2014年09月28日

「みなとみらい農家朝市」







間引きした大根と人参は、綺麗なタワシで泥を落として野菜スティックで頂きます。
これで、概ね大根75円、人参100円分です。









今日は「みなとみらい農家朝市」でした。


http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/tisantisyo/kau/nouka-asaichi.html





いろいろな食材を安く手に入れて、


ルッコラのサラダや


インドネシアのセレベス島原産の


セレベス芋の親芋の煮付け、


茄子と豚肉の料理、


これから、朝市で購入したミントで作った


爽やかな香りのミントティーを頂いて


明日からの「力と気分転換」、


そして、穏やかな睡眠へ道筋と致します。






地元の食材を頂く「地産地消」。


特に、セレベスの煮付けは、たまらなく美味しかった。


親芋ひとつで150円。


ふたりで二食分は十分な量です。食物繊維も豊富でしょうしね。


「茅乃舎だし」でセレベスの親芋を煮付ければ、


http://www.dashiya.jp/



もう、あなた・・・、・・・。うふふっ


ホコホコの食感と、


幸せなお味に


もう、この季節のささやかな満足を味わえます。





「健康」は、すべての基本、


口に入れるものにも


いま、深い理解と知恵を必要とする時代です。


「生活」も同様にすべての基本。


趣味も楽しみも、拘りも夢さえも、


そのすべての基本は


「生活」の立ち居地に


足をしっかりと踏みしめる事によって


愉しみの彩りが深くなります。


けっして無理したり、贅沢したり、


人と比べて不満や愚痴を抱えることは


必要ないのです。










セレベスの親芋は、面取りしなくても型崩れしません。
しっかりと薄味の「出汁」を吸い、幸せを味あわせてくれるのです。

奥は、豚肉と炒める灰汁抜きした乱切りの茄子です。












  

Posted by ひげ at 21:23Comments(0)料理

2014年09月27日

『魔女の館』















以前に訪れました「ぬくもりの森」のぬくもり工房が


http://fujihige11.hama1.jp/e39313.html


浜松に「魔女の館」というアパートをつくりました。


生活と遊びを「等倍」に・・・。


そこに、彩が生まれるのでしょうね。


http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140919005642.html




■「ぬくもりの森」

http://www.nukumori.jp/

























※「御嶽山」が噴火・・・、・・・。

東に降灰がありそうですが、

火山活動も心配です。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140927-00000495-fnn-soci












  

Posted by ひげ at 15:59Comments(2)雑感

2014年09月23日

「秋分の日」















秋の陽射しが柔らかく降りてくる。



今日は秋分の日。



お風呂につかる時に



自分の身体が



意外に冷えていることに驚いたりして



生活のここそこに季節の訪れを感じます。






















































  

Posted by ひげ at 07:34Comments(0)からっぽの木

2014年09月19日

「ガーリックシュリンプ」







「ガーリックシュリンプ」ですよ。笑






みなさま、お元気ですか?


秋の週末ですね。


ご体調は如何ですか??


