2013年09月29日

横濱・山手「Le Traiteur Oguro」。











横濱・山手「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」





前日の山手のパン屋さん「ON THE DISH」に行く途中に、


新しくできたフレンチ惣菜のお店「Le Traiteur Oguro」があります。


現在改装中のJR山手駅から徒歩5分ほどの、


横浜には四箇所残る外人墓地のうちのひとつ、


「根岸外国人墓地」の入り口手前の左側にあるこのお店。


昔から閑静な山手奥にあります住宅街は、


いまだ二十年前の景色と変わらずに、


行き交う車も少なく、


現在も山手駅から根岸の森林公園に至る


クルマたちの抜け道です。




さて、初めて寄らせていただきました「Le Traiteur Oguro」


デリだけでなく数席あるテーブルでも帰宅途中での


食事も可能なようです。


向かいは昔から知っている小さな公園。


十年ほど前までは右隣に美味しい揚げ煎餅を売るお店がありました。


この界隈はJR山手駅から南東に坂を上る途中にある閑静な住宅街です。





今回は「おまかせ弁当」と本日のスープとして選んだのは


「長葱とじゃがいもの冷たいスープ」、


そして「燻製サンマと野菜のサラダ」。


「かぼちゃのドゥフィノワーズ」や「三種お豆とベーコン・玉葱のキッシュ」も


食べたかったなぁ・・・。


ほらほら、「イカと野菜のトマト煮込み」や


その場で揚げてくれる「海老・蛸・ズッキーニのベーニエ」にも


心を動かされますね。




この界隈、懐かしいなぁ・・・。




































































































 
  
 
 

 
以下に「ル・トレトゥール オグロ」の追記があります。



「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」を訪ねて

http://fujihige11.hama1.jp/e1130136.html


春の休日を遊ぼう。

http://fujihige11.hama1.jp/e1149853.html






 
 
  
 
  
タグ :横濱山手


Posted by ひげ at 20:32Comments(5)横濱山手

2013年09月28日

秋の山手、自然光の「ON THE DISH」

































久しぶりの晴れ渡った週末。


秋の風が横濱・山手にそよりと吹いて


綺麗にワックスをかけたカブリオレの上を流れてゆく。


山下公園では今日明日はフィリピンフェスティバル


オープンで流すと良い匂いが漂ってきます。

http://philbarriofiestajapan.com/jp/



赤レンガでは、「第1回ゆるキャラグルメフェスティバルinYOKOHAMA」。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/9567



食欲の秋ですねっ!!



