2014年10月18日

ブログが新しくなりました。
















ブログが新しくなりました。





いままでのブログは2008年の1月から七年、



皆様にお付き合い頂いてまいりましたが、



この度、心機一転の気持ちと



新しいブログで、



今まで以上に心象的な画像とわかりやすい文章で



わたしのお伝えしたいこと、



そして画像の臨場感をカタチにすることに致しました。



ここに、いままでのご愛読への深い感謝を申し上げさせて頂きます。






新ブログタイトルは、



引き続き『「からっぽの木」の彩りと、その周りのささやかな愉しみ』です。



今後とも、よろしくお願い申し上げます。



まだ、試行錯誤中ですので、



多々、ご不便をお掛けすることも多いかとは思いますが



どうぞ、ご理解くださいませ。








新ブログ『「からっぽの木」の彩りと、その周りのささやかな愉しみ』


http://blog.goo.ne.jp/fujihige11










  

Posted by ひげ at 21:22Comments(0)からっぽの木

2014年10月18日

軽井沢 屋根のない病院 「ルオムの森」







雨空からの淡い光がロッキングチェアに降りています。






そして、壁に飾られた大麦たちが優しい光に遊んでいます。








2010年に北軽井沢にオープンしました



森林提案型フィールドパーク『ルオムの森』。



「ルオム」とは、フィンランド語で



「自然に添う」という意味を持っているそうです。







「ルオムの森」

http://luomu-mori.com/

http://ad.sweetgrass.jp/access.html



http://kitakaruizawahiroba.com/news/2010/08/luomu.html

http://kitamoc.com/business/luomu.html








さて、少し調べてみますと、



軽井沢の人口は約19.7千人です。



比較の意味で、横浜は3,709.7千人。



軽井沢は人口密度が1km2あたり126人ですが、



横浜は、1km2あたり8,480人です。







数字を見れば一目瞭然ですね。



横浜は軽井沢に比べて「人口密度で67.3倍」ということです。



旧軽井沢の街の人出やアウトレット周辺の渋滞はごく一部の喧騒。



軽井沢は横浜などとは、まったく異なる環境、



違う世界なのです。








絶えず、何らかの「人の声や音」、



そして「微振動や明かり」の環境よりも



より静かで穏やかな世界の軽井沢。



つまり、わたしの軽井沢通いは、



この『静かさの中へ身を置く』ことに他ならないのです。



晴れた軽井沢の夜空の降るような星々、



静かに振り下りる雨。



澄んだ空気に人の気配のない世界・・。






軽井沢発祥に大きく貢献しました



宣教師「アレキサンドル・クロフト・ショー」。



彼が軽井沢を『屋根のない病院』といったことば。



そのことばが、軽井沢の姿を言い表しているのだと思うのです。





http://www.i-turn.jp/karuizawa-syo-kinen-reihaidou-kinenkan.html


http://www.town.karuizawa.nagano.jp/kbn/00101100/00101100.html









軽井沢最古の洋館。








二階からの眺め。雨が秋緑の世界に降り下りています。








百年文庫
本は異世界への扉。本を開けばその世界を浮遊できるのです。

http://luomu-mori.com/bookcafe/








以前は販売も行っていましたが、現在は閲覧のみです。








ブックカフェには読書室があります。
















本を汚さないように、珈琲で読書に耽ります。静かな時間です。








鉄の彫刻家・安斉重夫氏の作品が展示されています。
http://luomu-mori.com/2014/04/%e3%80%90%e9%89%84%e3%81%ae%e5%bd%ab%e5%88%bb%e5%ae%b6%e3%83%bb%e5%ae%89%e6%96%89%e9%87%8d%e5%a4%ab%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%bf%83%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%8d%e5%b1%95%ef%bd%9e%e6%99%82%e3%81%ae%e8%88%9f/

















