2014年10月18日

軽井沢 屋根のない病院 「ルオムの森」







雨空からの淡い光がロッキングチェアに降りています。






そして、壁に飾られた大麦たちが優しい光に遊んでいます。








2010年に北軽井沢にオープンしました



森林提案型フィールドパーク『ルオムの森』。



「ルオム」とは、フィンランド語で



「自然に添う」という意味を持っているそうです。







「ルオムの森」

http://luomu-mori.com/

http://ad.sweetgrass.jp/access.html



http://kitakaruizawahiroba.com/news/2010/08/luomu.html

http://kitamoc.com/business/luomu.html








さて、少し調べてみますと、



軽井沢の人口は約19.7千人です。



比較の意味で、横浜は3,709.7千人。



軽井沢は人口密度が1km2あたり126人ですが、



横浜は、1km2あたり8,480人です。







数字を見れば一目瞭然ですね。



横浜は軽井沢に比べて「人口密度で67.3倍」ということです。



旧軽井沢の街の人出やアウトレット周辺の渋滞はごく一部の喧騒。



軽井沢は横浜などとは、まったく異なる環境、



違う世界なのです。








絶えず、何らかの「人の声や音」、



そして「微振動や明かり」の環境よりも



より静かで穏やかな世界の軽井沢。



つまり、わたしの軽井沢通いは、



この『静かさの中へ身を置く』ことに他ならないのです。



晴れた軽井沢の夜空の降るような星々、



静かに振り下りる雨。



澄んだ空気に人の気配のない世界・・。






軽井沢発祥に大きく貢献しました



宣教師「アレキサンドル・クロフト・ショー」。



彼が軽井沢を『屋根のない病院』といったことば。



そのことばが、軽井沢の姿を言い表しているのだと思うのです。





http://www.i-turn.jp/karuizawa-syo-kinen-reihaidou-kinenkan.html


http://www.town.karuizawa.nagano.jp/kbn/00101100/00101100.html









軽井沢最古の洋館。








二階からの眺め。雨が秋緑の世界に降り下りています。








百年文庫
本は異世界への扉。本を開けばその世界を浮遊できるのです。

http://luomu-mori.com/bookcafe/








以前は販売も行っていましたが、現在は閲覧のみです。








ブックカフェには読書室があります。
















本を汚さないように、珈琲で読書に耽ります。静かな時間です。








鉄の彫刻家・安斉重夫氏の作品が展示されています。
http://luomu-mori.com/2014/04/%e3%80%90%e9%89%84%e3%81%ae%e5%bd%ab%e5%88%bb%e5%ae%b6%e3%83%bb%e5%ae%89%e6%96%89%e9%87%8d%e5%a4%ab%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%bf%83%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%8d%e5%b1%95%ef%bd%9e%e6%99%82%e3%81%ae%e8%88%9f/

















テグスをいじるとクルクルと動きます。

















ルオム・カフェ
http://luomu-mori.com/luomucafe/








北軽井沢石田農園のリンゴ100%ジュース。








「北軽まるまる」ミートボール5個+ポテト+胚芽パン 950円。








片山肉店2種のソーセージ+ポテト 900円。














































記念に動画なんかも撮ったりして・・・。笑










  

Posted by ひげ at 09:24Comments(0)軽井沢

2014年10月16日

「ミルク色の軽井沢」













その道の先を隠したミルク色の霧が





ゆっくりと木々の枝をすり抜けて流れています。





輪郭を失った枝先に残った葉々が





落ちるときを待つかのように身を震わせている。





浅間山の初冠雪を聞くのもきっともうすぐ





冬を待つ軽井沢は、




やがて静かなときを刻みだすのでしょう。






 

今回の軽井沢はミスアナベラで購入したエンヤのCDを流しながら


高原の景色を深く味わってまいりました。


この画像たちも、こちらの同じメロディを聞きながら味わってくださいませ。


https://www.youtube.com/watch?v=i7MLT4MmAK8


















  

Posted by ひげ at 12:08Comments(0)軽井沢

2014年10月16日

軽井沢 「 les gens chic (レジャンシック) 」 (パンとフレンチ惣菜)







les gens chic のオードブル9品盛り 1500円。



「les gens chic」

http://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20018253/




画像左上、「よなよなリアルエール」

http://yonasato.com/ec/product/yonayona_real/









以前、「銀亭」の中軽井沢店があった建物に



いま、les gens chic (レジャンシック) という



パンとフレンチ惣菜を扱うお店が出来ているのを



ご存知の方も多いでしょう。



このお店、フレンチ惣菜のテイクアウトができ、



少量のお惣菜をセットにしているモノも販売されています。



もちろん、グラム買いもできますから、



軽井沢で素泊まり宿泊するケースや



早めにチェックインして



何人かでシェアして食べることも選択肢のひとつでしょう。



例えば、わたしは「オードブル9品盛り」をツマミにして



次回はモルトウイスキーをチビリチビリなどと考えています。



今回、購入させていただきましたのは、



一番上の画像の「オードブル9品盛り」で



「よなよなリアルエール」と共にいただきました。






美味しいものは、なにも沢山はいりません。



美味しい食べ物・美味い飲み物・心穏やかな観るものなどを



それぞれ少しずつでも味わうことに



有り難味と満足感を得たいと



いつも思っているのです。

















まもなく、軽井沢は冬の雪のために


来春までお休みするお店が多くなる季節となります。


もし、軽井沢に足を向けて各お店を訪ねるときには


前もってお店に、ご確認を取られることをお勧め致します。














































































































































「les gens chic」とは、仏語で洗練された粋な人達の意です。







 
 
 
  
 
 






















  

Posted by ひげ at 11:07Comments(0)軽井沢

2014年10月14日

軽井沢「ナガクラヤ」。









http://nagakuraya.com/detail_pages/soeru/marumaru/marumaru.html





今回の軽井沢行きで



幾つか立ち寄らせて頂きたいお店を



勝手ながらピックアップさせて頂きまして



時間の許す限り、立ち寄らせて頂きました。






















軽井沢は、訪れるごとに発見があります。


新しいお店、移転してきたお店、


改装して心機一転したお店、


進化したお店、


それらの多くは、地元の人たちを含めて


多くの人たちに望まれて開かれた


何らかの「提案」をされているお店だと思います。





















この軽井沢の塩沢近くの「ナガクラヤ」さんを、


そんなコンセプトに誘われまして、


思いを抱きながら訪ねてみました、









http://nagakuraya.com/detail_pages/ohuro/mame_shibori(gohuzin)/mame_shibori(gohuzin).html














軽 井 沢  ナ ガ ク ラ ヤ

http://www.nagakuraya.com/

http://nagakuraya.tumblr.com/

http://www.karuizawa.co.jp/guide/?action=guide_guide_detail&fcode=0509&mc=3

















http://nagakuraya.com/detail_pages/tabemono/kurumi_kokutou/kurumi_kokutou.html








http://nagakuraya.com/detail_pages/ohuro/sioyucan_unohana/sioyucan_unohana.html









井沢のは、確かにたちにかっていてくるのです




  

Posted by ひげ at 21:39Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

涼秋の軽井沢『エスティバンクラブ』








窓外に残る青色の残照が部屋に微笑みかけていた。






軽井沢の林が秋の雨を浴びて



色づいた葉を艶やかに見せている。



静かに・・、静かに佇むこの「エスティバンクラブ」に



もう幾度、宿泊しただろうか・・。






昨年から客室を一部リニューアルして、



更に快適性を増したジュニァスイートの部屋。



この夏は205号室だったけれど今回の宿泊は203号室。



共に、広い部屋と高い天井にロフトを備え



部屋風呂も手足を十分に伸ばせる広さとなって、



ゆったりと風呂に浸かりながらBGMも聞けるバスルーム。



冷蔵庫も大きく、デラックスルームと同様に



シーリング・ファンが備わっている。



窓を開ければ、冷たい空気が室内に走りこんできて



白ワインで染まった頬の熱を冷ましてくれる。



窓外では、晩秋に向かう林の中で鳥たちが囁き合っている。



新しく、清潔な室内のこの部屋には二台のTVと



同じく二台の暖房器具にエアコンも二台と至れり尽くせり。



今回から夕食・朝食ともに新メニューとなり、



ついつい、夕食時にはワイルドターキーのハイボールを二杯・・。笑



いやはや、なんとリラックスできる空間なのだろう。



もう、住んでしまいたいくらいの心持ちで、



今回はチェックイン後の近所への散歩も忘れてしまいました。



年に数度しか使わない別荘ならば、



比べることが無意味なほどにリーズナブルである



「エスティバンクラブ」のような施設。



軽井沢に散りばめられた宝石のような



心と体に響く魅力に溢れている。



豊かな時間が穏やかに流れ



また1ページ、思い出のアルバムに加わった晩秋の軽井沢です。

















手足を伸ばせるお風呂が部屋に隣接されています。








上にはロフトがあります。

















左は衣類の収納、右は大きめの容量の冷蔵庫です。
電子レンジも常設です。


















清潔なバスタオル、タオルも勿論完備です。








203号室のロフトは二つあります。








液晶TVも二つあります。








食事は朝夕ともにレストラン「ビンタン」で頂きます。








サラド・ミフン(春雨サラダ)。

















雨に濡れた窓外にはライトアップされた東屋。








お好み飲茶。








ワイルドターキーのハイボール。








ティムール・ゴレン(ホタテのサンバルソース焼き)。








アヤム・ゴレン(骨つき鶏肉の唐揚)。








手前がナシ・クミン(インドネシア風・炒めご飯)、
奥がタギン・ブンブ・トマト(インドネシア風シチュー)。








「車で行けるバリ島」 軽井沢 ペンション エスティバンクラブ【公式サイト】


http://www.estivant.cc/







  