イタリア山庭園では何かのパーティの用意中でした。

庭園での結婚披露パーティーでしょうか・・。





さて、今日は久しぶりに根岸の森林公園にビーカブを停めて、


山手の「ON THE DISH」に自然酵母のパンを購入に向かいました。






栗やイチヂクのパンなどなど、

帰宅早々、タイのグリンカリーと一緒に

とっても美味しく頂きました♪



山手の「ON THE DISH」で手に入れた「たかはしよしこのエジプト塩」。

これは早速、新鮮なセロリにマヨとレモンと合わせて頂きますと・・・、

これはとっても「美味い!!」。


クミンやコリアンダー、アーモンドにピスタチオ、

それに天然塩が絶妙のバランスです♪♪

http://www.takahashiyoshiko.com/home/?page_id=4818










































































■横濱山手の美味しいパン屋さん「ON THE DISH」。
【「ON THE DISH」への道順です。】

http://fujihige11.hama1.jp/e917517.html


■今日も「ON THE DISH」。

http://fujihige11.hama1.jp/e918270.html


■ミナトヨコハマ「ON THE DISH」。

http://fujihige11.hama1.jp/e920768.html


■イブの「ON THE DISH」と・・・。

http://fujihige11.hama1.jp/e938387.html




 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 15:32Comments(0)横濱

2013年09月28日

原作と原案























最近、書籍として上梓された「小説」が

短期間のうちにテレビドラマや映画化されるのを散見するのですが、

その多くは原作である「小説」とは部分的にかなり違ったストーリーや

組み立てになっていることが多いですね。

原作の「小説」では存在しない人が、

ドラマ化や映画化で出てきたケースも・・・。



そのことが先にその「小説」を読んで気に入り、

何度も読み返しているような原作の読者にとっては、

違和感を強く感じたり、

なにか裏切られたような気分を抱く原因になります。



時間内に収めるための端折りやザックリとした飛ばし程度は、

メディアの性質上、仕方が無いのかもしれませんが、

それでは元の小説のディテールや著者独特の作風やリズムと

大きく違ってしまうために

このことを「著者はいったいどう思っているのだろう」と

ネットを徘徊して調べてみますと、

結構な割合で製作者側と著者側との折衝で、

途中で頓挫してしまう企画が多いようです。



驚きますのは、見切り発車の後に問題噴出して

訴訟にまでなってしまうものも幾つかありました。

これは台本のネタそのものを

「売れた小説」に求める最近の傾向が

またひとつ問題としてあるようです・・・。



なぜなら、何も無いところから台本を起こす必要がなく、

市場調査などの自腹を切らなくても

「書籍が売れた」という「実績が既にある」から企画も進めやすく、

「その上に更に実績を積み上げればよい」という、

ドラマ化・映画化以降に向かって

製作者側の予算と力を集中できるから・・。

そして「小説」の読者の気持ち、

つまり台本で変更されたストーリーへの配慮よりも

知名度からくる視聴率や来館者数への

カウントへの期待の方が大きいように感じられます。




さて、お話を戻しまして、

ここではそれらのネット徘徊で見つけた「実例」を羅列することは

あえて控えさせていただきますが、

「原作を超えた」と話題になったドラマ化・映画化を

私はほとんど観た記憶がないということは、

いったいどういうことなのだろうという

更なる素朴な疑問にぶち当たります。




書籍である「小説」で表現する活字伝達の世界。

実は活字しかないということが

読む側にとって画像・音を駆使したテレビや映画以上にフレキシブルで

多様性のある受取り側への間口が広く約束されていて

私たちの想像力の感受性ポイントを

数多く刺激することができるからという解釈も成り立ちます。

まあ、私はおおよそ全ての「小説」を

先に読んでしまうということもありますが、

順番が逆でしたらまた違った印象かもしれないことは否めませんが・・。





さて、上記のように幾つか仮定するならば、

活字である小説の浸透性とドラマ・映画の視覚伝達性の比較は、

これはもうある意味、受取る側へのアプローチの方法と

「情報の沁み方」が別物であり、

ということは原作の厳密な再現は最初から限界があって、

そのラインを或る程度、原作の著者側が熟知しているのと同様に

製作側も配慮していないと

後々の誤解やすれ違い発生の元となるということが

この中止の多さが物語っているように感じるのです。



そういえば一昔を三度繰り返すほど前に

視覚伝達論という授業を受けた記憶があります。

もう全て忘れたけれど・・・。笑

おぉっといけない、またお話が飛び始めそうに・・・。汗




言い換えれば、

活字文化のウイークポイントとされている視覚的な刺激の欠如は

実は弱点ではなくて、

受け手側、読み手側の多様な経験や年齢・性別を

広く受け入れることができる入口と奥行きを持った

文化的にとても柔軟性のある伝達手法であり、

とかく、固まってしまいやすい「想像力」を

無制限に刺激することができる「力」を持っている・・・。

そういえば、幾つかの品目と一緒に書籍が

独禁法のうち再販制度に指定されている

公取の「著作物再販制度の取扱いについて」の中にも

「文化の振興・普及と関係する面もある」というくだりがありましたが、

その引用、ここでは些か強引すぎちゃうかな・・・。





願わくば原作を忠実に再現した上に、

ドラマはドラマ成りの。

映画は映画成りの利点を加えて、

「小説」を裏切らずに更なる「昇華」としてもらいたい・・・。


そんなささやかな希望を忍ばせる今日この頃なのです。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
  
タグ :雑感


Posted by ひげ at 07:11Comments(2)雑感

2013年09月21日

名月の頃

 
 
 
  
