テグスをいじるとクルクルと動きます。

















ルオム・カフェ
http://luomu-mori.com/luomucafe/








北軽井沢石田農園のリンゴ100%ジュース。








「北軽まるまる」ミートボール5個+ポテト+胚芽パン 950円。








片山肉店2種のソーセージ+ポテト 900円。














































記念に動画なんかも撮ったりして・・・。笑










  

Posted by ひげ at 09:24Comments(0)軽井沢

2014年10月16日

「ミルク色の軽井沢」













その道の先を隠したミルク色の霧が





ゆっくりと木々の枝をすり抜けて流れています。





輪郭を失った枝先に残った葉々が





落ちるときを待つかのように身を震わせている。





浅間山の初冠雪を聞くのもきっともうすぐ





冬を待つ軽井沢は、




やがて静かなときを刻みだすのでしょう。






 

今回の軽井沢はミスアナベラで購入したエンヤのCDを流しながら


高原の景色を深く味わってまいりました。


この画像たちも、こちらの同じメロディを聞きながら味わってくださいませ。


https://www.youtube.com/watch?v=i7MLT4MmAK8


















  

Posted by ひげ at 12:08Comments(0)軽井沢

2014年10月16日

軽井沢 「 les gens chic (レジャンシック) 」 (パンとフレンチ惣菜)







les gens chic のオードブル9品盛り 1500円。



「les gens chic」

http://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20018253/




画像左上、「よなよなリアルエール」

http://yonasato.com/ec/product/yonayona_real/









以前、「銀亭」の中軽井沢店があった建物に



いま、les gens chic (レジャンシック) という



パンとフレンチ惣菜を扱うお店が出来ているのを



ご存知の方も多いでしょう。



このお店、フレンチ惣菜のテイクアウトができ、



少量のお惣菜をセットにしているモノも販売されています。



もちろん、グラム買いもできますから、



軽井沢で素泊まり宿泊するケースや



早めにチェックインして



何人かでシェアして食べることも選択肢のひとつでしょう。



例えば、わたしは「オードブル9品盛り」をツマミにして



次回はモルトウイスキーをチビリチビリなどと考えています。



今回、購入させていただきましたのは、



一番上の画像の「オードブル9品盛り」で



「よなよなリアルエール」と共にいただきました。






美味しいものは、なにも沢山はいりません。



美味しい食べ物・美味い飲み物・心穏やかな観るものなどを



それぞれ少しずつでも味わうことに



有り難味と満足感を得たいと



いつも思っているのです。

















まもなく、軽井沢は冬の雪のために


来春までお休みするお店が多くなる季節となります。


もし、軽井沢に足を向けて各お店を訪ねるときには


前もってお店に、ご確認を取られることをお勧め致します。














































































































































「les gens chic」とは、仏語で洗練された粋な人達の意です。







 
 
 
  
 
 






















  

Posted by ひげ at 11:07Comments(0)軽井沢

2014年10月14日

軽井沢「ナガクラヤ」。









http://nagakuraya.com/detail_pages/soeru/marumaru/marumaru.html





今回の軽井沢行きで



幾つか立ち寄らせて頂きたいお店を



勝手ながらピックアップさせて頂きまして



時間の許す限り、立ち寄らせて頂きました。






















軽井沢は、訪れるごとに発見があります。


新しいお店、移転してきたお店、


改装して心機一転したお店、


進化したお店、


それらの多くは、地元の人たちを含めて


多くの人たちに望まれて開かれた


何らかの「提案」をされているお店だと思います。





















この軽井沢の塩沢近くの「ナガクラヤ」さんを、


そんなコンセプトに誘われまして、


思いを抱きながら訪ねてみました、









http://nagakuraya.com/detail_pages/ohuro/mame_shibori(gohuzin)/mame_shibori(gohuzin).html














軽 井 沢  ナ ガ ク ラ ヤ

http://www.nagakuraya.com/

http://nagakuraya.tumblr.com/

http://www.karuizawa.co.jp/guide/?action=guide_guide_detail&fcode=0509&mc=3

















http://nagakuraya.com/detail_pages/tabemono/kurumi_kokutou/kurumi_kokutou.html








http://nagakuraya.com/detail_pages/ohuro/sioyucan_unohana/sioyucan_unohana.html









井沢のは、確かにたちにかっていてくるのです




  