わたしはボチボチ・・です。







さて、先日、いつもの居酒屋さんでオーダーする


バナメイエビの「ガーリックシュリンプ」を作ってみました。


バナメイエビは、クルマエビ科に属するエビの一種で、


東南アジアで広く養殖されており


日本には冷凍物として入ってきます。


国内産の車海老や芝海老に比べて


バナメイエビはとても安いのですが(半額以下)、


ひと手間を加えることによって格段に美味しくなります。


まるでお店で食べるのと同じような「お味」を堪能できます。


バナメイエビを国産の芝海老と偽って出していた店もあったほど


このエビは美味しいです。







尚、余談ですが「剥きエビ」はこの料理に向いていません。


小型のエビの適度な厚みの殻や尾の


パリパリとした食感がポイントです。


つまり「殻や尾」の火の通った香りが料理の味と食感を左右します。


そして剥きエビの中で火を通すと小さくなってしまうものは、


ある成分を入れて大きく増量しているのでご注意ください。







あと、料理はどうしても自分が作ったもの、


レシピ通りに作ったものを「肯定しがち」ですが、


自分と他の人の「舌」両方が「美味しい」と感じることが


最終目的だと思います。


どれだけ手間が掛かったか・・とか、


逆に掛からなかったか・・などは


「食べる人」にとっては、あまり関係ありません。


一方で厳密に書けば、同じ料理の味でも


その日の食べる人の体調によって味の印象は大きく変わります。


基本を踏まえた上で、自分たちの「舌」と「季節」や「体調」に合せて


「味付けの振り幅」を広げてゆけば良いと思います。


レシピ通りに作っても「いまいち」と感じたら


上記のことを思い出してください。


そういう「気遣い」を積み重ねることによって


料理も仕事も趣味も、深いところに入ってゆくことができ


自分の「本当の自信」にも繋がってゆくのだと思います。


そして、それは単なる知識ではなく「その人独自の実力」なのです。


「身に付く」とはそういうことです。






また、それに気が付いてくると


一流の料理人が何故、あんなに食材の産地や鮮度、


とれた土壌などに拘るかがわかってきます。


出来るだけ調味料を「控え目」にして、


食材「本来の味」を引き立たせることにより


「季節そのものを料理」するのです。


単に味の統一ということだけでなく


濃い味で食材の優劣を隠しているお店に


大規模展開のお店が多いのも頷けます。








一方で人は自分が購入したクルマやカメラ・趣味などの「所有物」を


「自分が選んだのだから・・」と、


必要・実際以上に「肯定(援護・評価)」しがちですから、


料理もそれに該当しないはずがありません。


万一、作った料理が想像と違っていたとしたら


ここは「素直に」間違ってしまったポイントを見つけて


次回の料理に生かす気持ちが大切です。


ハイ、わたしも時々・・いやいや、毎回そうしています。笑








レシピは以下の方法で作ってみました♪♪


--------------------------------------------------------------


【 二人前 】


1.バナメイエビ(冷凍・解凍)  10~14匹

2.ニンニク          ひとかけら

3.ワケギ(長葱でも可)、またはパセリ 少量

4.オリーブオイル       大さじ 2

5.塩・コショウ        適量

6.バター(使わなくても良い)  適量



そんだけです。

男の料理はお金を掛ける・・・、

そんなことでは毎回たいへんです。

「手間を掛けても、お金は掛けない」が正解です。


--------------------------------------------------------------



1.解凍された無頭海老の背のセンターに
 包丁を身体と平行に入れてから「背ワタ」を指で取り除きます。
 このとき、包丁は海老の半分程度まで入れます。←ここ仕上りのポイント
 なお、殻と尾はそのまま身に付けたままです。
 (指先の背ワタはキッチンペーパーに乗せると指離れし易いですし、
  串や楊枝で取っても良いです。)
※この作業が終われば、もう半分済んだようなものです。


2.海老はビニール袋に入れてから塩・コショウをお好みで振り掛け
 袋ごと良くもんでから冷蔵庫に入れて寝かせます。
 (この段階で下のニンニクを混ぜても良いです。)


3.ニンニクをひとかけら擂り(チューブでも可)、
 ワケギかパセリを少量、微塵に刻みます。


4.フライパンにオリープオイルを大さじ2程度引いてから海老を入れ、
 擂ったニンニクを海老と混ぜながら火を点けます。
 強火で海老の全体を「ひっくり返しながら」一気に炒めます。
 このときの「火の通し加減」がポイント、
 弱火で長いと水分が出てサクサクしません。
 火が通った海老から香ばしい匂いがしだしたらお皿に盛り付けます。


5.ワケギかパセリ、そして最後にレモン汁を適宜振り掛けます。
 余熱で火が通りきれば出来上がりです。
 炒めの仕上げに少量のバターを入れても香りが良いです。


エビの前処理以外は、手間も掛かりません。
あとは料理中の火加減に気をつかうだけです。


--------------------------------------------------------------




背側に包丁を入れた海老は見た目にもボリュウムが出て


食感も良くとても美味しいです。


今回使ったバナメイエビは小型のものが12匹。


100円引きで売られていたので実質183円ほどの価格でした。


あとは、ご家庭にある材料で十分ですから、


一人前で約100円と、呑み屋の「つきだし」よりもお安い・・。笑


同時に生姜を擂って作った「厚揚げ」も美味しかったですよ。


また、作ろうっと!!