Posted by ひげ at 20:28Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢「六花」 嬬恋キャベツのホットサンド。












ワタシ、思うのですが、


軽井沢の凄いところは


この広大な標高1000メートルの高原に


衣・食・住・観・品などの「こだわり」のあるお店が


数多く存在していて、


それぞれのお店が「本当に良いもの」を提供していることに


尽きると思います。


そういうお店は何年も続いてゆき、


軽井沢の軽井沢らしさを集団で作り上げている。


それはとても凄いことだと思います。


そのイメージが、また訪ねたくなる「魅力」になっている。






わたしの住む関東・横濱から


この7月に圏央道が開通したことにより


約二時間半強で着いてしまう軽井沢。


以前には、気がつかなかった、


「素敵な発見」ひとつひとつを見つけて、


軽井沢を旅するたびに驚かされるのです。














さて、今回は「六花」の「つまごい産キャベツのホットサンド[419]」。


「419」とは、キャベツの品種番号で、


美味しいのだけれど、足がはやいために


生産される地元でしか、めったに流通しないキャベツです。


このキャベツのホットサンドは、


ちょっと言い表すことが難しいくらい


一口食べれば「その美味さ」に驚きます。


ほんと、一口でわかります。そのお味のバランスの良さが、


なんか、目で見て想像した味と、明らかに違う


新鮮で品があり、野菜くさくなく


それでいて「コク」がある美味しさです。


そして高原野菜の大盛りのサラダ・・ああ・・、


サンドには薄くハムが隠れていますが、


全てのバランスが凄く良く美味しいのです。


ああ、食べたい、今すぐ、食べたい・・・、・・・。笑



わたしの口という「フィルター」を通してですが、


一度、お試しくださいませ。


































「六花」ブログ

http://6fleurs.blogspot.jp/



「六花」HP

http://6fleurs.com/index.html

























































【こもれびロード MAP】 印刷用で拡大できます。

http://komorebird.exblog.jp/22972355







  

Posted by ひげ at 11:30Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢 古民家カフェ「御厨 Mikuriya」












「軽井沢で早朝八時頃から朝食を頂くとしたら・・。」とか、


「美味しく素朴な朝ごはんを和食で・・。」とか、


「静かな軽井沢らしい雰囲気で食事をしたい。」とか・・・、


そんな希望に、まさにピッタリなのが


古民家を利用するプロジェクトのひとつとしてオープンした


塩沢地区の里山にある古民家カフェ「御厨 Mikuriya」だと思います。














軽井沢で朝の早い時間に食事というのは、


意外と選択肢が少ないのが現状で、


ましてや、かまど炊きの御飯に


とろろや焼き鮭の定食とくれば、


他には無いのでは・・・と思ってしまいます。


ほら、脂ののった焼き鮭の朝ごはんときましたら、


もう、知らず知らず目元が下がります。








かまどに薪で炊いた、合鴨農法のお米。おひつは御代わり自由です。








焼き鮭もホクホクでした。








軽井沢で、これが「とろろ汁」セットで1050円とは嬉しい。








信州味噌で味付けした「とろろ汁」








肉じゃがですよ、肉じゃが・・。








牛蒡きんぴらの小鉢です。


















別料金ですが、熱々のほうじ茶を選びました。この朝の軽井沢は雨寒だからね。













けっして、負け惜しみなどではありませんが、


ワタシ、実は、雨の日が子供の頃から大好きでした。


弱い光が雲を通して降りてくる、シトシトとあめも落ちてくる。


古い家でしたから雨だれの音に静かに耳を傾けながら


本をゆっくりと味わっていました。


外で遊ばずに・・・。


だから、今でも雨は好きですょ。

























軽井沢 古民家カフェ「御厨 Mikuriya」

https://buracamera.com/users/100000069284945/%E7%B7%91%E5%8F%8B%E8%8D%98.html















このお店は、軽井沢の塩沢周辺にある古民家を利用した


「緑友荘」を再生するプロジェクトのひとつだそうで、


歴史ある建物をなるべくそのままに活用してるから


「厠(あえてこう呼びたい)」に行くために別の部屋を通ると


その古く歴史的な内部景観に心が揺れ動きます。


「緑友荘」の年間貸しの和室は


民芸品や手作りの作品を展示・販売しても良いでしょう。



軽井沢 緑友荘

http://hub.visitor-center.jp/















また、この建物の近くには江戸時代の末頃に建てられました


藁葺きの小さな「郷倉」という珍しい古倉があります。


これは当時、大凶作に見舞われた時に生き延びるための知恵で、


その地域で共有する米などを備蓄した食料庫であり、


当時のままの姿・風情で残されている


とても雰囲気のある倉です。


撮影は台風の激しい雨と窓落ち防止のために


車内からですが、左側の藁葺きが塩沢の「郷倉」です。


ご興味のある方はいろいろと検索してみてください。


塩沢の「郷倉」は、江戸時代当時の姿で残っている珍しいものです。


一度、しっかりと撮影に行きたいなぁ。







何かしらのパワーを感じる塩沢の「郷倉」。撮影は晴れた日よりも

なぜか曇り日の方が雰囲気を伝えやすいように思います。












関東ではこれから雨が強くなるようです。


降り続く雨の一日は静かな時間を過ごしたい・・・。


先日、当ブログでご紹介いたしました「リベラ 祈り」の中の一曲


「libera-Ave maria 鎮魂の祈り」を聞きながらブログをお読みください。


https://www.youtube.com/watch?v=IiUcfwXc9o0








  

Posted by ひげ at 09:38Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢 『ありんこ菓子店』













気持ちよい風が林を吹き抜けてゆく。


秋の気配が色づいた葉々を揺らしながら・・。


少しずつ変わってゆく季節に


気持ちが追いかけるように


人は少し遅れながら季節との二人三脚。




限られた時間と


日々抱える負担を暫し忘れるように美味しい


月に数日しか作らないという


幻のお菓子に舌鼓を覚えた


あの休日の軽井沢を思い出す。














---------- Arinco Kashiten ----------

http://arincokashiten.com/








  

Posted by ひげ at 00:01Comments(0)軽井沢

2014年10月12日

軽井沢『ミスアナベラ』







軽井沢 北欧雑貨をそろえたギャラリー&カフェ ミスアナベラ。
http://www.miss-annabella.com/


























広大な軽井沢高原には



白樺などの木が沢山生えています。



別荘がまばらに建つ塩沢周辺の自然林。



それぞれの建物は、木々にさえぎられていて



ポツン、ポツンとお店が点在しています。



そんな中に静かに佇んでいるお店「ミス アナベラ」。















ここは、軽い食事がとれるカフェですが、



オーナーご夫妻が集めました



センスの良い小物類も展示・販売されています。



わたしは、そのすべての雰囲気が



とても気に入っていて、もう何年もミスアナベラに通っています。



店内は質素で品の良い外観からは想像できないくらい



艶やかで美しいお店で、



静かな空間には囁くように流れるエンヤの曲がそっと迎えてくれます。
















ラ・フランスのパイや、心のこもったシチューやグラタン。



薫り高い珈琲をいただいて



再び軽井沢に訪れた思いと満足感を咀嚼するのです。














































サルジニアの自然石アート「イタリアの家」。











やさしい香りのサシェ。右のマグノリアの香りをいつも買って帰り
穏やかな睡眠といたします。


http://item.rakuten.co.jp/ka-clover/26000170/












フィンランド、リトルミイ(ミィ) のエコバック。












焼きたて熱々のラ・フランスパイはとても美味しい♪♪

















の日は屋根を開けることができました

軽井沢の風はもうの香り

々の中をオープンで走れば

色づき始めた々の色が後方にれてゆきます











11年目のカブリオレ。
まだまだこのカボチャの馬車は夢のような世界へ連れて行ってくれます。








  

Posted by ひげ at 09:38Comments(0)軽井沢

2014年10月11日

月猫さんの「ミニドール」










http://www.kitakaruizawa-no-mori.com/shop/cloth/557





「月猫」さんというアーティストさんが


手縫いでひとつずつ手作りする『猫』をモチーフにしましたミニドール。


実はわたし、こんな髭面に似合わず、こういう小さくて可愛いもの、


心が温かくなるものが大好物なのです。ウルウル





ネットで見つけて、


そして実際に手にとって見てみると・・・ぅぅ、・か・・かわいい・・!!


