」のモダンな横浜焼。
http://www.masuda-art.com/




























































階段下の正面、一階が「アントショップ」です。































































































































































「茶倉」で呑むエビスはお・い・し・い。笑






 
 
 

 
  

Posted by ひげ at 22:33Comments(6)横濱

2013年11月03日

「からっぽの木」の標高を知っていますか?








「からっぽの木」の標高を知っていますか?




「からっぽの木」の住所は

「〒232-0007 神奈川県横浜市南区清水ケ丘87-2」

こちらのサイト「いつもNAVI」の

ゼンリン の詳細地図で住所だけでなく

「からっぽの木」がどれだけの高さにあるのか

調べることができます。


http://lab.its-mo.com/glid-addr/





「からっぽの木」をご自分の足で訪ねたことがある人は

わかると思いますが、

けっこうな坂の上にあります。

電車で来てもバスで来られても

最後はご自分の「足」で上ります。

夏でなくても汗をかくくらいの高低差があります。



答えは56.5メートル。

井土ヶ谷駅前では約5メートルです。

高低差50メートル以上。

毎日、私の足が笑うわけですね。



この高さは横浜港のシンボルでもあります

横浜ベイブリッジ(海面からの高さ約55メートル)を

くぐる事ができない豪華客船があり

話題になったことも記憶に新しい・・・。

屋根を開けたビーカブで通過すると高所恐怖症の私は

おしりがゾクゾクしてしまいます。

あの高さとほぼ同じです。



この三連休。

昨日はお天気が良かったせいもあり、

たくさんの人たちが「からっぽの木」で記念撮影していました。


 
 
 

 
  
 






「からっぽの木」の画像はすべて2008年の7月のものです。 












































http://lab.its-mo.com/glid-addr/


























 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 08:45Comments(2)からっぽの木