Posted by ひげ at 21:39Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

涼秋の軽井沢『エスティバンクラブ』








窓外に残る青色の残照が部屋に微笑みかけていた。






軽井沢の林が秋の雨を浴びて



色づいた葉を艶やかに見せている。



静かに・・、静かに佇むこの「エスティバンクラブ」に



もう幾度、宿泊しただろうか・・。






昨年から客室を一部リニューアルして、



更に快適性を増したジュニァスイートの部屋。



この夏は205号室だったけれど今回の宿泊は203号室。



共に、広い部屋と高い天井にロフトを備え



部屋風呂も手足を十分に伸ばせる広さとなって、



ゆったりと風呂に浸かりながらBGMも聞けるバスルーム。



冷蔵庫も大きく、デラックスルームと同様に



シーリング・ファンが備わっている。



窓を開ければ、冷たい空気が室内に走りこんできて



白ワインで染まった頬の熱を冷ましてくれる。



窓外では、晩秋に向かう林の中で鳥たちが囁き合っている。



新しく、清潔な室内のこの部屋には二台のTVと



同じく二台の暖房器具にエアコンも二台と至れり尽くせり。



今回から夕食・朝食ともに新メニューとなり、



ついつい、夕食時にはワイルドターキーのハイボールを二杯・・。笑



いやはや、なんとリラックスできる空間なのだろう。



もう、住んでしまいたいくらいの心持ちで、



今回はチェックイン後の近所への散歩も忘れてしまいました。



年に数度しか使わない別荘ならば、



比べることが無意味なほどにリーズナブルである



「エスティバンクラブ」のような施設。



軽井沢に散りばめられた宝石のような



心と体に響く魅力に溢れている。



豊かな時間が穏やかに流れ



また1ページ、思い出のアルバムに加わった晩秋の軽井沢です。

















手足を伸ばせるお風呂が部屋に隣接されています。








上にはロフトがあります。

















左は衣類の収納、右は大きめの容量の冷蔵庫です。
電子レンジも常設です。


















清潔なバスタオル、タオルも勿論完備です。








203号室のロフトは二つあります。








液晶TVも二つあります。








食事は朝夕ともにレストラン「ビンタン」で頂きます。








サラド・ミフン(春雨サラダ)。

















雨に濡れた窓外にはライトアップされた東屋。








お好み飲茶。








ワイルドターキーのハイボール。








ティムール・ゴレン(ホタテのサンバルソース焼き)。








アヤム・ゴレン(骨つき鶏肉の唐揚)。








手前がナシ・クミン(インドネシア風・炒めご飯)、
奥がタギン・ブンブ・トマト(インドネシア風シチュー)。








「車で行けるバリ島」 軽井沢 ペンション エスティバンクラブ【公式サイト】


http://www.estivant.cc/







  

Posted by ひげ at 20:28Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢「六花」 嬬恋キャベツのホットサンド。












