2013年01月28日

井土ヶ谷「照や」











私の生まれ育った横浜市南区の井土ヶ谷。




小学校は大岡小で、中学は南中。


実際は大岡小学校よりも


井土ヶ谷小学校のほうが実家からは近かった・・・。





さて、月日は流れ・・流れて・・、


幼いころに近所にあったと記憶している映画館跡も


永いさら地を経て新しく大きなマーケットとなり、


井土ヶ谷交差点にあった貝殻マークのGSも眼鏡屋さんとなった。





そのGSには父親がタンクローリーの運転手時代に


よくガスを納品に来ていたり、


それ以前の京急井土ヶ谷駅前には横濱市の市電も通っていました。





前述かもしれませんが、


私の先祖は横濱で最初に寿司屋を開いたようで、


市の古い広報誌にも家系図が載ったことがあったそうです。





さてさて、今宵は井土ヶ谷駅近く、



井土ヶ谷小学校の京急側に昨年開店されましたお店、


「照や」という居酒屋さんのニュースです。




かねてから私の住む駅の近くにお刺身の美味しいお店を望んでいましたが、


なかなかそういう機会に恵まれませんでした。


(もちろん、いろいろとお刺身以外での美味しいお店はありますが。)




そんな先日、駅改札でチラシを手にして


昨日、訪ねてまいりました。















井土ヶ谷駅から徒歩二分半ほどの地下一階の隠れ家的「照や」。














お試し日本酒(1000円)の中からで選びました

右から「黒牛」、「〆張鶴」、「作(ざく)」。あっぁ見た目、おんなじに見える・・・、・・・。爆














本日のお通しはしっかりとしたお味の「蓮根キンピラ」。














お刺身、お任せ一人前(1500円)、5種から(分量によります)。

今夜は私には嬉しい「美味しいものを少しずつ・・」(今回は多種で・・♪♪)。














むふふっ・・な、「海鮮丼」(1500円)。

お昼ランチはネタ組み合わせは違えど「海鮮ちらし」(小鉢・サラダ・お椀)750円だそうな・・♪♪















こ、これは・・ね、なんと「河豚唐揚」(1200円)ですよ














ほ・・・ほら・・・、・・・・ホクホク・・・、・・・。むふっ












冬季は湯豆腐や水炊き、事前予約のふぐ鍋やすっぼん鍋までも腕をふるうこのお店、


ちょいとこれからが嬉しくも楽しみです。






えっ、何故このお店のURLなどをここに貼らない・・か、ですって・・・。


そっ、それは・・さ、


私がふらりと行ったときに座れなくなったら・・・ほ、ほら、


暴れちゃうかも・・しれない・・から・・・、か・・・な・・・。大笑




















もちろん我われは、本日のおすすめを外せませんよ・・・ネ。








 
 
 

 
 
  


Posted by ひげ at 22:41Comments(0)井土ヶ谷

2013年01月27日

野毛「旧バラ荘」






かねてより行きたかった野毛のお店、


謎めいた昭和の香り濃い「旧バラ荘」。




前夜は仕事の新年会、シャブシャブでしたたかに酔ったので、、


この夜、野毛の一軒目は久しぶりの沖縄料理の「守礼の邦」で腹を落ち着かせた後、


すぐ並びの「旧バラ荘」へ徒歩5秒。笑


このお店、お仲間の某氏の知り合いのお店で、


前回に訪ねた時はお店がお休みで入れなかったところです。




外観もお店の中も、


どこを見渡しても昭和の落ち着く景色が色濃く漂っている。


野毛の永い時間が育んできた「雰囲気」が


カウンターの薄明かりの中でゆれて


身も心もとけてゆくのです。
















ライブも行える「旧バラ荘」。














先日、テレ東「まほろ駅前番外地」のロケも行われたそうです。












































アラーキー撮影のJRポスターもこのお店での撮影だそうです。





























あ、シメはBar「クライスラー」で・・・。






























 
 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 22:18Comments(2)野毛

2013年01月18日

横須賀「銀次」








・・・・と、いっても無頼な話ではありません。




横須賀中央駅から徒歩三分にある



昭和三十年代創業といわれる居酒屋「銀次」のことです。



ここは撮影お断りなので


ネットで探してもなかなか画像がありません。


いや、あまり画像がアップされないほうが良いのかもしれない。笑




何故ならば、


このお店の雰囲気そのものが懐かしさを大切にしているから。


暖簾をくぐり、ガラガラッと、戸を開けて


使い込まれた木のカウンターと椅子に座り


周りを見渡せば「昭和四十年代」の世界と匂いが広がっている・・。


懐かしい昭和の居酒屋の気配と


安くて美味しいこの感じを


訪れる人たちは「密かに楽しんで」いるのですから・・・。




鯨ベーコンや名物の湯豆腐、


今回はそれ以外にもずく酢と烏賊フライ、


厚焼き玉子にエイヒレ炙り、


そしてセロリ(塩・マヨ)と、


あら煮(鰤)を頼んで


熱々の焼酎お湯割りを三回(これ普通に一回で二杯分)。


イー感じに身も心も酔いを感じてそろそろ席を立ちました・・。


合計しまして二人で一人頭二千円弱とは素晴らしい!