「厚揚げ」は、とても、とっても美味しいのです。ウルウル





  

Posted by ひげ at 19:34Comments(0)料理

2014年09月15日

Sunshine filtering through foliage






秋空に鳩の舞う「からっぽの木」です。








秋の日射しは気持ちよい。



爽やかな風が身体を通り抜けてゆく。






開け畳まれた黒いカルマンの幌を



ボディと同じ色のハーベスト・ムーンのトノカバーでくるめば



ほら、カボチャの馬車の出来上がり。



何頭かの馬に引かれての横濱散歩。






みなとみらいから赤煉瓦、



山下公園から元町へのオープンラン。



山手の「えの木てい」で薔薇のメレンゲとケーキを買い



「ブラフベーカリー」でシナモンドーナツを。



それから、それから、



「尾嶋」でサーモンのミモザサラダと



スパニッシュオムレツを追加して、



自宅に戻ったら、



禁酒中なので緑茶で昼食。







あとは、ゆっくり・ゆったりと読書したら



お昼寝といたします。





「からっぽの木」の周りを飛び交う鳩たちも気持ちよさそうな、



休日のすべてが休憩時間です。











横浜市山手にある洋菓子店「えの木てい」

http://www.enokitei.jp/









駐車は二台まで。











木洩れ日のガーデン・テラス席。























テラス席での食事やお酒は午前11時からです。























いまの季節は爽やかな風と・・・











振り降りる秋の光に包まれます。



































「からっぽの木」へ戻りました。











秋空の景色がとても気持ち良い丘です。

























野良の「ハクビ婆さん」です。











  

Posted by ひげ at 00:01Comments(0)横濱横濱山手

2014年09月14日

「今半 割下」。








こちらも「まかない」なので適当に盛ってます。汗





わたしの料理の「隠し味」ならぬ、


基本の味の基準となる「今半 割下」。


これは「すき焼き用」の割下ですが、


これを利用して簡単に一品作ります。


---------------------------------

二人前程度

豚ばら肉 250g
絹ごし豆腐 1丁
椎茸 2~3個
長ネギ(緑部分も使います) 1本
シラタキ 1袋

砂糖 大さじ1
お塩 一つまみ
タカの爪 輪切り数個

今半 割下 ビンの1/3~1/4
水   コップ 2~4杯(適宜)


---------------------------------


1.お鍋にほぐした豚ばら肉、
 ひとつを四等分に厚切りした椎茸、
 塊のシラタキを包丁で三等分に短くしたものを
 入れて、水を加えてから火を強火で沸騰させ、
 灰汁を取ります。

2.灰汁がほとんど出なくなったら
 絹ごし豆腐を大きめに切りいれ
 砂糖・お塩・タカの爪を入れて
 「今半の割下」を加えます。

3.後はこがさないように中火→弱火で
 コトコト煮ます。
 最後に斜め切りした長ネギを入れ
 ネギがしんなりしたら火を止めて
 鍋蓋をしてから少しだけ冷まします。
 この冷める時にうま味を食材が吸い
 砂糖の薄い甘みがコクとなります。
 あとは器に盛ってください。

4.食べるときに「溶いた生たまご」につけて食べても
 まろやかで美味しいですよ。








■今半 割下
http://www.imahan.com/gift_shop/items02.php?id=20002



簡単に誰でもできる割に美味しい。

すき焼きに牛肉を使用するよりも

あっさりとした食欲の秋向きの一品です。笑

彩りを添えるなら、筋を取った絹さやを

一番最後に入れても良いし、

ピューラーで薄く削いだ牛蒡を

灰汁取り前に入れても美味しいです。


また、同 割下を使って

「煮魚」や「鶏肉の甘露煮」など、

いろいろと応用ができます。

是非、失敗がないので一度試してください。















  