ワタシ、思うのですが、


軽井沢の凄いところは


この広大な標高1000メートルの高原に


衣・食・住・観・品などの「こだわり」のあるお店が


数多く存在していて、


それぞれのお店が「本当に良いもの」を提供していることに


尽きると思います。


そういうお店は何年も続いてゆき、


軽井沢の軽井沢らしさを集団で作り上げている。


それはとても凄いことだと思います。


そのイメージが、また訪ねたくなる「魅力」になっている。






わたしの住む関東・横濱から


この7月に圏央道が開通したことにより


約二時間半強で着いてしまう軽井沢。


以前には、気がつかなかった、


「素敵な発見」ひとつひとつを見つけて、


軽井沢を旅するたびに驚かされるのです。














さて、今回は「六花」の「つまごい産キャベツのホットサンド[419]」。


「419」とは、キャベツの品種番号で、


美味しいのだけれど、足がはやいために


生産される地元でしか、めったに流通しないキャベツです。


このキャベツのホットサンドは、


ちょっと言い表すことが難しいくらい


一口食べれば「その美味さ」に驚きます。


ほんと、一口でわかります。そのお味のバランスの良さが、


なんか、目で見て想像した味と、明らかに違う


新鮮で品があり、野菜くさくなく


それでいて「コク」がある美味しさです。


そして高原野菜の大盛りのサラダ・・ああ・・、


サンドには薄くハムが隠れていますが、


全てのバランスが凄く良く美味しいのです。


ああ、食べたい、今すぐ、食べたい・・・、・・・。笑



わたしの口という「フィルター」を通してですが、


一度、お試しくださいませ。


































「六花」ブログ

http://6fleurs.blogspot.jp/



「六花」HP

http://6fleurs.com/index.html

























































【こもれびロード MAP】 印刷用で拡大できます。

http://komorebird.exblog.jp/22972355







  

Posted by ひげ at 11:30Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢 古民家カフェ「御厨 Mikuriya」












「軽井沢で早朝八時頃から朝食を頂くとしたら・・。」とか、


「美味しく素朴な朝ごはんを和食で・・。」とか、


「静かな軽井沢らしい雰囲気で食事をしたい。」とか・・・、


そんな希望に、まさにピッタリなのが


古民家を利用するプロジェクトのひとつとしてオープンした


塩沢地区の里山にある古民家カフェ「御厨 Mikuriya」だと思います。














軽井沢で朝の早い時間に食事というのは、


意外と選択肢が少ないのが現状で、


ましてや、かまど炊きの御飯に


とろろや焼き鮭の定食とくれば、


他には無いのでは・・・と思ってしまいます。


ほら、脂ののった焼き鮭の朝ごはんときましたら、


もう、知らず知らず目元が下がります。








かまどに薪で炊いた、合鴨農法のお米。おひつは御代わり自由です。








焼き鮭もホクホクでした。








軽井沢で、これが「とろろ汁」セットで1050円とは嬉しい。








信州味噌で味付けした「とろろ汁」








肉じゃがですよ、肉じゃが・・。








牛蒡きんぴらの小鉢です。


















別料金ですが、熱々のほうじ茶を選びました。この朝の軽井沢は雨寒だからね。













けっして、負け惜しみなどではありませんが、


ワタシ、実は、雨の日が子供の頃から大好きでした。


弱い光が雲を通して降りてくる、シトシトとあめも落ちてくる。


古い家でしたから雨だれの音に静かに耳を傾けながら


本をゆっくりと味わっていました。


外で遊ばずに・・・。


だから、今でも雨は好きですょ。

























軽井沢 古民家カフェ「御厨 Mikuriya」

https://buracamera.com/users/100000069284945/%E7%B7%91%E5%8F%8B%E8%8D%98.html















このお店は、軽井沢の塩沢周辺にある古民家を利用した


「緑友荘」を再生するプロジェクトのひとつだそうで、


歴史ある建物をなるべくそのままに活用してるから


「厠(あえてこう呼びたい)」に行くために別の部屋を通ると


その古く歴史的な内部景観に心が揺れ動きます。


「緑友荘」の年間貸しの和室は


民芸品や手作りの作品を展示・販売しても良いでしょう。



軽井沢 緑友荘

http://hub.visitor-center.jp/















また、この建物の近くには江戸時代の末頃に建てられました


藁葺きの小さな「郷倉」という珍しい古倉があります。


これは当時、大凶作に見舞われた時に生き延びるための知恵で、


その地域で共有する米などを備蓄した食料庫であり、


当時のままの姿・風情で残されている


とても雰囲気のある倉です。


撮影は台風の激しい雨と窓落ち防止のために


車内からですが、左側の藁葺きが塩沢の「郷倉」です。


ご興味のある方はいろいろと検索してみてください。


塩沢の「郷倉」は、江戸時代当時の姿で残っている珍しいものです。


一度、しっかりと撮影に行きたいなぁ。







何かしらのパワーを感じる塩沢の「郷倉」。撮影は晴れた日よりも

なぜか曇り日の方が雰囲気を伝えやすいように思います。












関東ではこれから雨が強くなるようです。


降り続く雨の一日は静かな時間を過ごしたい・・・。


先日、当ブログでご紹介いたしました「リベラ 祈り」の中の一曲


「libera-Ave maria 鎮魂の祈り」を聞きながらブログをお読みください。


https://www.youtube.com/watch?v=IiUcfwXc9o0








  