とても愛らしくて思わず、ひとつ購入しちゃいました。


本当は、もっと大きな猫ドールが欲しかったのですが、


それは次回に是非、手に入れたいと硬く決心しております。笑





軽井沢で、月猫さんともお話しさせていただきましたが、


ご本人もミニドールのように可愛らしく素敵な方でした♪♪


購入先が決まったミニドールのことを


「お嫁に行ってしまう・・。」とおっしゃってましたから、


きっと、それぞれの作品たちは


ご自身の分身のような思いなのでしょうね!!

























































思わず手元に置いた可愛らしい仔猫です。(撮影場所:ミスアナベラ)











秋の色づきがちらりほらりと・・・・。












浅間ハイランドパークのボート池の周りでのクラフトフェア。






















北軽井沢の杜 クラフトフェア
http://www.kitakaruizawa-no-mori.com/

http://www.asamahighland.com/












雲に少しだけ隠れた浅間のお山。









  

Posted by ひげ at 22:49Comments(4)軽井沢

2014年10月09日

「Book-nick in 軽井沢 2014」







撮影場所 : 「軽井沢のバリ島 エスティバンクラブ」







まあ、最近の軽井沢行きは、


半分は仕事の延長のようなものなのかもしれません。


幾つものネット上での情報や


印刷物などの紙媒体では伝え切れない「何か・・」を求め、


何らかの手掛かりを探しての徘徊。





より深く・上質な情報たちが


まだまだ、私たちの身近なところに存在していて


これからの出会いを待っている・・・。


そんな気持ちに背中を押されて


出版を生業としているわたしが


いつもステアリングを向ける先のエリアのひとつが


この「軽井沢」なのです。





最近、とても気になっている言葉、『上質』・・・。


上質であることとは、いったいどのようなことなのだろう・・。


知っていると思っていた言葉であっても、


よくよく考えてみますと、曖昧でよくわからない、


うわべだけ知っている気になっていた言葉・・・。


頭を捻って考えてみると、上質という言葉は


他の「何かと比べる」ことにより


「上質」という事柄が存在するのだとすれば、


むしろ『良質』という言葉の意味の方が


わたしが『触れたいもの』に近いのかなぁ・・。





いやいや、勝手に言葉を捏造してしまえば、


物事を豊かな視点で捉える資質という点では、


『豊質』とか『豊捉(ほうそく)』という方が良いかも。うん


『豊質』は「豊か」な言葉の意味と


本質・資質を表す「質」という字を並べるには


無理があるのかもしれませんが、


『豊捉』は物事を「豊かに捉える」という点では及第でしょうか・・。


「指し示す方向」としては、是非組み合わせたいなぁ。




「豊捉な生き方」、「豊捉という考え方」、


「恋人との会話を豊捉する」、「情報を豊捉する」・・・。


ううん・・・。


『豊潤』という言葉もイメージに近いですかねぇ。





以前に触れた、『丁寧に生きる』という言葉の側面でもある、


そんな意味合いを凝縮した言葉、


「上質や良質」は、お金で手に入れられても


いくらお金を積んでも手に入れることの出来ない


受け取る人の心のあり方である「固有のベクトル」を指し示す言葉、


「潤いと彩り」に満ちた物心両面に響くような意味を含んだ言葉は、


わたしの頭程度では、もう少し熟考する必要ありなのです。














画像は先日開催されました各古本屋さんのイベント


軽井沢の「ブックニック」でのカットです。


http://book-nick.mugikoya.com/














今回、古本・新書合せて9冊も購入してしまいました。


それぞれの古書店が、


それぞれの店主のフィルターを通して仕入れた本たち。


気に入った傾向のお店があるとついつい沢山買ってしまいます。























わたしにとっての「本」とは、


本質を見極め、本質に近づくための情報の世界であり


頭の中を整理するためのツールなのだと思っています。




































































  

Posted by ひげ at 20:52Comments(0)軽井沢

2014年07月13日

軽井沢「エスティバンの朝」









https://www.youtube.com/watch?v=tW9yOdEkCJY&feature=youtu.be





朝の光が柔らかく降りてくる軽井沢の早朝。


聞こえる音は野鳥の声だけ。


普通、都会で暮らしていると


いくら静かと言っても遠く国道を走る車の低い音や


何かしらの生活の音が混じりますが、


軽井沢は「音のない」世界です。




昨晩の酔いと、深い睡眠と、穏やかな目覚め。


エスティバンの朝食の「粥」もいつものように美味しく


そしておなかにも優しい。


幾つものバリの小物がサンルームに並び


チェックアウトまでの時間もゆるく流れています。


きっと大丈夫、明日からも頑張れる気がする。


愉しみを味わう、そのささやかな時間を軽井沢で過ごせたのだから・・。




























































































































  


Posted by ひげ at 13:03Comments(0)軽井沢

2014年07月13日

追伸「軽井沢のお話」








画像はハルニレテラスの丸山珈琲。






もうひとつ、軽井沢のお話しを付け加えたいと思います。


昨年、とてもパンの美味しい


「銀亭(しろがねてい)」の中軽井沢店の閉店をこのブログに書きましたが


今回の訪問で、もう一軒ありました「銀亭(北軽井沢店)」も閉店していました。


また、最近よく買います地元の野菜の直売所



「羽生田農園直売所」も建物が空になっていました。


こちらは改装中かもしれませんが、


いま、このブログの時期にはお店はありません。


http://kazeno.info/karuizawa/1-kita/1-kita-6-14.htm



数年前には、別荘を改装した美味しい石釜ピッザのお店「エンボカ」が


火事による全焼で閉鎖したこともありました。


「くりの木プラザ」ももうありません。


取り壊されずに閉鎖されたままの店舗も幾つか見かけます。


逆にクルマで走りますと新しいお店やイベントも見かけました。





ネット上に散見します個人のブログだけでなく、


お店のオフシャルなHPでも閉鎖・閉店の情報がリアルタイムで拾えずに


「まだやっているお店」として誤解を招くケースもあるようです。


まだわずか一年程度で閉めてしまうお店もあると聞きました。


本ブログだけでなくWeb上での情報は十分に吟味して


特にこだわって行きたいお店・施設は


事前に電話で確認を取られることを強くお勧めします。





また、軽井沢の高原では鹿や熊などの大型動物や


日本猿やキジなどもいます。


鹿など出会いがしらでの接触はクルマなど簡単に潰されてしまいます。


私は幸いにアクシデントには遭ったことはありませんが、


運転には十分に注意したいものです。






また「圏央道」の下りの海老名JCT付近は、開通直後ということもあるのか


東名高速の東京方面と名古屋方面への導入部分が一車線しかありません。


「合せて一車線」のボトルネックです。


当然、ここで渋滞が早い時間帯から発生しています。


先日もここでは正午くらいで三十分以上の渋滞でしたし、


平日のラジオニュースでも


お昼どきは1~2キロの渋滞と報じていました。


それを避けてひとつ手前の厚木ICで降りるクルマが


圏央道まで溢れていました。


秋は大丈夫かな・・・。






  
タグ :軽井沢


Posted by ひげ at 06:55Comments(0)軽井沢

2014年07月11日

「追憶の軽井沢」















夕暮れの「エスティバン・クラブ」、


先日のブログで少し触れましたが、


赤々空を染めてゆく夕焼けも美しく感動的だけれど


青く暮れて行く夕暮れ時もまた心休まる癒しの景色です。




木々も草花も、小径もすべてが次第に深い藍に染まってゆき


家々の窓からは橙色の灯りがホッとするように点きだしてくる頃、


先ほどまで囀っていた野鳥たちの声も止んで


今日という一日の帳が降ります。




そういう背景のレストラン「ビンタン」で取る食事を、


思い描いてみてください。


当日のディナーは六部屋の満室でありましたから


サンルーム側のお席も全て埋まりました。


でも、声高に話す声はありません。


シーリングファンがゆっくりと回る硝子越しに


照度を落としながら暮れて行く青い世界が広がり


インドネシアの音楽であるガムランの音が程良い音量で流れ


エスニックな料理の香辛料の香りと


薄暗く、それでいて暖かな照明に包まれて


まずはベトナムの「333(ビアバーバー)」で軽井沢に乾杯。


あとはコースになっている料理が順番に出てまいります。

















「ソト・アヤム」インドネシア風スパイシーチキン・スープ。
このスープはそのままでも凄く美味しいのですが、
私はオーナーの考案した「生サンバル」を入れて頂きます。







「飲茶」こちらも美味しい♪♪
奥には「アヤム・プララ」
香辛料の効いた鶏ササミ・香草をレタスで包んで頂きます。

もうね、この時分から空は青く暮れ出して
空の色がテーブルや室内に回りこみだしました。







「クピティン・ゴレン」渡り蟹の甲羅詰め・サンバル醤油添え
こちらも、たいへん美味しい♪♪








「アヤム・マサラ」鶏肉のスパイシーグリル
香ばしく・柔らかく・幸せ。







「サユルロディー」野菜のココナッツ煮







「ナシゴレン」インドネシア風の炒めご飯
これこれ、たまりません♪
いつも食べきれないくらいのボリュウムです♪
なのに「オカワリ自由」!?!?!

あとで食べたくなる禁断症状に苦しみまつ。爆










デザートとして、マンゴーブリンがチメタくて甘く美味しかった・・。じゅる










少し甘いお酒が欲しくなりカルーアミルクを追加します。










ほら、空は青く暮れてゆく。そして時間はゆっくりと流れて、
何も言葉はいらない時間だけが過ぎてゆくのです。











青い夕暮れの中で東屋も明かりに浮かんでいます。











エスニックな料理と穏やかで充実した時間を噛み締めて


愉しい時間は飛ぶように過ぎて行きます。





あくせくと時間に追われないこと、


無目的で何も考えないこと、


たとえワールドカップの期間であっても


テレビを点けないこと、笑


心と気持ちをニュートラルにして


難しい事にはあえて蓋をして


意識して頭を空にすること、


そう、それはこの格別な環境を


理解し味わうリフレッシュのために必要なことです。


たとえ目の前にあっても「その味わい」に気づかないのは


あまりにももったいない。




軽井沢の自然のリズムに自分の気持ちを共振させて


記憶に刻む軽井沢時間は、


またひとつ、心のページに


鮮やかな心象を刻んでくれることでしょう。


そう、このリニューアルされました


エスティバン・クラブの思い出とともに。

















こちらはエスティバン・クラブの客室で使用されている「香り」。

このルーム・フレグランスの名前はなんと「エスティバン」。
これは爽やかさと清潔さ、そして深く沈む香りです。

もちろんエスティバン・クラブでも購入できます。


http://beautyfactory.jp/LF4902125536043.html

http://tokukichi.web.fc2.com/category8/babu-10000052.html
http://item.rakuten.co.jp/aromalab/ni53957/
