日は落ちて草陰で蟋蟀たちが


囁くように季節の移り変わりを告げだしています。


枝先の葉たちは程なくしてその色を変えようとして


落葉まえに少しずつ葉の栄養を枝や幹に戻しだすころです。


そんな木曜の夜は「中秋の名月」。


雲なく晴れた夜空に浮かぶ月は美しい満月でしたね。


中秋のこの日に満月となったのは三年連続だそうで、


次の中秋の名月の日に満月となるのは八年後だそうです。


つまり東京オリンピックよりも先であるし


その夜が晴れるという保障はどこにもありません。


この晩の月は煌々と明るく足元を照らしながら


いつもの様に夜は更けてゆきます。


ヒンヤリとした大気は、


ほんの数週間前までの熱と喧騒を


もう遥か昔のことのように忘れさせてくれます。


夏暑き年の冬は寒いと言うから


今年の冬の訪れは意外と早いかもしれません。


できるならばゆっくりと


この秋を味わいたい、


そんなことを頭に過ぎらせながら


暑くもなく、寒くもない、


身体に優しい季節が近づいてまいりました。


そんな季節は読書欲も更に深まります。笑


いま、読んでいる小説は『三匹のおっさん』 (文春文庫)。


女流作家の有川浩氏が昨年文庫にした一冊です。


先日読んだ同作家の『レインツリーの国』(新潮文庫)も良かった。


手元にあってもまだ読破していない小説は約十冊、


さて、この気持ち良い秋の気温に包まれて


どの本から読みましょうか・・・。










































































 
 
  
 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 13:27Comments(0)横濱

2013年09月17日

「胡蝶の夢」








本州を先週末から襲った台風18号は


日曜から月曜にかけて


南から北へ抜ける強い風を吹き付けて


樹齢を重ねた木々たちの枝先の葉を千切り取り


まだ黄葉前の葉々を地面に沢山落としてしまいました。





台風の通過前に飛び回っていた赤とんぼや蝶などの昆虫たちも


その風雨でどこかに飛ばされてしまったのかもしれないと思っていたところ。





明けて火曜の朝。


カブリオレのカバーの上で


身を休めているゴマダラ蝶が一頭いました。


朝の光を浴びて疲れた身体を癒しているかのように


近づいても飛んで行こうとはしません。


そういえば、小川未明の 『月夜とめがね』に出てくる「胡蝶」の話。


子供の頃、なかなか好きだったなぁ。





この朝の気温、横濱では20度を少し上回ったところで


低い湿度の風が


このところ微熱ぎみである


出勤前の身体を気持ちよく包んでくれます。


そう、季節はもう秋です。










ゴマダラチョウの幼虫の食樹は「からっぽの木」と同じエノキの葉です。










ゴマダラチョウは国蝶のオオムラサキと近い種類です。









また本日も手元に置きたい本が六冊・・・。
ま、読書の秋ですからね・・・。笑
 
 
  

Posted by ひげ at 20:52Comments(0)横濱

2013年09月15日

大型の台風18号「MAN-YI(マンニィ)」関東直撃か?!








明日の朝、関東に接近する台風18号。

まだ一日前にも関わらず、

神奈川県だけでももう警報で真っ赤です。



いま、温かいチャイを飲みながら

天気予報を注視しています。

http://item.rakuten.co.jp/kaldi/4515996089534/



関係区域に住む皆さんは、十分に気をつけましょうねっ!!







台風の名前は日本を含めて14ヶ国が

おおむね五年間で一巡する名前がアジアでは決められております。

ちなみに今回の台風18号「マンニィ」は香港の命名で海峡のことだそうです。

次の台風19号は日本の命名順で「ウサギ」。

オリオン座の下に見えるうさぎ座のことです。


http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html














































 






















私は、今日・明日の分の食材は既に購入済みです。


今夜はお豆腐と牛蒡たっぷりのブタしゃぶ鍋。


明日はホッケの干物・・・それとも鶏カラにしようかな・・・。












こんな雨風の吹く休日は、


外出を控えて静かな時間を過ごしたいものです。




そう、カーテンを開けて雨空からの光を部屋に入れて、


ジャニス・イアンの「17才の頃」を聞きながら・・・、・・・。


彼女の歌は雨だれの音に良く似ています。



http://www.youtube.com/watch?v=M015hsuLX1g&list=PLFlCA05meNX2V8FL8jA8nU3BUPC4-BP6T




曲だけでなく、詩も素晴らしい・・・。

当時、私もハマったものです。




http://www.youtube.com/watch?v=VuejJlqnvwk



 
 


 
  