Posted by ひげ at 09:38Comments(0)軽井沢

2014年10月13日

軽井沢 『ありんこ菓子店』













気持ちよい風が林を吹き抜けてゆく。


秋の気配が色づいた葉々を揺らしながら・・。


少しずつ変わってゆく季節に


気持ちが追いかけるように


人は少し遅れながら季節との二人三脚。




限られた時間と


日々抱える負担を暫し忘れるように美味しい


月に数日しか作らないという


幻のお菓子に舌鼓を覚えた


あの休日の軽井沢を思い出す。














---------- Arinco Kashiten ----------

http://arincokashiten.com/








  

Posted by ひげ at 00:01Comments(0)軽井沢

2014年10月12日

軽井沢『ミスアナベラ』







軽井沢 北欧雑貨をそろえたギャラリー&カフェ ミスアナベラ。
http://www.miss-annabella.com/


























広大な軽井沢高原には



白樺などの木が沢山生えています。



別荘がまばらに建つ塩沢周辺の自然林。



それぞれの建物は、木々にさえぎられていて



ポツン、ポツンとお店が点在しています。



そんな中に静かに佇んでいるお店「ミス アナベラ」。















ここは、軽い食事がとれるカフェですが、



オーナーご夫妻が集めました



センスの良い小物類も展示・販売されています。



わたしは、そのすべての雰囲気が



とても気に入っていて、もう何年もミスアナベラに通っています。



店内は質素で品の良い外観からは想像できないくらい



艶やかで美しいお店で、



静かな空間には囁くように流れるエンヤの曲がそっと迎えてくれます。
















ラ・フランスのパイや、心のこもったシチューやグラタン。



薫り高い珈琲をいただいて



再び軽井沢に訪れた思いと満足感を咀嚼するのです。














































サルジニアの自然石アート「イタリアの家」。











やさしい香りのサシェ。右のマグノリアの香りをいつも買って帰り
穏やかな睡眠といたします。


http://item.rakuten.co.jp/ka-clover/26000170/












フィンランド、リトルミイ(ミィ) のエコバック。












焼きたて熱々のラ・フランスパイはとても美味しい♪♪

















の日は屋根を開けることができました

軽井沢の風はもうの香り

々の中をオープンで走れば

色づき始めた々の色が後方にれてゆきます











11年目のカブリオレ。
まだまだこのカボチャの馬車は夢のような世界へ連れて行ってくれます。








  

Posted by ひげ at 09:38Comments(0)軽井沢

2014年10月11日

月猫さんの「ミニドール」










http://www.kitakaruizawa-no-mori.com/shop/cloth/557





「月猫」さんというアーティストさんが


手縫いでひとつずつ手作りする『猫』をモチーフにしましたミニドール。


実はわたし、こんな髭面に似合わず、こういう小さくて可愛いもの、


心が温かくなるものが大好物なのです。ウルウル





ネットで見つけて、


そして実際に手にとって見てみると・・・ぅぅ、・か・・かわいい・・!!