さて、次回は野毛の「侘助」にでも・・・。































































 
 
 
 
 
  
タグ :横須賀銀次


Posted by ひげ at 22:19Comments(0)横須賀

2013年01月14日

「初雪のからっぽの木」


















































いま「からっぽの木」は初雪に包まれて



ひっそりとした白銀の世界に佇んでいます。



雪は地表を美しく多い尽くして



冷え冷えとした中で


心洗われる景色を見せてくれますが、


この丘の急坂にはすでにクルマも登れず


井土ヶ谷駅からの228段階段も


この地域としては深い雪に危ない足元となっております。



この三連休の最終日に



「からっぽの木」を訪れようと計画されていた方たちには


残念な天候となってしまいましたが、


静かに立っている「からっぽの木」の画像を


ユーチューブにもアップいたしましたので


どうかこちらでお楽しみくださいませ。






http://www.youtube.com/watch?v=fP4DREdMrio&feature=youtu.be

「初雪のからっぽの木」2013年1月14日





http://www.youtube.com/watch?v=ZRwnCdoHCyc&feature=youtu.be

「初雪のからっぽの木」2013年1月14日(その2)


 
 
 





 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 12:36Comments(2)からっぽの木

2013年01月11日

「名探偵ポワロ 全巻DVD-SET」来ました。


  
 
 













本日、到着しました。



ミステリーの女王アガサ・クリスティー原作の



TVドラマ「名探偵ポワロ」の本国イギリスのノーカット・オリジナル版と



日本放送版を併せて収録のDVD-SET。



既発売の完全版BOX2巻分を収録した32枚組の49話。



宝珠の作品です。




 
  








本当に豊かなものは、



想像力を刺激し、



観る者・味わう者を別世界に導いてくれる・・・。



そして、こういうものは「心の根」に欠乏しがちな栄養を与えてくれます。






自分がどれだけ高額のものを所有するとか、



どれだけ良いレベルの生活をしているとか・・、



そういう視点ではない



もっと深い味わいへの誘(いざな)いへのエッセンス。



長い冬の寒さの中、



週末のお楽しみがまたひとつ増えました♪♪


 
 
 
 






 
 
 
 
  


2013年01月05日

回想「年越し映画」
















大晦日から元旦にかけて


年越し映画マラソンというものが


BSプレミアムで放映されました。


http://www.nhk.or.jp/bs/temporary/cinema.html






この冬も年末年始を一人で過ごす私が


何気に「幸福の黄色いハンカチ」の懐かしさに


つい背中を押されて


見始めてしまいました。





「幸福の黄色いハンカチ」、


懐かしいなぁ・・・。


続いて「駅 STATION」、


これ実は観ていないんですよ。


むむ~っ、いいなぁ、渋い渋い・・と、


二本続けて見入ってしまいます。





あぁ良かった良かった。


更に続いて(笑)


「居酒屋兆治」。


おぉっ、これも良いっ!!


あ、あれっ、


いつの間にか新年になってる・・・・、・・。滝汗






ワインもだいぶ進んだし、


早朝の初日の出の撮影もあるからと、


ヌクヌクの布団で仮眠。


午前五時に目を覚まし


暫し布団の中で寒さへの躊躇。




そうそう、まだ映画は続いていた・・・。


むふふっ・・・とBSを点けると


「遙かなる山の呼び声」が丁度始まったところ・・。


しっかりと着込みカメラの用意をしながら


北海道の絵を楽しんでいると


そろそろ初日の出の時刻となりました。






そして撮影から戻ると・・・・、


ありゃりゃ、


「遙かなる山の呼び声」の


あの有名にラストシーンが


終わってしまっているではありませんか。嗚呼






つっ、続きが観たい・・・、


今すぐ観たい・・・(我が儘)、


と、いうことで高倉健さんのDVDを4本と


椎名誠原作の一本をお急ぎ便で・・・。


こういう映画には時代が過ぎても変わらない


人の機微があるのです。




あ、長かったですか・・。失礼









  


Posted by ひげ at 00:11Comments(0)高倉健

2013年01月04日

オランダ「バードハウス」









昨年夏、軽井沢の「ミスアナベラ」で見かけて


秋のオープンカーの集まりのときに同店で購入しました「バードハウス」。


綺麗な青の巣箱です。


http://www.miss-annabella.com/







日本ではいわゆる「巣箱」ですが、


調べると世界で「バードハウス」には幾つかの系譜があるようですね。


ベルギー、オランダを発祥の地とするヨーロッパのバードハウスは


当初は巣壷の形でその後アメリカ大陸にもこの文化が移り


世界的に「野鳥を友」とする文化が広がったようです。




http://www.birdhouse.gr.jp/hp/english/1_project/hist_b1.htm




http://www.k3.dion.ne.jp/~bird/index.html


http://www.k3.dion.ne.jp/~bird/newpage202.html



 