  
タグ :横濱台風


Posted by ひげ at 09:31Comments(2)雑感

2013年09月10日

「ツナグ」

















このところ、待ち続けていた涼しい風が

朝夕に流れるようになってまいりましたね。



あの、頭の芯まで溶かすような暑さからの開放、

冷えた頭で思考することの出来る「秋」の始まり。

まだ完全には去っていないけれど

今年の夏の残り香のような空気が漂うことはあっても

暴力的な夏はもう私たちの前には居ません。



人は、自分に向かってくるモノよりも、

去ってゆく後姿に抱く感情の方が

穏やかな好意を持ち易いのかな・・。




秋を思わせる人の気配の無い夕暮れに

染まる雲を寡黙に眺めていると

心静まる景色の中で

ここ数年のうちに他界してしまった友人や知り合いのことが

この鎮まった景色のなかに蘇ります。




突然の別れだけでなく

仮に闘病という過程を経たとしても、

残された者は、暫くの時を間に入れないと

その喪失感と真正面から向き合うことは

なかなかできません。


ある程度の時間や、時にはとても永い距離感を得て

やっとそこで「思い返す位置」に立つことができるのではないでしょうか。






さて今回、この拙く妖しい私のブログでご紹介させて頂きますのは、

直木賞作家の辻村深月氏の「ツナグ」という本。

彼女はこの本で吉川英治文学新人賞を受賞しています。



ネットで検索・徘徊してみますと、

この「ツナグ」という本は

レビューとかコメントだけでなく

「感想文」というキーワードと合わせて出てくるケースがとても多い。

それだけ読まれているということなのでしょうか・・。





この作品は、「たった一回だけ他界してしまった任意の人と会える」としたら、

人は誰を選び、そこに何を見出すのだろうか・・・という空想の小説です。

呼び出しを希望する本人も、呼び出される故人も

永遠の中でのたった一回だけの選択・・。



本文中には、それが霊であるとか魂であるとかの

詳しい説明はあえてされておりませんが、

現世の自分自身の希望と同時に

故人の「会いましょう」という承諾とも合致しないと

たった一回だけ、一晩だけの「短い面談」は叶いません。



そしてそんな仮想なシステムの仕組み云々ではなく

むしろ、なぜ会いたいのか、

なぜに会う意味があるのかという

揺れ続ける人の心の視点をトレースするように

四編のストーリーは進行してゆきます。


そしてその橋渡しをする者が「ツナグ(使者)」と呼ばれる者で

それがタイトルになっているのです。



おおよそファンタジーなのはその概念だけで、

琴線に触れる人の心の「柔らかい部分」にひびく

とってもリアルなお話です。

文庫としては少しだけ厚い450ページ弱のこの本。

秋の季節に読む一冊としてお薦めだと思います。



http://www.shinchosha.co.jp/book/138881/

http://www.dokusyokansou.com/pdfgenkou/tunagu.pdf



















  
タグ :ツナグ


Posted by ひげ at 22:53Comments(0)読書

2013年09月05日

『虫眼とアニ眼』















http://www.shinchosha.co.jp/book/134051/









以前に某TV局で放送した宮崎駿氏と 養老孟司氏との対談、

その録画したものを

私は最近になって何度も繰り返し見ています。



ご両名とも知らない人が居ないくらいの達人で

片やジブリ映画の総帥、片や解剖学界の権威であります。



このお二人の対談が面白くない訳がありません。

いろいろとお二人の話は飛ぶのですが、

ご自身たちのスキルから滲み出てくる言葉の的確さと重みに

思わず見入ってしまいます。



そして先日、

懇意にしている本屋の書棚にその対談が本となり並んでいるではありませんか。

もう、迷わず速攻で手に取りレジに向かいましたね。



その本は幾つかの対談と冒頭の別丁(カラー)に

宮崎駿氏の思い描く世界のイラストが掲載されており、

その中で目を引いたのは「町づくり」という部分です。

名づけて「イーハトーブ町」と彼は書いています。





私自身には子供の頃からの妄想癖があり、

以前から「町ひとつ」を作ってみたいと、

学生の頃から空想して誰彼となく吹聴していました。笑



たとえば、どんなに優れたデザインの家であっても

それ一軒ではだめなんですよね。

立地や景色、気候・風土も条件であるし、

隣り合う家や他の店舗も視界に入りますから

とっても雰囲気のあるデザインの家であっても

周りの雑然とした属性にいろいろと影響を受けてしまいます。