ロウソクの炎の瞬きを再現したLEDをひとつ・・・。
儚い明かりは人の心に響くものがあるのです。









  


Posted by ひげ at 21:01Comments(0)軽井沢

2014年07月09日

軽井沢「休憩時間」












さて、エスティバン・クラブのチェックインは午後3時から



当日は少し早めに移動していましたから、



「紀州鉄道 軽井沢ホテル」の前の広い敷地で、暫し時間を潰します。



いま考えれば、「麦小舎」か「ルオムの森」で



もう少し時間を取ればよかったかもしれませんね。







なぜなら「紀州鉄道 軽井沢ホテル」前での時間は、



林に囲まれた広い牧草地にビーカブを停めて



野鳥たちや春蝉の声、



そして高原を渡る涼しい風の中で



屋根を開けたまま「何も考えない時間」を



ただゆっくりと過ごすだけですから・・・。



http://www.kitetsu-hotel.jp/karuizawa/







クルマから降りて、ふと足元を見るとシロツメグサ(クローバー)の群生。



三十分ほどで髭ズラ男は三本の四葉のクローバーをゲットです。笑



軽く見渡しただけですぐに見つけられるのは、



ひと月に数千ページをチェックしている目の技のおかげかもしれません。



そのおかげで、とんでもなく肩こりが酷いのですが・・。汗



そしてこのホテル、一時間強ここに居て、すれ違った人は三人程度・・。



静か過ぎるくらい静かでホテルも人けがあまり感じられません。















ホテルの前には当時の車両が展示されています。







軽井沢の夜は星降る夜空。
きっと、だれも見ていない深夜に銀河鉄道は発車するのかもしれません。








































「四葉のクローバー」は幸せを呼びます。







この日の昼過ぎの気温は18度くらい、



横濱より八~十度は低い気温です。



朝、横川SAでは寒くてアロハからサマーセーターに着替えました。



軽井沢にアロハは、まだ早かったです・・・。













さて、そろそろすぐ近くの「エスティバン・クラブ」に移動しましょう。








  


Posted by ひげ at 00:01Comments(2)軽井沢

2014年07月08日

「ホテルグリーンプラザ軽井沢」















邂逅の「ホテルグリーンプラザ軽井沢」の美しい絵。


http://www.hgp.co.jp/inf/Z10/hgp/


このホテルはその美しい外観が特徴で


秋のオープンカーの集まりで毎年利用するホテルです。


その今年の「O.P.E.N.」の秋軽は、


例年よりも少しだけ早い10月4・5日に開催です。


http://www.opencar.org/




さて、その会場に三ヶ月ばかり早く到着(笑)した私は、


以前、仲間の故どいさんが入っていました足湯を前にして


暫し、感慨にふけってまいりました。


今回の軽井沢行きの目的は、幾つかありました。


まず「圏央道」が東名高速の海老名JCTから


関越の鶴ヶ島JCTまで繋がり


自宅近くの狩場ICから碓氷軽井沢ICまでが


全て高速で繋がるという長年の望みが


実際にどれだけ時間短縮となるのか・・・。


そして、閉鎖・開店のある軽井沢の店舗の確認。


また、古本の物色と野菜類の仕入れ。笑


そして、軽井沢のバリと云われます


「エスティバン・クラブ」が新設しましたスィート・ルームの宿泊確認。


まだ幾つか有りますが、


思いつくままに書き留めましてもこんなにあります。




今回、特にハルニレテラスに見つけたお店「ココペリ」。


https://ja-jp.facebook.com/pages/Karuizawa-Vegetable-%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%AA/482695778525022


このお店はハルニレに今年の四月に新設されたお店で、


軽井沢周辺の畑の達人たちの生産する「新鮮な野菜」の仕入れ。


一掴みほどの透明な袋に入った朝採れの野菜たちはわずか180円。


その五種類程度の野菜たちは


ふたりで食べても三食たべられるほどの量で


その新鮮さと美味しさは格別でした。


http://www.hoshino-area.jp/kokoperi/





ひとつの、わずか一泊の小さな旅に見つけた、ささやかな愉しみ。


そのひとつひとつには、お店のこだわりと


スタッフに思いが込められている。


そういう場所やお店を自分の感性で探すという行為は、


心の栄養となり、知識の補てんにもなります。


本当の幸せとは、単にお金をかけるのではなくて、


本来の価値に見合う「幸せ感」を自分の目で見いだし


そして、それを咀嚼・味わうことであるのだと


改めて思った今回の軽井沢行きでした。






































































一番乗り・・・、・・・、・・・。笑
















  


Posted by ひげ at 00:01Comments(0)軽井沢

2014年07月06日

雨上がりの軽井沢












雨上がりの軽井沢。


圏央道が東名の海老名JCTから関越まで


繋がったのを機会に


ステアリングをきりました。


まずはハルニレテラスの丸山珈琲で


深煎りのブレンドを頂きます。


軽井沢の朝を丸山珈琲から始めます。


http://www.maruyamacoffee.com/blog/shop/harunire/







そして最初に向かったのが「麦小舎」の「キジブックス」で


古本を手に入れに・・・。


http://www.mugikoya.com/

http://mugikoya.exblog.jp/

https://twitter.com/mugikoya



「キジブックス」は二坪ほどの小さな店舗。


そのこじんまりとしたスペースに「歴史的知識」が並びます。


こちらでは「文豪の家」など四冊を購入しました。







どうやら、この子はヒモ男「マイケル」と言うらしい・・・。

































もう軽井沢も初夏の匂いがします。


クルマを停め、エンジンを切れば


静寂の中、林の奥からはカッコウがのどかに鳴いています。


せせらぎには清い水がどんどんと流れ


木々は水分を吸って葉を茂らせています。


軽井沢はいま静かな時間が流れています。
















こちらは最後まで購入を考えた昭和21年発売の本。
残念ですが購入には至りませんでした。



































さて、次に「ルオムの森」の「百年文庫」に向かいます。











  

Posted by ひげ at 20:24Comments(2)軽井沢

2013年10月25日

また会う日まで。









さて、最終回となりました「軽井沢小話」の第五話目です。

今回は軽井沢の帰りに立寄った二箇所のお話。

パンの「銀亭(しろがねてい)」と地野菜の「羽生田農園直売所」です。












早足で駆け抜けた軽井沢。

前泊の「エスティバンクラブ」で嬉しい出会いがありました。

チェックインのときに「秋軽」に一人で参加された女性オーナーが

エスティバンクラブに宿泊に来ていたのです。



もう薄暗い黄昏時でしたが、

シルバーのボクスターSが停まっていましたので

どちらからともなく受付棟の前で声を掛け合いました。

オープンカーの集まりが解散した後での再会でした。



夕食も同じテーブルで取らさせていただきまして、

クルマのお話で盛り上がったのは言うまでもありません。

とても楽しい時間を過ごすことができました♪♪

ありがとうございました。




さて、翌朝もエスティバンで消化の良いお粥の朝食をご一緒にいただき、

いよいよ軽井沢とも「さようなら」です。



空を見上げれば爽やかな空気と

薄雲の間から青空が広がって

今日になってやっと屋根を開けることができましたね。



チェックアウト後、屋根を開けた二台で

美味しいパンで有名な「銀亭(しろがねてい)」へ向かいます。

気持ち良い風が頬を撫で、雨上がりの秋の匂いが身体を包みます。

やはり軽井沢はオープンで走る気持ち良さが格別ですね。

白樺やブナの林の道を木洩れ陽を浴びながらの移動です。



このパン屋さん「銀亭(しろがねてい)」は、

私のお気に入りのお店、とても「うめぇ!」パンなのです。

以前、中軽井沢にももう一軒、銀亭があったのですが、

昨年12月に閉めてしまいました。

いまは北軽井沢店だけですが、

ネット上ではまだ中軽井沢店が営業しているように見えますから

間違って訪れないように要注意です。



ほらほらパンを選んでいる間にも、

お店には引っ切り無しに焼きたてパンを求める人たちが訪れます。

私は目移りしながらも焼きたてのパンだけでなく、

信州豚のホルモン煮も購入しました。焼豚も売っていましたね。

これ、帰宅後の晩酌用です。笑



このお店は、元コカコーラの保養所でしたので、

駐車場も広く、無料のテニスコートもあり、

軽食コーナーのテラスも用意されています。

お店の隣は前述の「百年文庫」を含む「スウィートグラス」のキャンプ場です。

この日も広い草原でキャンパーを見かけました。

一面に広がる草はまだ少し緑を残していてキャンパーたちは気持ちよさそう。

この辺りはエスティバンクラブから五分圏内の地の利です。



と、またゾロゾロとお客さんが・・・。

それにしてもここで沢山パンを買う人が多いのは

中軽井沢店が閉めてしまったからかな・・。、

パンが良い匂いをさせながら、後から後から焼きあがってきます。



さて、「銀亭」の駐車場でポルシェ・ボクターSさんとはお別れです。

彼女はここから白馬方面を経由して兵庫県までの長い帰路です。

お互いの無事を祈って「さようなら。気をつけて!」そして「また来年!」。




パンの「銀亭(しろがねてい)」

http://www.shiroganetei-shop.jp/



































































































以前、季節により「銀亭」では地の新鮮な野菜を置いていたのですが、

今回はありませんでしたので、

思いついてビーカブは一台で「羽生田農園直売所」へ移動します。

この直売所は昨年、IWANOFUご夫妻と帰路の途中で偶然見つけたお店です。




その時に驚いたのは「キャベツ」の種類が豊富であること。

昨年は四種類のキャベツを試食して幾つか購入しましたが、

今回は鮮度落ちが早いので流通に乗らないけれど味のしっかりとした品種を、

朝取りの新鮮な状態でひとつ購入しました。

これは帰宅後、ザク切りしただけのキャベツをフライパンで蒸し焼きにして、

マヨネーズに少量の岩塩を、そしてレモンをたっぷりと絞り入れて頂きました。

新鮮な野菜はなるべく素材の味そのものを味わうのです。

これはもう最高に美味しかったです。じゅる


ほかには小さな玉葱を二十個ほど、

こちらは週末にポトフかクリームシチューにそのままの形で入れて

トロトロに煮込んで頂くつもりです♪♪

そして枝で完熟した真っ赤なトマト。

これはたまりませんっ!!




