2014年05月25日
「カルマンの憂鬱」
2003年製造の私のニュービートル・カブリオレ
この年式のカブリオレはカルマンの幌をメキシコのプエブラで組み付けです。
そしてビーカブはボディカバーを掛けているとはいえ野外保管で十年を経過。
その間にボディカバーの買い替えは四枚を数え、
日本の夏の紫外線と猛暑・湿気を十回越えました。
そして先日の点検で幌の内部の部品が経年劣化により折れた時、
幌とリアガラスとの接着部分が二十センチ以上にわたり
はがれているのが確認されました。
これではこれからの梅雨には室内が大変なことになってしまいます。
幌をすべて取り替えると純正で四・五十万もかかりますので、
ディーラーで相談して接着剤での手当てとなりました。
その料金12000円程度。
でもカルマン社製の幌はメルセデスなどにも使われているだけあり、
大事に使えば、まだまだ働いてくれるでしょう。
もし、幌を今後取り替えることがあれば、
他の色にもトライしてみたいなぁ。
http://web.volkswagen.co.jp/beetle_heritage/memorial_01_02.html
大事に使えばカルマンの幌はまだまだ現役。
それは自分の体も同じです。
この「リアの景色」はまだ健在です。
こういう幌の修理・取替えを見ますと、大事にしないといけません。
911とMR-Sの幌の取替えがけっこう多いですね。
http://www.auto-tops.com/diary
Posted by ひげ at 20:08│Comments(0)
│オープンカー
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