とても愛らしくて思わず、ひとつ購入しちゃいました。


本当は、もっと大きな猫ドールが欲しかったのですが、


それは次回に是非、手に入れたいと硬く決心しております。笑





軽井沢で、月猫さんともお話しさせていただきましたが、


ご本人もミニドールのように可愛らしく素敵な方でした♪♪


購入先が決まったミニドールのことを


「お嫁に行ってしまう・・。」とおっしゃってましたから、


きっと、それぞれの作品たちは


ご自身の分身のような思いなのでしょうね!!

























































思わず手元に置いた可愛らしい仔猫です。(撮影場所:ミスアナベラ)











秋の色づきがちらりほらりと・・・・。












浅間ハイランドパークのボート池の周りでのクラフトフェア。






















北軽井沢の杜 クラフトフェア
http://www.kitakaruizawa-no-mori.com/

http://www.asamahighland.com/












雲に少しだけ隠れた浅間のお山。









  

Posted by ひげ at 22:49Comments(4)軽井沢

2014年10月09日

「Book-nick in 軽井沢 2014」







撮影場所 : 「軽井沢のバリ島 エスティバンクラブ」







まあ、最近の軽井沢行きは、


半分は仕事の延長のようなものなのかもしれません。


幾つものネット上での情報や


印刷物などの紙媒体では伝え切れない「何か・・」を求め、


何らかの手掛かりを探しての徘徊。





より深く・上質な情報たちが


まだまだ、私たちの身近なところに存在していて


これからの出会いを待っている・・・。


そんな気持ちに背中を押されて


出版を生業としているわたしが


いつもステアリングを向ける先のエリアのひとつが


この「軽井沢」なのです。





最近、とても気になっている言葉、『上質』・・・。


上質であることとは、いったいどのようなことなのだろう・・。


知っていると思っていた言葉であっても、


よくよく考えてみますと、曖昧でよくわからない、


うわべだけ知っている気になっていた言葉・・・。


頭を捻って考えてみると、上質という言葉は


他の「何かと比べる」ことにより


「上質」という事柄が存在するのだとすれば、


むしろ『良質』という言葉の意味の方が


わたしが『触れたいもの』に近いのかなぁ・・。





いやいや、勝手に言葉を捏造してしまえば、


物事を豊かな視点で捉える資質という点では、


『豊質』とか『豊捉(ほうそく)』という方が良いかも。うん


『豊質』は「豊か」な言葉の意味と


本質・資質を表す「質」という字を並べるには


無理があるのかもしれませんが、


『豊捉』は物事を「豊かに捉える」という点では及第でしょうか・・。


「指し示す方向」としては、是非組み合わせたいなぁ。




「豊捉な生き方」、「豊捉という考え方」、


「恋人との会話を豊捉する」、「情報を豊捉する」・・・。


ううん・・・。


『豊潤』という言葉もイメージに近いですかねぇ。





以前に触れた、『丁寧に生きる』という言葉の側面でもある、


そんな意味合いを凝縮した言葉、


「上質や良質」は、お金で手に入れられても


いくらお金を積んでも手に入れることの出来ない


受け取る人の心のあり方である「固有のベクトル」を指し示す言葉、


「潤いと彩り」に満ちた物心両面に響くような意味を含んだ言葉は、


わたしの頭程度では、もう少し熟考する必要ありなのです。














画像は先日開催されました各古本屋さんのイベント


軽井沢の「ブックニック」でのカットです。


http://book-nick.mugikoya.com/














今回、古本・新書合せて9冊も購入してしまいました。


それぞれの古書店が、


それぞれの店主のフィルターを通して仕入れた本たち。


気に入った傾向のお店があるとついつい沢山買ってしまいます。























わたしにとっての「本」とは、


本質を見極め、本質に近づくための情報の世界であり


頭の中を整理するためのツールなのだと思っています。




































































  

Posted by ひげ at 20:52Comments(0)軽井沢

2014年10月07日

「軽井沢の頃」













はるか南方からやって来た今年最大級の台風は


先の週末に日本を直撃して


関東もひどく激しい風雨の週末となりましたが、


丁度、私はオープンカーの集まりの為に


軽井沢にいたため


関東の海沿いほどの酷い風雨にはさらされませんでした。


そして、活火山である浅間山周辺の高原では


雨が長時間、広範囲に降り注ぎ続けた為に


台風一過の後には


空気中のチリや噴煙も一掃されて


美しい青空に雲が湧き


澄んだ空気と強い陽射しの


フォトジェニックな景色の軽井沢となりました。













しかし、台風は去っても夕方まで各高速道路は通行止めで、


軽井沢に足止めを余儀なくされましたので


久しぶりに持て余した時間を丸一日得て


幾つかの気になる場所へとステアリングを向けました。


この記事以降、幾つかの軽井沢で見つけた素敵なものと


出会いをご紹介したいと思っております。











台風一過、軽井沢は生まれ変わったかのような景色・・・。











一番目・二番目の収穫を終えたモロコシ畑。











浅間の お山を望んで・・・。

























  