「羽生田農園直売所」です。

http://kazeno.info/karuizawa/2-asama/2-asama-6-05.htm

http://kazeno.info/karuizawa/1-kita/1-kita-6-14.htm






























 
 
 
 


さてさて、直売所を後にして横浜にナビをセット。

いよいよ上越道の碓氷軽井沢ICから高速に乗ります。

ここで、最初の横川SAに寄ります。

むふふっ♪♪



勘の良い方はもうお気づきですね。

そうです名物であります「峠の釜飯」の購入です。

ここ数年、帰宅後の料理はしないで「釜飯」で一献。

これが最近のパターンです。ひっく

美味しいんだなぁこの釜飯っ、良いツマミにもなるし・・♪♪

同時に購入したのは、大人の頭ほどもある舞茸(800円)。

そして下仁田葱(800円)。

これも毎回欠かせませんっ。















横川SAで手に入れた舞茸です。










羽生田農園の小さな玉葱「ペコロス」は丸のままシチューにしますっ。

今夜は更にひと手間加えトロトロのミルク・クリームシチューにします!!













ここで嬉しいお知らせ!!

軽井沢を出てから片道おおよそ三時間半程度で帰宅できるのですが、

例の圏央道が東名・海老名ジャンクションから八王子まで

来春に繋がるそうではありませんか!!

待っていたのよーっ!!

八王子から関越の鶴ヶ島ジャンクションまでは既に繋がっていますから、

横浜に住む私は横浜横須賀道路を家近くの狩場ICで乗れば、

東名町田IC経由で、なんと碓氷軽井沢ICまでずっと高速で行けることになるのです!!



いつも町田から先の国道16号が八王子まで混むために、

余計な時間とストレスが掛かっていたのですが、

圏央道が繋がると、たぶん40~50分は短縮できる計算です。

つまり普通に行っても三時間を切ることができるのです。

これは嬉しいっ!!!

遅れていた予定がそろそろ見えてきましたねっ。




圏央道の開通により、軽井沢方面だけでなく、

清里・小淵沢方面へも便利になります。

小淵沢のバーネットヒルという宿や

イゾルデというイタメシ屋さんにも

通いやすくなるのはとても有り難いなぁ。









http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/3kanjo/progress/


 
 
 
  
タグ :軽井沢


Posted by ひげ at 21:11Comments(2)軽井沢

2013年10月24日

軽井沢のバリ「エスティバンクラブ」







全五話で完結する「軽井沢小話」の第四話目です。

今回は軽井沢のバリ「エスティバンクラブ」です。






お愉しみの「エスティバンクラブ」のことは、

私のブログで何度か取り上げさせていただいております。



場所は「秋軽」の会場となっている軽井沢グリーンプラザホテルから

クルマでゆっくりと走っても10分弱という近い場所にあり、

たまにしかクルマの通らない道路から更に無舗装の細道を入った

深い林の中にあります。

宿までの林を通る小道は通常のコースを辿れば右に二度ほど入りますが、

曲がり角にはペンション名の小さな看板がありますから、

まず迷うことはないでしょう。



足を止めて周りを見渡せば、このペンションの周りは

膨大な面積のほとんどを樹高のある落葉樹が

木々の間から少し先まで見える密度で生えていて、

その間に別荘や保養所がポツンポツンと散らばっており、

まるでその建物しかないような錯覚をおぼえます。

その雰囲気はとても静かで人工的な音のしない環境なので、

心と身体を癒すのに最適な場所だと思います。




早めにチェックインできた夕方に

ペンションのまわりをゆっくりと散策すると

都会ではなかなか味わえない、

誰も見かけず、誰ともすれ違わないで

秋の落ち葉を踏む音と、

たまに鳴く野鳥の声だけの静寂に包まれます。

これは、とても貴重な体験ですね。




少しだけ歩けば紀州鉄道のホテルがあり、

当時の車両が広い林の中で銀河鉄道の客車のように静かに佇んでいるのが見えます。

http://www.kitetsu-hotel.jp/karuizawa/

秋の散策で綺麗に色づき落ちた葉々を拾ってきて「栞」にするのもよいでしょう。

ここでは、自分なりの穏やかな時間をゆっくりと味わうことができるのです。





さて、お部屋ですが、

いつも吹き抜けのロフトと天蓋つきのデラックスタイプに宿泊するのですが、

部屋の雰囲気がまたエスニックなバリ風で素晴らしく落ち着けます。

吹き抜けの天井にはシーリングファンがクルクルと回り、

バリの調度品が幾つか部屋にレイアウトされています。

備え付けのCDを点ければガムランやバリの香り立つ曲が控えめに流れ、

暖かいセピア色を基調としたエスニックなアースカラーに各部屋は統一されている。

このデラックスタイプの部屋は全部で三部屋あって、広さも十分に取られているから、

伸び伸びとした空間でアジアン・エスニックの雰囲気を味わうことができます。




そして夕食までの間、お気に入りの天蓋付きのベッドで

手足を伸ばして「ぼーっ」としても良いですし、

籐の椅子に座って今日手に入れた「特別な本」を開くのも良いですね。

冷蔵庫にある飲み物につい手を伸ばしたくなるのもこんな瞬間です。

テレビなどは点ける気にすらなりません。笑

勿論、軽井沢の天気予報程度は見ますが・・・。




さて、十月ともなれば軽井沢の最低気温は一桁の5度前後です。

ベランダの照明を点けて戸を開ければ「キン!」と冷えた空気がサッと入ってきます。

そう、だからもう寝るときには暖房が欠かせないのです。

各部屋にはエアコンの他に、暖房用の設備があります。

お風呂は部屋付きのもの以外に受付棟の右手に貸切風呂が二つあり、

各宿泊客は基本的にはチェックイン後の夕方から、

チェックアウト当日の朝まで利用できます。




そろそろお腹が空きだしました。笑

各部屋に「食事ができたよ!」のコールが入ってから

本館のディナースペースにスリッパで移動します。

ここでいただける「バリめし」は、

「15万人が選んだ!最も美味しいお店 全日本ぐるめランキング★2001」の

都道府県別エスニック料理部門で大賞を取っただけあり、

とても美味しいので、いつも楽しみにしているのですが、

毎回、量もたっぷりと出てくるから、

私の小さな胃では食べきれないのが心残りです。

今回は精一杯お腹を空かせて望みましたが

すべて食べることはできませんでした。笑

朝晩の食事はペンションスタイルで、

広いガラス張りのルームで宿泊者がテーブル毎に揃って取ります。

この食堂のディナータイムの照明も強過ぎず好感度が高いです。


今回のメニューは、

・タエちゃんサンバル(エスティバン自家製チリソース)
・クルプック・ウダン(インドネシアの海老煎餅)

・ソト・アヤム(インドネシア風チキン・スパイシー・スープ)
・飲茶3種
・アヤムプララ(鶏ササミの香草和えサラダ)
・クピティン・ゴレン(渡り蟹の甲羅詰め・サンバル醤油添え)
・サユルローディー(野菜のココナッツ煮)
・アヤム・マサラ(鶏肉のスパイシーグリル)
・ナシゴレン(インドネシア風の炒め飯)
・マンゴプリン