そんなことを考えてゆくと結局のところ「町ひとつ」のデザインになっちゃうわけです。



また条件として、その町を走るクルマも同様ですし、

勿論、そこに住む人のセンス・生活様式やファッションも同じくです。

人の生活域が木々の緑に包まれていなければダメですし、

何よりも空気が綺麗でないといけません。

町の漆黒の夜に街灯が明るすぎたり、

夜中に若さや思い込みで騒ぐ人がいるのも不可ですし、

子供も年寄りも、みんなが心豊かに過ごせる環境であるとか

そんな全部の条件が揃っていないと私はイヤなんです。爆



クルマなんかも乗り降りがし易く高さがあり、

スピードよりも快適性・安全性優先で、

後姿を目で追ってしまうような味わいと心情に訴える

そんなデザインのクルマでないと・・。(スッゲー我が侭)



もっと言えば、

町の南側が海に面していなければとか、ヲイ!

その海の透明度が素晴らしいとか、

背後に小高い山(自然林)がなければとか、

アユも遡上する清流が必要・・などなど、ヲィヲィ!!

細かな注文も付けちゃいます。笑



そうしてみて、初めて意図した町のデザイン、

街の雰囲気が完成します。


・・・、

・・・、い、いや、まだです。汗



それをね、時間をかけて「継続」してゆかないとダメなんですよ。

長い時間、永い年月をかけて継承していって

幾つもの四季を乗り越え経て、

そこで初めて「町という作品」は完成するのです。




お話がだ~いぶ、私の一方的な妄想に飛びましたが、

この本に描かれていた宮崎駿氏の「イーハトーブ町」も

そのような「世界感」として書かれているのです。 ヲィヲィのヲィ



そしてそれは、まず「保育園」という形で既に具体化されていて、

詳細は省かせていただきますが、

幼年期に土に触れ、刃物を学び、火を知るという

その経験的な基礎が人には必要で

その結果、安全と危険との一線が子供の心(頭ではない)に

はっきりと引かれてゆくのだと・・。



宮崎駿氏は、そんな「保育園」を作ってしまいました。


そしてその次が「町づくり」への思いなのです。





現代社会では、物事に「時間をかけない」ことがとても評価される技術であり、

如何に短時間でモノを作るか、

如何にモノを短時間で処理したり移動させるかに血眼になっていますが、

これからは別の視点でも考えてゆかないと

先々に行き詰るように思います。






本来の「適正な時間」で、ゆっくりと咀嚼し、

喉越しに熱いアルコールをじっくりと身体に吸収する・・。




何故なら、そんな生身の人は、

とっても「時間をかけて成長」するものなのですから・・・。

因みに私、夕飯の料理には、

しっかりと時間と手間を必要と考えるだけ

かけていますのですぅ。














所謂、階段は毎回私に挑戦してくるのです。
(椎名誠風)














暮れたばかりの蒼味を残した空に
白雲は若々しい。










そうそう、以前レポートさせて頂きました浜松の「ぬくもりの森」も、

ある意味、コンセプトが似ている部分があるのかもしれません。



http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/NUKUMORI2008OPEN/index.html


http://fujihige11.hama1.jp/e39313.html

http://fujihige11.hama1.jp/e41226.html

http://fujihige11.hama1.jp/e41018.html


http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/NUKUMORI2008.html






そう、初めて訪れても何故か懐かしい『ぬくもりの森』。
お近くにお出でのときは、是非、お寄りください。
私のお勧めですっ。


http://www.nukumori.jp/


















  


Posted by ひげ at 21:24Comments(2)雑感

2013年09月01日

夏がゆくよ。










暦はもう九月に入りました。


今年の暑かった夏が


少しずつ南に帰りだします。




それにしても暑かった今年の夏。


夏が熱ければ暑いほど、


涼しい秋の有難さが身にしみます。




まだその熱は残る日々が続くけれど、


この夏にさようなら。


画像は今日の午後五時の「からっぽの木」の景色です。










































































 
 
 







  



 
 
 
 
 
 
 
  
 
 


  


Posted by ひげ at 18:35Comments(1)からっぽの木