Posted by ひげ at 08:50Comments(0)料理

2014年09月10日

「BGM」













秋の微風が頬伝う汗を優しく拭き去ってくれる。



それは、あの夏を越えて歩いてきた心身にとてもやさしい。



街を歩いていても少しずつ秋の装いが増えて



野良たちも涼しさに手足を伸ばして



呆けた顔をしながらゴロゴロしています。






やっと秋・・、もう、秋・・。



季節を感じる受け取り方は人それぞれだけれど、



涼しい風に包まれると心が穏やかになってゆく



その気持ち良さは共通です。







この夏の暑さと天候の不順などから



最近は屋根を開けて走ることが少なかったけれど、



そろそろ、オープン・ランの季節ですね。



屋根を開けた、この季節感と



360度広がる一大パノラマの展望が



オープンカーを愛でる者にとっての至福です。



何も目を吊り上げてアクセルを踏み込む必要は感じません。



ただ、穏やかに振り降りる秋の陽射しと景色、



そして、風の匂いと小鳥たちの囁きを味わい、



外の声や外気に耳や心を傾けるだけで



自ずと口元が緩むのです。



言い換えれば、他と比較した優越感などでは毛頭なく、



自分なりの本当の愉しみ方を見つけて



そこに喜びを見い出すことが



心と気持ちの安定と真の充実感に繋がるのだと思います。









そうそう、昨日、



この秋のドライブ用にCDを二枚オーダーしました。



一枚は、「プリシア・アーン」が



ジブリ映画「思い出のマーニー」を歌ったアルバム。



『あなたのことが大すき。「思い出のマーニー」』です。



これは彼女が「思い出のマーニー」の世界を



思い描いたイメージ歌集アルバムで



「Fine On The Outside」を含む全10曲すべてが



優しく、けな気な曲想に統一され、



ピュアなヴォイスとアコーステイックなサウンドで纏められていて、



肩の力を抜き、落ち着いて味わえるアルバムです。



プリシアは2013年末に「三鷹の森ジブリ美術館」で開催された



クリスマス・コンサートがきっかけとなり



「思い出のマーニー」の主題歌を歌うことになったそうです。



http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%A7%E3%81%99%E3%81%8D%E3%80%82%E3%80%8C%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%80%8D%E6%AD%8C%E9%9B%86%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/B00K7OB9SQ/ref=lh_ni_t?ie=UTF8&psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5










そして、もう一枚は、



パッヘルベルのカノンなどを含む



『祈り あなたがいるから』。



これは変声期前の美しい歌声のボーイ・ソプラノのグループ、



「リベラ」のコンセプト・ベスト・アルバムです。



カウンター・ティナーの歌声も好きですが、



欲の芽生える前のボーイ・ソプラノのノドは素晴らしい。



いままで「リベラ」が出したアルバムから



幾つかの美しい曲も再収録されています。











http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%88%E3%82%8A~%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9/dp/B001I1D6VA














あと、ひと月もすれば



横濱の街路樹たちは秋色に染まりだすでしょう。



いや、それより前に軽井沢の紅葉も足早にやってくるでしょう。



屋根を開けて、四気筒2000ccのアイドリングを静かに刻みながら



秋色に包まれつつ聞く美しく静かなメロディで



今年の秋をはじめたいと思う、



そんな、今日、この頃なのです。








※リンク先では、いずれも試聴できます。


わたしのお薦めです。


よろしければ・・・・。











  

