2010年06月22日
侘び・寂びという『景色』について。
実は、『侘び・寂び』のことは、
ひげの歳になっても、よくわかりません。汗
それは「数理」や「法則」では、
はかることのできないものであって、
数や時間、重さや面積・容積、
長さなどの目盛で「表(現)す」ことができないのかもしれません。
よって、一律で広く平均的なマニュアルや教科書も
或る意味存在しない・・・。
でも、我が国には厳然と「侘び」や「寂び」が
語り継がれ、体感されて継承されています。
それはそれぞれの「人」が
幼いころから身近に愛し伝えられたり、
ある時期瞬間的に出会った人達の影響を「写して」きて、
経験し、学んだ「心の鏡」に映った
「姿」であり「影」のようなもので、
万人に突き詰めて説明し、
理解してもらうことは不可能でありながら、
「いつもそこに存在」する何か「精神の根幹的記憶・・・」。
そして、ある種の共感をもって、
伝わるものなのかもしれません・・・・、
あれれ・・・。
すいません、今夜はちょいと酔ってしまったのかな・・。
もうしわけありませんが、もう一口だけ・・・ぐびっ。
ひっく♪♪
嗚呼、まことにもうしわけありません。深々
まずは、熱いお茶で酔いを醒まして・・・、・・・。うん
さてさて、先の日曜にお邪魔させていただきました
秋谷の『秋屋四季』での素晴らしい展示会で
抹茶茶碗を購入させていただきまして、
その器の風情に背中を押されて
季節の料理を彩ってみました。
流石に「器」が素晴らしいと
画像も「絵」になりますね!!
姫竹と蕗、湯葉の炊き合わせを
「そっと上から」盛付けて、
この夜を噛みしめております。
もう一品は旬の「鰹の刺身」。
四季を味わうこの幸せに感謝です。
広田千悦子さんの手による素晴らしい景色の「抹茶茶碗」。
旬を愛でるこの幸せ・・・。
そうそう、日曜に『秋屋四季』を訪ねたあと、
秋谷の「Tipi」という
御蔵島で民宿をやっていた方が開いた食堂で
昼食をいただいてまいりました。
ドアを開けて入るとゆっくり流れる時間、
店内の椅子に腰掛けた途端に
なんか懐かしさにくつろいでしまう空気感。
そして自宅で食事をしているような安心感。
美味しい食事に「ほっ!」とした時間を味わうことができました。
「Tipi」の店内はロハスでゆっくりとした時間が流れる・・・。
素朴で美味しい「照り焼きチキンハワイ風」と「コロッケ定食」。
【Tipi】
http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/TIPI/tipi-page-top.html
駐車場は一台分あります。
Posted by ひげ at 22:55│Comments(0)
│秋谷
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