Posted by ひげ at 20:24Comments(0)オープンカー

2014年09月28日

「みなとみらい農家朝市」







間引きした大根と人参は、綺麗なタワシで泥を落として野菜スティックで頂きます。
これで、概ね大根75円、人参100円分です。









今日は「みなとみらい農家朝市」でした。


http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/tisantisyo/kau/nouka-asaichi.html





いろいろな食材を安く手に入れて、


ルッコラのサラダや


インドネシアのセレベス島原産の


セレベス芋の親芋の煮付け、


茄子と豚肉の料理、


これから、朝市で購入したミントで作った


爽やかな香りのミントティーを頂いて


明日からの「力と気分転換」、


そして、穏やかな睡眠へ道筋と致します。






地元の食材を頂く「地産地消」。


特に、セレベスの煮付けは、たまらなく美味しかった。


親芋ひとつで150円。


ふたりで二食分は十分な量です。食物繊維も豊富でしょうしね。


「茅乃舎だし」でセレベスの親芋を煮付ければ、


http://www.dashiya.jp/



もう、あなた・・・、・・・。うふふっ


ホコホコの食感と、


幸せなお味に


もう、この季節のささやかな満足を味わえます。





「健康」は、すべての基本、


口に入れるものにも


いま、深い理解と知恵を必要とする時代です。


「生活」も同様にすべての基本。


趣味も楽しみも、拘りも夢さえも、


そのすべての基本は


「生活」の立ち居地に


足をしっかりと踏みしめる事によって


愉しみの彩りが深くなります。


けっして無理したり、贅沢したり、


人と比べて不満や愚痴を抱えることは


必要ないのです。










セレベスの親芋は、面取りしなくても型崩れしません。
しっかりと薄味の「出汁」を吸い、幸せを味あわせてくれるのです。

奥は、豚肉と炒める灰汁抜きした乱切りの茄子です。












  

Posted by ひげ at 21:23Comments(0)料理

2014年09月27日

『魔女の館』















以前に訪れました「ぬくもりの森」のぬくもり工房が


http://fujihige11.hama1.jp/e39313.html


浜松に「魔女の館」というアパートをつくりました。


生活と遊びを「等倍」に・・・。


そこに、彩が生まれるのでしょうね。


http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140919005642.html




■「ぬくもりの森」

http://www.nukumori.jp/

























※「御嶽山」が噴火・・・、・・・。

東に降灰がありそうですが、

火山活動も心配です。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140927-00000495-fnn-soci












  

Posted by ひげ at 15:59Comments(2)雑感

2014年09月23日

「秋分の日」















秋の陽射しが柔らかく降りてくる。



今日は秋分の日。



お風呂につかる時に



自分の身体が



意外に冷えていることに驚いたりして



生活のここそこに季節の訪れを感じます。






















































  

Posted by ひげ at 07:34Comments(0)からっぽの木

2014年09月19日

「ガーリックシュリンプ」







「ガーリックシュリンプ」ですよ。笑






みなさま、お元気ですか?


秋の週末ですね。


ご体調は如何ですか??


