2008年01月27日

穏やかな時間の味わい

今日の葉山、穏やかな海、静かな空。安藤広重の「相州 三浦秋谷の里」にも描かれました秋谷の立石を逆から写した一枚。太陽の光が海面にキラキラと踊り、凪の海からは春の若芽がもう上がっています。







そんな前の海で上がった若芽と旬のシャキシャキ三浦大根、地蛸のカルパッチョでノンアルコールビールをチビリと・・・、仕上げはブイヤベースと渡り蟹のパスタで。







そして鎌倉からゆっくりと「からっぽの木」まで戻ってまいりました。一筋の飛行機雲が地平線と並行に白い帯を青空に・・。ここには海とはまた一味違った「穏やかな時間」が流れております。







太陽は既に隣の公園の階段の上に居場所を移して休日の午後は過ぎていくのです。そうそんな瞬間がいま一番わたしの求める時間なのです。





横浜は港界隈だけでなく、少し足をのばせばそこは湘南の海。愉しみと喜びの玩具箱のような場所です。
  

Posted by ひげ at 17:21Comments(6)からっぽの木

2008年01月27日

それぞれの「からっぽの木」

こちらの画像は今年の元旦の「からっぽの木」です。ご家族でしょうか「からっぽの木」と一緒に元旦の記念撮影をされているようでした。

もう一枚の画像は一昨年、2006年10月8日のものです。まだ草木は青々している頃で子供達は楽しそうに自転車を階段の下に停めて駆け上がっていきました。少し車体を傾けて子供達を待つ自転車たちが午後の陽射しに影を伸ばしております。


それぞれの方達が、それぞれの愉しみと味わいを「この場所」に見出しております。そんな愉しみの姿を「からっぽの木」は静かに見つめています。









  

Posted by ひげ at 00:11Comments(2)からっぽの木