でした。


ここで私は約20種類あるビールのうち「333(バーバーバー)」をチョイスしました。

二杯目はカルーアミルクでご機嫌に・・・。笑




食堂から見渡せる庭の左手には「バリ風の東屋」があり、

右手には左右対称の形をした邪気を寄せ付けないと云われる「割れ門」があります。

共にライトアップされていて霧でもかかれば更に幻想的かもしれません。

庭のあちらこちらに火が点けられているトーチがあり、

とても異国情緒あふれるエスニックな雰囲気を醸し出しています。



翌朝のお食事は前夜と同じ場所です。

サンルームのようにガラス面の多い部屋で、

朝の光が沢山入ってきてとても爽やかな中、

お粥にソーセージ、サラダにフルーツ、ヨーグルトも付いて

仕上げは珈琲を選びました。




この「エスティバンクラブ」に泊まったことがない人は、

軽井沢の環境とバリの雰囲気のコラボを想像しにくいかもしれませんが、

もう何度も宿泊している者の視点では違和感はまったくありません。

むしろ、この広大な高原の中のとても静かな環境だからこそ

この雰囲気を作ることができるのではないかと思います。




また、「エスティバンクラブ」は皇族である

秋篠宮文仁親王のご家族のプライベートなお誕生パーティーでありますとか、

静かな環境を求めてミュージッシャンのレコーディングにも

利用されたことがあるそうです。

そして夏にはバリダンスのショー。

リラクゼーション・エステルームもあるから予約したくもなりますね。

ここに宿泊して自分の感性に共感する「何か」を

見つけることができた人のリピート率はきっととても高いでしょう。



私はここでバリ関係のリラクゼーションCDのほとんどを購入しています。

「Bali Dua」とか「Bali Midori」などがそうです。

また、エスニックなバリの小物などもたえず仕入れて補充されていますから、

木製のオープンカーに乗る動物の置物など良いおみやげになるはずです。

私の家のアンティークな食器棚の上にも置いてあります。




もし、軽井沢に「隠れ家的」な宿を知っていますか? と聞かれたら、

あまり教えたくないけれど・・・と前置きして

このペンションを教えてあげることになってしまうなぁ・・と、

つい、そんな心配までしてしまうこのペンションは、

私たちがこうやって過ごしている時間もずっと、

軽井沢の自然の中で静かに佇んでいるはずです。

夏のバリダンスの時期や、冬の雪に閉ざされた白銀の世界も

是非、観てみたいですね。






以下は、今回撮影した幾つかのカットです。

秋の夜にライトアップされた光が、

雨に濡れたデッキや窓ガラスに映り込んで

美しい色合いを出しています。

きっと晴れた夜には漆黒の空に沢山の星々が瞬き

音の絶えた高原に穏やかな時間が流れるでしょう。




雨の日は雨の日なりの、晴れの日は晴れの日なりの良さが軽井沢にはあります。

静かに高原を渡る軽井沢の風に耳を澄まして過ごす時間は

遠い昔に忘れ去ってしまった大切な心持ちを思い出させてくれる

シンプルでいて、とても贅沢な時間と空間なのだと思います。






●「エスティバンクラブ」

http://www.estivant.cc/








































































































































































































































○以前のブログ記事です。

http://fujihige11.hama1.jp/e71467.html

http://fujihige11.hama1.jp/e795919.html

http://fujihige11.hama1.jp/e880310.html

http://fujihige11.hama1.jp/e991048.html

 
 
 






















































 
 
 
 
 
 


軽 井 沢 小 話 ・ つ づ く

 
 
 


  