Posted by ひげ at 20:28Comments(0)気分転換

2014年09月09日

ウスバキトンボ













「  茜 さ す  」



   
『 茜さす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 』 額田王 万葉集 第一巻


【原文: 茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流】








風が涼しくなり


空に雲が高い頃、


ちょっとした広場や公園


そして丘や水田などに


少し黄色味のトンボの群れを見かけることが多いですね。


成虫はお盆の頃から見られ、


地方によっては「盆トンボ」・「精霊トンボ」などとも呼ばれて


先祖の使いだから捕ってはいけないという地域もあるそうです。





このトンボ、実は「赤トンボ」の総称で人に呼ばれることが多いですが、


赤トンボではなく「ウスバキトンボ」というトンボです。


本来の赤トンボと呼ばれる属は


日本には約20種ほど、


アキアカネ(秋茜)などに代表されるように


身体がもっと赤く、


少し小型のトンボなのです。






「ウスバキトンボ」はあまりにポピュラーに見かけるので


赤トンボと誤解している人も多いようです。


このウスバキトンボの生態はまだ良くわからない部分もあるそうで


日本では越冬できない温帯型のトンボで、


九州の方から世代交代を繰り返しながら北上して


北海道にまで渡るそうですが、


冬の寒さを越すことができずに成虫も幼虫・卵も


冬には死滅してしまうそうです。






南方系の魚たちが黒潮の乗って北上して


三浦半島の海岸ではチョウチョウウオもよく見かけますが


これも冬を越せずに死んでしまうので「死滅回遊」と呼ばれています。






さて、このウスバキトンボ、


そろそろ関東では見かけるような季節となっています。


毎年、清水ヶ丘公園の丘の上にも群れが来て


季節の移り変わりを私たちに告げるように、


たくさん飛びまわっています。











携帯の保護用にチョイスしましたのは


アルミバンパーのブルー。


本当は夏用にオーダーしたのですが、


手元に来たのが三週間以上日にちがかかりました・・・。


じっと来るのを待っていましたが、


夏はもう往ってしまいましたょぉ。汗


冬用にもう一色、ゴールドを頼もうかなぁ♪♪
















http://www.golden-vector.net/case-covers_20545.html






















赤とんぼは、「茜」とも呼んでいます。



「茜色」、本来は草木染めの色味から来ていますが



夕景の空色が茜色に染まるのを眺めるのは



子供の頃から大好きでした。



「茜雲」、こちらも同様に雲に移った夕日の色が情緒いっぱいです。



「茜さす」、これは「枕詞」です。歌の調子を整え、心を歌詠みの世界にいざないます。



夕日だけでなく朝日にも使われます。




http://www9.plala.or.jp/juken1/makurakotoba.htm


http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/makura/akane.html


http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/parts/105_02.htm




















  

Posted by ひげ at 21:02Comments(0)携帯

2014年09月08日

秋風








「秋の椀」は、湯葉とオクラにしめじのお吸い物。
しっかりと出汁をとり、別に火を通した食材を盛り
三つ葉を添えます。
アップ用ではなく、早く食べたいので流しに置いての撮影です。笑






気の早い秋色の葉が枝から落ちるように



耳慣れた蝉の大合唱から



ひとつ、またひとつと、鳴き声が減ってゆきます。



まだ時々に陽射しは強い日はあっても



その風はどこか涼しさを感じさせてくれます。



今年の秋は、早く訪れるのかな・・。



それにしても、もう九月を幾日か経って、



時間の過ぎ去るのがとても速く感じるのは



重ねてきた齢のせいだろうか。







家の周りの秋の虫の寂しげな音(ね)も



ひとつ週を跨ぐごとに増えてゆき



日没の時間もだいぶ早くなりました。



綿帽子を纏った種たちが風に舞いはじめるのももうすぐ。







足早に去ってゆく今年の夏。



雨も多く、緑繁茂したこの夏。



汗を落としながら毎日通勤した夏。



ひどい風邪にやられてしまったこの夏。



そんな夏が今年の思い出とともに南に去り



涼しく爽やかな空気に包まれる



あの待ち望んでいた秋が近づいております。







これから来る季節は「澄んだ空」の季節。



空高く雲が流れ



汗もわずかな気持ち良い季節です。



もう初物の秋刀魚は頂いてしまいましたが、



秋はいろいろと食材を選ぶ愉しみがあります。



じっくりと出汁をとった温かな吸椀に何を浮かべるか



蟋蟀の鳴き声を聞きながら



迷う季節でもあるのです。







そして来月の軽井沢・・・、



仕事などの都合の関係で、まだまだ未定です。




  

Posted by ひげ at 20:36Comments(0)横濱