2014年07月20日

「梅雨の休日、その朝に」








http://www.youtube.com/watch?v=Yb2arWjBhp0








http://www.youtube.com/watch?v=lO79qkKDUNY





「 小さい頃からずっと 友達は少ないほう



だから平気でいられるようになったの・・・ 」




という歌詞ではじまるプリシア・アーンの曲「Fine On The Outside 」。



まるで爽やかな風と自分ひとりの時間を浮遊する



独特の世界をジブリの映画『思い出のマーニー』の主題歌として



囁くように漂うように、ゆっくりと歌い上げています。





『思い出のマーニー』の原作はイギリスの児童文学で



ジブリ映画では北海道が舞台。



休日の朝はゆっくりと目を開けて



枕元の読みかけの本



原作の「思い出のマーニー」を開きます。














そしてもう一冊。



唯川恵の「ヴァニティ」。



この本は女性の機微を的確に



そして前向きに書き上げています。



ぜひ、本屋さんで手にとってみてください、特に女性のかた。



いや、男性のかたも・・・。 



直木賞作家さんであることは別にして



とても心象に響いてくる中・短編集です。









http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%94%AF%E5%B7%9D-%E6%81%B5/dp/4334767354/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1405812904&sr=1-1

左上のヴァニティ本の「なか見!検索」で少しだけ文章が拾えます。

「なか見!検索」の最終ページに本の簡単な解説があります。






ここひと月で古書七冊以外に新刊・既刊を14冊購入しました。

その中でお勧めの二冊をご紹介しました。







  

Posted by ひげ at 08:39Comments(0)梅雨休憩時間

2014年07月02日

ラストノート













昨日の朝、出社のために228階段を下りていますと


階段の中ほどで何やら動くものがあります・・。


何だろうと手に取ると


油蝉の幼虫が羽化しようと土の中から這い出てきたのでした。


そっと踏まれない場所に移動させましたが、


そう、もう七月なんですね。


この丘に吹く風も夏の気配がしだして初夏の香り。


今年はホトトギスの鳴き声が聞こえるといいなぁ。






さて、私には昔から気に入っている「香り」があります。


赤坂に住んでいた頃からのお気に入りの香りです。


それは「KENZO HOMME」、


深く濃いラストノートを持った「香水」です。





以前のヴァージョンよりも現在のものは少し香りが軽く


香水の容器もあっさりとしたものに変わっています。


最初の瓶は竹をイメージし、木々の幹のゴツゴツとした肌が


その瓶の外側にデザインされていました。





現在は竹のイメージはそのままですが、


ツルンとした外装に竹の葉が彫られています。


そしてスポーツなど幾つかの派生バージョンもでていますが、


私は以前の形とその香りを踏襲した「KENZO HOMME」を使用しています。







http://kenzoparfums.jp/fragrance/K76072500.html





香りは柑橘系とムスク系の中間、


トップノートでは若干、柑橘系が冴えます。


エスニックなようでいて自然も意識させる深い不思議な香りで、


イメージは「海と竹」のウッディー・マリンです。





この香りは日本の服飾デザイナー、ケンゾーが手がけた香水で、


他の香水メーカーでは似たものはありませんから、


電車などで出会うのは年に数回ですが、


すれ違っただけで直ぐにわかります。





以前からネットで古い容器の香水を探していましたが、


いまは完全に入手不可能となっていて、


最新の「KENZO HOMME」も現在なかなか手に入りません。


この容器になってからも100mlの大きいサイズで


コツコツと買い足して二十本弱は使いました。


なお、ビーカブにはココナッツの香りをいつも漂わせています。


一時期、ゲランの「Mitsouko」や「夜間飛行」など


一部レディースを使ったこともありましたが、


やはり「KENZO」です。


ケンゾー・オムとココナッツ、これがオフタイムの私の香り。


夏の海でも潮の香りに負けませんし、


クルマの屋根を開けても香りが消えません。









毎朝、熱いシャワーを浴びてバスも綺麗に洗い


夜はゆっくりと湯船に浸かっていますから、


パフュームは本来必要としませんが、


お洒落ではなく身だしなみの範疇として


「KENZO HOMME」を「着る」ようにしています。


そういえば十代の頃にデートした娘が使っていた香水は


その後、十五年ほどで匂いを忘れてしまいましたが、


「KENZO HOMME」の香りはおそらく一生忘れないでしょう。





香水のタイトルで思い出しましたが、こんな小説がありました。


パトリック・ジュースキントが1985年に発表した衝撃的作品で、


18世紀のフランスを舞台にした香水を題材にした『香水 ある人殺しの物語』。


主人公ジャン・バティスト・グルヌイユの、


その狂気で妖しくも美しい世界はとても面白い貴重な本でした。


香りとは、目を瞑り耳を塞いで遮断できるようなものではなく


人の生死に不可欠である呼吸により拒むことのできないもので


人の意識と本能の奥底に直接伝わってくる「何かの力」を


持っているのかもしれませんネ。







http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E6%B0%B4_%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E






http://www.amazon.co.jp/%E9%A6%99%E6%B0%B4%E2%80%95%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%88/dp/4167661381










昔のデザインです。極小サイズなので隙間アリですが・・。












  

Posted by ひげ at 21:27Comments(0)休憩時間