Posted by ひげ at 21:11Comments(0)軽井沢

2013年10月23日

軽井沢の夢_O.P.E.N.「秋軽2013」







全五話で完結する「軽井沢小話」も第三話目です。

もう少しお付き合いください。












いゃぁ、軽井沢で毎秋開催しています、


オープンカーのイベント「秋軽2013」。


諸般の事情によりまして、


直前まで不参加を覚悟していたのですが、


なんとか当日の午後に駆けつけることができました。


でも当日の軽井沢は十数年ぶりの「雨」。


屋根の開くクルマのイベントで雨天はありません。


しかし流石は、私を含め「妖しい」人たちの集いだけありまして、


意外に参加をリタイヤされた人が少なかったようです。





この集まり、実は驚くべきことに私もスタッフなのですが、


もうスタートから十六年を越えていて見知った人が多いせいか、


某スタッフに言わせますと「ゆるい事、この上ない・・。」


何を血迷ったのかクルマ買い替えで屋根ありクルマを買っちゃう人や


およそ実用的でない怪しいクルマを命をかけて手に入れる人。


宿泊用の部屋へチェックインする時間が待てずに


駐車場で宴会をはじめてしまう私と中里さん。


或いは、オープンはオープンでも二輪で来ちゃうメタボなスタッフや、


クルマなんかどうでも良く、


前日の前夜祭に人生の全てを掛けている人。


あと、温泉にずっと沈んでいて体中の皮膚が豚モツみたいにフヤケちゃった人。





真面目に会話しているな・・と思って近づいてゆくとトランク容量を


女子高生の数で遣り取りしている。


「僕のは2女子高生だよ」とか「負けたよ、こちらは1.5女子高生だ」とか、


その小数点以下の数をめぐって、


「上半身か下半身か」で、彼らの主張は平行線を彷徨っている・・・。





もう、「いったいどんだけユルイ人たちの集まりなのよ」という声も


聞かれないほどあたりまえになった集いなのですが、


冷静になって考えると、


これ「やっぱりオープンカー」の集まりなんですね。笑





で、そんな私たちは「妖しい」だとか「オバカサン」だとか、


中には「おかしいんじゃあない?!」とか言われることに


無上の喜びを覚える人たちばかり・・。


最近ではどれだけ怪しいのかを「競い合う」ような風潮も出てきております。





たとえば、「どれだけ遠くから来たか。」


北海道や九州からニコニコしながら普通に来ます。


あるいは「どれだけ目立つか!」。


オープンのフェラーリやランボもある意味普通。


全塗装やデコ、ドライバーは被り物。


そのうちコスプレなんかを期待しちゃいます。


女装なんかもOKでしょ。笑




中には、なんの手当てもしていないのに、


そのまんま「被り物」を着ているようにしか見えない「背中にチャック」なお方。


もちろん、フェイクなチャカを持たせたら・・、


どこから見ても完璧にカタギに見えないベンツ乗りの保育園のお偉い理事長さん。




また、どんだけ「経歴不詳・職業不定・性格不精・行動不承・性別不明・生活破綻」


なのかのオーラを身体全体に漂わせていたり、


屋根を開けたクルマにいったいどれだけの人が乗れるのかを


ひたすら容積計算をして、それを実践する人。


「左手はここ、そこの右足はそこに入れて!」とか言ってね。


あと、現世に飽きちゃった人とか、


一年に一回だけ鳴く大型犬を抱きかかえながらオープンで走り、


遠目には運転中、犬に襲われているようにしか見えない達人。




更には、前述の前夜祭である呑み会で「金髪や女子高生風三つ編」のズラを被る者。


同時に、これは私のことですが宴会に「付け睫毛」を持参する人。


もう、その全ては「軽井沢伝説」と化しています。





あ、オープンカーの話題でしたね。汗


まあまあ、つまりは大なり小なり、


オープンカー乗りは自己顕示欲が旺盛な人が多い。


だけどココマデ!という「止め」が効かない人も多い。笑





だからオープンカー乗りは「妖しい」とか「オカシイ」とか言われる事を


全て『褒められている』と思っている人ばかりなのです。


ということで決して誤解をしないでください。


オープンカー乗りは「オタク」ではありません。


行き詰まった人類社会の「ブローオフ・バルブ」であり、


正常進化を遂げつつある、プレッシャーを抜く術を体得した


新しい時代の人たちなのです。キッパリ





だからもし、私の書いていることを嘘だと思うのであれば、


ステアリングをそっと握り締めて


来秋の軽井沢の集いを覗きに来てください。


ほら、きっとあなたも・・・、・・・・。ニヤリ





























まあ、「百聞は一見に如かず」と申しますから見てください。

素晴らしいではありませんか。彼はこの雨の中、

屋根はおろかドアもウィンドウもない、こんなクルマで参加されています。

実は来る時に料金所の親父に「あんた何やっているのよぉー!?!?」と

濡れた姿を絶賛されまくったそうな・・・。

メットをかぶっているのは「虫が口に入る」からだそうです。

ちなみに、彼は以前の那須の宴会で袋いっぱいのイナゴを持ってきてくれて

皆で泣きながら「おいしいっす!!」と、いただきました。



































一応、走りましたので動画も貼っておきます。

もうね、皆さん最高の褒め言葉ですょ。

http://youtu.be/Z5veYN11TdE













そうそう、念のため後姿も・・・。

やっぱり虫にしか見えまへん。

ほぼ全身カーボンなので「雷」が天敵だそうな。


















会長である某氏、流石にこの雨で愛知からメイン車では来なかったのですが、

この人のブログから無断で拝借して載せてみますね。

こんなマトモなオープンカーで後ろ指をさされる豊かな生活を送られております。

あ、サーキットではご注意くださいませ。














この屋根の開かない素敵なクルマの女性オーナー、実はスタッフです。

そう、オープンカーの集まりのスタッフなんです。

嗚呼、オープンカーを愛する人たちをまとめるスタッフの鏡。

なんと素晴らしい・・・・。

屋根のオッパイ形状に免じてOKっす。














やはりこのスタッフの事には触れておかなければいけません。

通称「走る活断層・踊る脇腹」。今回はエリーゼではなくドカの単車です。

何故なら単車ならシートに尻が入らないということはないから・・かな。

不思議なことに彼が引っ越す先々で大地震が起きます。

お布団と女性・・、い、いや、お昼寝が大好きという点が私とカブリます。

趣味は箸置きの収集・・・、・・・。謎













今回、この車両を持ち込んだカメラ好きの人。

あえてお名前は伏せて「みやもっちゃん」としておきます。

軽井沢の深夜に一人、クルマの周りを這いつくばって撮影しているのを

毎年、目撃されることが多い人です。

時には「キジを打つ」格好での目撃情報も報告されています。

不審者での職質の回数は、きっと私と良い勝負をするでしょう。

次のクルマはオープンの集いなのにケイマンだとかの噂が・・・、・・。














最後に私なんですが、コンデジをしゃがんだ状態、

地面すれすれにカメラをきめて、

レンズはやや上方に向けて撮影する姿が、

多くの人たちのイメージする私の姿のようです。


最近、明るいカールツァイスレンズを手に入れたので暗い場所もガッツリ写り、

有効画素数、約2020万画素の解像度で細部の再現性も素晴らしく大満足でもッコリ。

レンズ交換できないのでデジイチと違って「塵・ヨゴレ」が入る心配もありません。


もちろん、しゃがんでアオッた感じでクルマの撮影に集中しているのですが、

タイミング良く、短いスカートの女性が通りかかると状況は大きく一変します。



スタッフの中から軽犯罪者を出してはいけまへん。








  
タグ :秋軽2013


Posted by ひげ at 20:34Comments(2)軽井沢

2013年10月22日

ブックカフェ『百年文庫』










ブックカフェ『百年文庫』は、

長野県上田市から栃木県日光市までの全長350kmの高原を通るルートで

「日本ロマンチック街道」沿いの軽井沢の浅間高原北麓にあり、

「百年文庫」を含めたお店たちが

1920年代に建てられた和洋折衷の味わいのある洋館に手を入れた

「ルオムの森」という総称で集合しています。




これは隣接する「スウィートグラス」という

大きなオートキャンプ場がプロデュースするもので、

キャンプ場のバンガローやキャンプサイトなどと、

ルオムの森の各店舗やアトラクションコースとあわせて

大きな自然の中で楽しめるひとつのエリアとして

提案されている活動です。





そのエリアは、いまから約230年前の昔に、

浅間山が大噴火を起こして

その火砕流で軽井沢に多くの被害が出たにも関わらず

ここでは被害を受けなかった幸運な場所にあり、

また以前に私のブログにも記述させて頂きましたが、

ルオムの森の「ルオム」とは、

フィンランドの言葉で『自然に添う生き方』の意味だそうです。




さていつも、この高原に来て思うのですが、

この標高1000メートルにある軽井沢という場所、

その広大な浅間高原の中を走る道の両側は

樹高10メートルを越える林が広がり、

その木々の間から降り下りて来る木漏れ陽を浴びると

来る度にゆっくりと肩の力が抜けてゆき、

心洗われる感覚に包まれます。




晴れた夜には、それこそ満天の星たちが瞬き、

普段、街中で見上げる夜空とは別物の

格別な星たちの世界が空一面に広がります。




そして何よりも美味しい「澄みきった空気」を

胸いっぱいに吸い込んで感じる至福の時間。

それは「環境」などという言葉をあえて使いたくない

本来あるべき自然そのもので、

いささか強引かもしれませんが、

まさにそれは読書という文化的な行為に適した場所だと思います。

何故なら、誰もが都会のコンクリや排気ガスの臭いを感じながら

物語の世界を浮遊したいとは思いませんから・・・。笑




そして、そういう時間を過ごすことが、

なによりもの贅沢であり、

「豊かな時間」の味わいなのであると思います。

それは社会生活の中では無意識のうちに

誰もが犯しているであろう

攻撃的であったり、刹那的であったりという心持ちから離れた

穏やかで静かなニュートラルな気持ちになれることであり、

人間本来が持っている単純で純粋な

鏡のような心境になれる

ひとつの空間への呼び水なのかもしれません。




「百年文庫」には自然環境や草木の本、

軽井沢ゆかりの書籍や写真集などが収録された図書室があり

ブックカフェ利用者には無償で利用できます。

そして、薫り深い珈琲や軽食を取りながら

その数20を越える席にひとり座り、

開いた本から想像力を大きく広げて

静かに自分の世界を旅することができます。





ご自分の住む場所から少し足を伸ばして

時間など忘れて味わう至福の時の有り難さは、

経験した人と、体験しない人では

おそらく考え方が大きく違ってくるでしょう。




知っている人にはたまらないであろう

この静かな雰囲気に包まれた軽井沢の

一風景である「ルオムの森」界隈も、

来月に入れば浅間高原や浅間山と一緒に雪を纏って

永い冬に入ります。

「ルオムの森」は通年営業しているそうですが、

気候の良い季節であるこの晩秋。

雪降る前に足を運んでみては如何でしょうか。









追伸ですが、

先日の軽井沢訪問で丁度、他にお客さんが居なかったこともあり、

「百年文庫」の方と長い時間話し込んでしまいました。

お仕事中でしたので後で申し訳なく思ったのですが、

とても愉しい時間を過ごすことができました。



二階のカフェと図書室に薄く流れていた

ギターとヴォーカルだけのボサノヴァが

あまりにこの雰囲気にあっていたので尋ねますと

気軽に教えて下さいました。ありがとうございます。

「ジョアン・ジルベルト」のCDは早々に、

一枚をネットで注文致しましたので

明日の晩には届きます。うふふっ♪




最近いろいろな事に共通して感じることは、

自分の「趣味」にシンクロしたお店やイベント、

あるいは作家の作り出す世界。

そして、人との出会いもそうですが、

その出会いの中には「大切な情報」が溢れています。

前述のように穏やかでニュートラルな気持ちで

耳を澄ませ、じっと見詰め、

良く咀嚼することによって、

自分の生き方にプラスになる情報が

必ずと言って良いくらい見つけることができるのです。



だから、それに気づかずに急ぎ足で跨いでしまったり、

見えているのに何も感じないような気持ちで訪れることは、

とてももったいないと思います。



たとえば私のこの拙いブログであっても、

眺め・お読み頂く中に

何かしらの愉しみへのヒントを見出して頂ければ

こんなに嬉しいことはないと思い、

ついつい、いつも「長々~っ!!」と書いてしまうのは

今回を含めて、ご覧の方々には

そういう事とご理解いただき、

どうぞお許しいただければと思う今日この頃なのです。(だから長いョ)笑





軽 井 沢 小 話 ・ つ づ く

















現在、文化財登録を申請中の洋館は、
二階に「百年文庫」が入る「ルオムの森」の和洋折衷の建物。














ブックカフェ利用者は無線LANやPC電源が利用できます。
今回は図書室から背取りした「木村伊兵衛」の写真集をめくります。














所謂、その撮影方法を「居合い」と例えられた木村伊兵衛。
左は千人針、右はバスガイドです。














古書コーナーで購入しました「暮らしの手帳 すてきな あなたに 2」。
日本の家庭向け総合生活雑誌に掲載されたコラムを十二ヶ月の章に分けて
再編集された本の一冊です。














利用者は思い思いの席で心とお腹を満たします。














雨の軽井沢も、また楽し♪♪ それは本当に思うことなのです。

窓外の木立の中に停まるビーカブ。
エンジンを切ると幌にあたる雨だれの音が静かに響きます。














窓からは隣接する「自然木を生かしたアトラクションコース」が見えます。
この日は小学生くらいの子供たちが講習を受けながら楽しんでいました。































いずれは、伏流水を引いてビオトープを作る計画もあるそうですが、
図書室の窓辺には「メダカ」を入れた鉢がふたつ。
行く秋を窓から眺めながらメダカたちは尾を振っていました。














滋味豊かな「あのカレー」セット¥1200














「マフィンとドリンクセット」¥1100
りんごジュースもとても美味しい♪♪







●北軽井沢「ルオムの森」

http://sweetgrass.jp/luomu.html

http://luomu-mori.com/
 
 
   
 
  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





五十年ほど前まで走っていました「草軽電鉄」のポストカードもあります。
 
 
 





 
 
 
 

昨年の「ルオムの森」でのブックニックのときの記事です。

数日前に谷川俊太郎氏のトークが麦小舎でありましたが、

平日のため断念しました。

http://fujihige11.hama1.jp/e991168.html








  


Posted by ひげ at 19:54Comments(2)軽井沢

2013年10月21日

軽井沢にて「丸山珈琲」。






とりあえずの帰宅報告です。



ハルニレテラスの「丸山珈琲」。

軽井沢に多いブックカフェのスタイル。

薫り高い深煎り珈琲のブラックで

雨音の聞こえる軽井沢の時間を

ゆったりとはじめます。





土日のハルニレテラスでは、

いろいろな果物・野菜を並べる日もあり、

店々を包む林の奥には、

澄んだ清流の流れる音が

爽やかに聞こえてきます。

http://www.hoshino-area.jp/shop/












深い珈琲の薫りを味わいながら、軽井沢にゆかりの本を「眺める」空間です。














まるで自分の書斎のようなデカイ顔の・・・わ・・た・・・し・・・。

ぁ、目がイッちゃっていますね。汗














今回は定番ブレンドである丸山珈琲の深煎りです。

http://my.ebook5.net/maruyamacoffee/8a1532858ea517bdf69130946513dac7/
















 











http://www.maruyamacoffee.com/blog/shop/harunire/ 
 














「軽井沢マルシェ」の完熟した「プルーン」はとても美味しかった。

http://www.hoshino-area.jp/marche/

 

  
  
 
 
 


つ づ く 

 


 

 
 
  


Posted by ひげ at 16:01Comments(2)軽井沢

2012年11月10日

「離山房」







そろそろ、軽井沢のお話を・・・。



と、云いましてもそれはこの夏の軽井沢。



新緑の季節のこと。



秋の軽井沢に先立ちまして、



この7月にビーカブのステアリングを向けた



そんなときに訪れた「離山房」。



ジョン・レノンが度々訪れたという



あのお店です。



壁にはこの場所で彼の家族で寛ぐ姿の写真がかかる



静かな静かな空間。



いつものミスアナベラの開店が少しだけ遅れてしまったため



ミスアナベラへの立ち寄りは翌日として、



時間を考えて隣の「離山房」での初めての朝食。



四つに割った朝どりのレタスは何も味付けなくても・・、



いやいや、会社の保養所が赤城山麓にあるから、



とれたてレタスそのままの美味しさを知っている・・・。じゅる



思わずニヤリとしてしまいました・・。笑





そして美味しく香りの良い珈琲に



コクのあるジュース。



時にはいつものコースを外れてみるのも



新たな発見と出会いがあるのですね。






    

   




http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D001.jpg














http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D002.jpg














http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D003.jpg














http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D004.jpg













 
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D005.jpg














http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20120708_D006.jpg


















 
 

 
 
  
  


Posted by ひげ at 07:30Comments(0)軽井沢

2012年11月03日

「SONY Cyber-shot RX100」の力







軽井沢のホテルの窓から


手持ちの撮影での画像とは思えない「絵」・・。




勿論、撮って出しではなく、


縮小時にフォトショでシャープを入れていますが、


ワイド側F1.8という明るいカールツァイスレンズと


オートHDRの恩恵が出ていて


軽井沢の夜空の星達が肉眼で見る以上に


沢山出ていますね。


あの暗さの中、手持ちでもこれだけの画像は驚きです。


このコンデジはやはり凄いです。












http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/A20121020_a001.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/A20121020_a002.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/A20121020_a003.jpg