それはきっと、単に自分よりも弱いものへの上から目線などではなく、


同じ世界に暮し、人の生活圏に近い場所で共存するものへ


人間が手を入れ過ぎてしまった自然界への


ひとつの申し訳ない気持ちなのかもしれない。







今年は、これを機会にして、


幾つかのバードハウスを


小庭を含めて設置してみたいと思うのです。


























































 
 
  
 
 

 
 
  
  
 
 
 
  


Posted by ひげ at 05:11Comments(0)横濱

2013年01月03日

初詣の「浅間神社」




























今日は毎年詣でている「浅間神社」へ、



大学駅伝の復路での規制の入る前にと、



早起きして風呂で身体を清めて



心新たに引いたおみくじは「大吉」!



さあ、おみくじに見合うように今年は頑張ろう!!









こちらの「浅間神社」は、



現在からは千年弱前、承暦4年(1080年)の



浅間神社を源頼朝が勧請して造営されたと伝えられています。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E9%96%93%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA)

※元禄という説もあり。




いったい千年なんて、



人の一生をもっても普段測ることのし難い時間ですね。



この神社の祭神には広く民衆の富士山信仰で有名な木花咲耶姫命、



相殿には天岩戸神話の天照大神と武甕槌命を祀る。



裏手にある石段は、



映画「姿三四郎」(1943年 黒澤明監督)の舞台だそうです。



すべてネットの受け売りですが・・・。ポリポリ



http://www.tesshow.jp/yokohama/nishi/shrine_sengen_sengen.html







あ、会社の出した本にも



富士山を望んで



「浅間」を「せんげん」と読むか「あさま」と読むかの



統計が載せてありました・・・。




若い人たちには、こちらの「浅間(せんげん)神社」は、



六月の最初の週末の祭礼・縁日で



数百メートルに亘り道の両側に出店の並ぶ祭りの方が



印象に強いでしょう。



http://fujihige11.hama1.jp/c5480.html


http://www.hamakei.com/headline/5148/


http://www.youtube.com/watch?v=VswWbCl7T44







 
 
  


Posted by ひげ at 13:18Comments(0)横濱

2013年01月02日

「からっぽの木」の丘。






今年はじめての夕暮れの光が



ゆったりと「からっぽの木」の丘に斜めに降りてきていた。



海に近いこの丘の新春の空気は



とても澄んでいて



その橙色には夏のような濁りはない。










肌刺す気温にもかかわらず



「からっぽの木」のある清水ヶ丘公園や



雪を抱いた富士山を望む南太田四丁目公園には



今日一日、沢山の人たちが訪れておりました。



真っ赤な山茶花の咲いた花にはメジロたちが、



タイワンリスたちは枯れ枝を飛び回り



空には誰かの上げている「凧」。



穏やかな元旦の時間が帳を降ろす頃に



コンデジを片手にしてでると



其処彼処に夕方の景色を楽しむ人たちの姿。





決して刺激的でもなければ



派手な景色でもないけれど、



何故か人の心に共感を覚えるようなものがこの場所にはある。



それが判る人、愉しめる人は



その懐かしさと穏やかさを持つ



この場所にフラリと足を向ける・・・。






そして話しかければ壊れてしまうようなそんな雰囲気は



訪れる人を時に寡黙に



無口にさせる。



何故なら、静かに気持ちの奥から湧き上がるものに



耳を傾けたいからなのかもしれない。










































 
 









 


 
  































































































 
 
 
  


Posted by ひげ at 07:37Comments(0)横濱

2013年01月01日

「からっぽの木」からの初日の出。







新しい年のはじまりは



心のままに始まります・・。







元旦の「からっぽの木」からの初日の出は



最初は東に低く雲が出ていましたが、



やがて沢山の人たちの待ち望むなか



旭日の美しい景色が広がりました。



何人ものひとたちが



まだ上ったばかりの太陽に



そっと手を合わせていたのがとても印象的でした。




















































































思えば丁寧に生きることを心がけた一昨年。



初心に帰ることを望んだ昨年の元旦。



その間に人も私も二つ齢を重ねて、



格別なこともなく



かといって心落ち込むことがなかったわけでもない年月。






十代の微笑みは帰らず



二十代の夢はいまだ失わず



三十路の行き過ぎも心にしっかりと残り



不惑の年代を迎えては更に迷い戸惑う・・。



そして今、



自身のこの年齢に至り



その年月の過ぎ去る速さに改めて驚きます。



今年はひとつひとつ出会う事柄の意味を早とちりせずに



深く丁寧に咀嚼・理解しながら歩んでゆきたいと思います。





どうぞ皆様、



今年もよろしくお願い申し上げます。
































































































































 
 
  
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 08:51Comments(6)横濱