 
 
  
  


Posted by ひげ at 20:11Comments(4)軽井沢

2012年10月28日

軽井沢『ルオムの森』。







軽井沢の空気感は心にも身体にも柔らかい。






斜めから降りはじめた午後の陽射しの中、


このところ軽井沢で開催される古書の展示販売に心を動かされて


『ルオムの森』に本を求めて訪れました。


http://luomu-mori.com/





「ルオム」とは、


フィンランド語で『自然に添う生き方』の意らしいです。


まさに、軽井沢の景色と重ね合わせた命名ですね。


軽井沢の広大で叙情性のある


ささやかな木々の中に身をおいて、


耳を澄ませば林を渡る風が秋の葉を揺らす音と、


木々に身を隠した鳥たちの囁く声しか聞こえない・・。


心穏やかに、自分本来の律動が


この環境に『共振』するこの原体験・・・。





現代の刺激の強い環境から一歩も二歩も離れて


自分の心に素直に


そして素朴に見つめる大切な時間です。





最近、ようやく理解し始めたのは


そんな環境を泳ぐように生きることを


自分自身が求めていたことに気付いたこと・・・。





物事を良く咀嚼し、分析するということは、


それは素晴らしいことかもしれないけれど、


それ以前に自分の「直感」も大事にしたい。


そしてその直感そのものは、


育ってきた環境から影響を受ける部分が大きいように思う。


だからこそ、幼いうちからの


触れ合う環境と教育が大切なのかもしれません。






当日、ルオムの森の催しでは


七つの書店がお店を出していました。


私が求めたのは谷川俊太郎の『「ん」まであるく』など三冊。


あっ、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』のアニメージュ・コミックス


美品の全7巻なども・・・。




最近、軽井沢の別荘を閉める人が多く、


持ち主が大切に収集した本たちが軽井沢に並ぶことも多いと聞きます。


きっと「本」は、もう一度、


別の人の手に渡って


新たに「語り」をはじめてくれるのでしょうね。





静かに律動をしている『ルオムの森』。


また是非、訪れたい場所が軽井沢にひとつ増えました。












秋の午後、光り注ぐ浅間山の全景は感動的。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K001.jpg
















100年の「時」が刻まれた洋館のこの場所。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K002.jpg
















いくつもの「愉しみ」を手作りでそっと集めたルオムの森。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K003.jpg
















思わず「深呼吸」をしてしまいます・・・。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K004.jpg
















軽井沢の秋の木漏れ日は優しい・・。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K005.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K006.jpg
















いま、軽井沢の秋は彩りを変えつつあります。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K007.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K008.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K009.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121020_K010.jpg


















  
 
  

 
  
 
 
  
  


Posted by ひげ at 13:03Comments(0)軽井沢

2012年10月28日

秋軽2012・早朝ツーリング(プライベート編)







秋深い軽井沢。




地元の人達も驚くほどの雲のない天候。


浅間山の全景も珍しく望めて


気温12度程度の中、


総勢約30台のオープンカーたちが


いつもの早朝ツーリングを満喫しました。




遥か遠くまで望める軽井沢高原の山並み、


爽快な高原の空気。


知らず知らずの深呼吸。


陽射しはまだ強いけれど、


普段なかなか味わえない体験。




美しい軽井沢は私たちにとても優しかった。













ホテル入り口へ続々と集合。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T001.jpg















先頭のVW EOSのシバタク氏のクルマに便乗です。















◆「愛妻の丘」
http://www.aisaika.org/mission/14kyabechu/aisainooka.html


「愛妻の丘」での撮影タイム。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T003.jpg















空はあくまでも青く、風も頬に優しい。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T0033.jpg















ここからはブレイク氏のルノースポール・スピダーに便乗です。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T004.jpg















生粋のオープンはサイドスクリーンもありません。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T005.jpg















さあ、再出発して会場のホテルを目指します。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T006.jpg















前はフェラーリ348tb、その前はロータスエリーゼ。
赤いボディカラーが高原に映えます。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T0066.jpg















軽井沢の木漏れ日の中を走り抜けるこの味わいは深い感動を・・。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T007.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_T008.jpg



 
 
  
 
◆「ホテルグリーンプラザ軽井沢」

http://www.hgp.co.jp/inf/Z10/hgp/ 

 
  

◆「O.P.E.N.」

http://www.opencar.org/
 
 


◆軽井沢は「屋根の無い病院」

http://fujihige.dyndns.org/harukaru-hige.html








 
 
 


  


Posted by ひげ at 08:45Comments(2)軽井沢

2012年10月27日

軽井沢のバリ「エスティバンクラブ」






広大な軽井沢の高原に広がる木々たち。




標高1000メートルの高原に疎(まば)らに生える木々。


黄葉を始めた葉。


その隙間から注がれてくる午後の陽射し。




それは決して肥沃とはいえない環境のため、


軽井沢の木々の育ち方は少し寂しげで


叙情性に満ちている。




三日間恵まれたこの天候。


それにまず感謝をしよう。




オープンカーの祭典の翌日、


会場からすぐ近くの「エスティバンクラブ」でのもう一泊。


暮れてゆく空は


静かにその濃い青色の照度を落としてゆく。




ガムランの曲が薄く流れ、


天蓋付きのいつもの部屋に身体を横たえれば、


心が穏やかに軽井沢のリズムと同化しはじめる。




大気は秋から冬へ向う


その爽やかで凛とした「切れ」をもって


訪れる者、暮らす者たちを包んでくれる。


そんな軽井沢は今年も


静かに穏やかな時間を囁いてくれました。








http://www.estivant.cc/











http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E01.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E02.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E03.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E04.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E05.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E06.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E07.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E08.jpg





























































左はバリ・ハイ、右はバーバーバー。
共に口当たりの良いビールです。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E09.jpg
















今宵のメニューです。
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E10.jpg
















素晴らしいとしか言いようの無いRX100の叙情表現力。
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E11.jpg
















肉眼では見えなかった左の天窓の残空までも写っています。
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_E12.jpg













































































































では、またっ!!








 
 
  


Posted by ひげ at 08:35Comments(4)軽井沢

2012年10月26日

美しき憂鬱(軽井沢にて・・)





いまの時代、


車の地位と価値観は大きく揺れています。



かつてクルマが人々の


スティタスであった時代は遠く飛び去り、


今は、個人的な趣味であるとか、


ニッチなコダワリであるとか・・・、


そんな時代が


単なる機能的クルマ以外の分野の


歩みを重くしているのが現状です。




さて、先日の軽井沢で


一台の稀有なクルマに出会いました。



それは『TD2000』。


私の友人でありますhatu親分さんの所有車と同型であり、


スギヤマさんが永く愛でいたMG-TDの復刻車です。






◆hatu親分さんのレポート
http://homepage3.nifty.com/Winds-and-friends/td/td2000.htm


◆きもださんのレポート
http://www.vividcar.com/cgi-bin/WebObjects/f1b8d82887.woa/wa/read/f7283e5ac6/




http://www.td2000.jp/

http://www.td-2000.com/









『クルマが景色を彩る・・』、


そんな時代がいま甦りつつある・・。


それは機能を超えた


デザイナーの希望であり、


事業家の夢でもある・・・。





そんな稀有なクルマが受け入れられる


成熟した社会を強く希望する


そんな今日この頃なのです。


















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_001.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_002.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/20121021_003.jpg









  
  


Posted by ひげ at 20:58Comments(0)軽井沢

2012年07月15日

「カモシカ村の夏まつり」






先日の軽井沢。


朝霧の新緑の道を碓氷軽井沢から北上して


一日だけ開催の「カモシカ村の夏まつり」へ。


軽井沢の森林の中で静かな時を刻む


穏やかな至福。





●本とコーヒー『麦小舎』。

http://www.mugikoya.com/top.html










霧の軽井沢を北上。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN5968.jpg















麦小舎に到着です。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN5977.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN5980.jpg















古書の背表紙が並ぶ・・。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN5984.jpg















今回は我慢して、この四冊を購入しました。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN5988.jpg
















http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6002.jpg
































その後、「RUZE Villa」で寛ぎながらの読書を・・・。
室生犀星の詩集は初版昭和38年の第26刷。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6234.jpg






  


Posted by ひげ at 21:48Comments(0)軽井沢

2012年07月10日

霧の「RUZE Villa」




薔薇の咲き誇る7月の「RUZE Villa」。


それは気温18度の霧に包まれた世界。


ミルク色の霧は


その景色を柔らかく抱きしめて


軽井沢の時間はゆっくりと流れてゆきました。











http://fujihige.dyndns.org/RUZE_Villa_2012/index.html






『ルゼ・ヴィラ | RUZE Villa』

http://www.villa-ruze.jp/







Nikon COOLPIX P300で撮影した画像は、

その心象を優先するために一切の編集はしておりません。


そのスライドショーを「上記」からお楽しみくださいませ。


 












まるで「一幅の絵」のような「RUZE Villa」からの景色です。















「庭」は特別、そして格別な味わいを私たちに囁いてくれます。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6088.jpg















時刻は19時を少し過ぎて、窓の外はブルーグレーに暮れてゆく。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6324.jpg















21時を過ぎたRUZE Villaの庭。薔薇はその美しさを漆黒に浮かべて・・。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6357.jpg















そして、翌日。午前4時半の薄明かりのRUZE Villa 103号室。
柔らかい光りがベットに降りてきて新たな一日の始まりを囁きかける。

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6392.jpg















霧の「RUZE Villa」

http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/0DSCN6562.jpg

 






 
 
  
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 00:03Comments(0)軽井沢