わたしはボチボチ・・です。







さて、先日、いつもの居酒屋さんでオーダーする


バナメイエビの「ガーリックシュリンプ」を作ってみました。


バナメイエビは、クルマエビ科に属するエビの一種で、


東南アジアで広く養殖されており


日本には冷凍物として入ってきます。


国内産の車海老や芝海老に比べて


バナメイエビはとても安いのですが(半額以下)、


ひと手間を加えることによって格段に美味しくなります。


まるでお店で食べるのと同じような「お味」を堪能できます。


バナメイエビを国産の芝海老と偽って出していた店もあったほど


このエビは美味しいです。







尚、余談ですが「剥きエビ」はこの料理に向いていません。


小型のエビの適度な厚みの殻や尾の


パリパリとした食感がポイントです。


つまり「殻や尾」の火の通った香りが料理の味と食感を左右します。


そして剥きエビの中で火を通すと小さくなってしまうものは、


ある成分を入れて大きく増量しているのでご注意ください。







あと、料理はどうしても自分が作ったもの、


レシピ通りに作ったものを「肯定しがち」ですが、


自分と他の人の「舌」両方が「美味しい」と感じることが


最終目的だと思います。


どれだけ手間が掛かったか・・とか、


逆に掛からなかったか・・などは


「食べる人」にとっては、あまり関係ありません。


一方で厳密に書けば、同じ料理の味でも


その日の食べる人の体調によって味の印象は大きく変わります。


基本を踏まえた上で、自分たちの「舌」と「季節」や「体調」に合せて


「味付けの振り幅」を広げてゆけば良いと思います。


レシピ通りに作っても「いまいち」と感じたら


上記のことを思い出してください。


そういう「気遣い」を積み重ねることによって


料理も仕事も趣味も、深いところに入ってゆくことができ


自分の「本当の自信」にも繋がってゆくのだと思います。


そして、それは単なる知識ではなく「その人独自の実力」なのです。


「身に付く」とはそういうことです。






また、それに気が付いてくると


一流の料理人が何故、あんなに食材の産地や鮮度、


とれた土壌などに拘るかがわかってきます。


出来るだけ調味料を「控え目」にして、


食材「本来の味」を引き立たせることにより


「季節そのものを料理」するのです。


単に味の統一ということだけでなく


濃い味で食材の優劣を隠しているお店に


大規模展開のお店が多いのも頷けます。








一方で人は自分が購入したクルマやカメラ・趣味などの「所有物」を


「自分が選んだのだから・・」と、


必要・実際以上に「肯定(援護・評価)」しがちですから、


料理もそれに該当しないはずがありません。


万一、作った料理が想像と違っていたとしたら


ここは「素直に」間違ってしまったポイントを見つけて


次回の料理に生かす気持ちが大切です。


ハイ、わたしも時々・・いやいや、毎回そうしています。笑








レシピは以下の方法で作ってみました♪♪


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【 二人前 】


1.バナメイエビ(冷凍・解凍)  10~14匹

2.ニンニク          ひとかけら

3.ワケギ(長葱でも可)、またはパセリ 少量

4.オリーブオイル       大さじ 2

5.塩・コショウ        適量

6.バター(使わなくても良い)  適量



そんだけです。

男の料理はお金を掛ける・・・、

そんなことでは毎回たいへんです。

「手間を掛けても、お金は掛けない」が正解です。


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1.解凍された無頭海老の背のセンターに
 包丁を身体と平行に入れてから「背ワタ」を指で取り除きます。
 このとき、包丁は海老の半分程度まで入れます。←ここ仕上りのポイント
 なお、殻と尾はそのまま身に付けたままです。
 (指先の背ワタはキッチンペーパーに乗せると指離れし易いですし、
  串や楊枝で取っても良いです。)
※この作業が終われば、もう半分済んだようなものです。


2.海老はビニール袋に入れてから塩・コショウをお好みで振り掛け
 袋ごと良くもんでから冷蔵庫に入れて寝かせます。
 (この段階で下のニンニクを混ぜても良いです。)


3.ニンニクをひとかけら擂り(チューブでも可)、
 ワケギかパセリを少量、微塵に刻みます。


4.フライパンにオリープオイルを大さじ2程度引いてから海老を入れ、
 擂ったニンニクを海老と混ぜながら火を点けます。
 強火で海老の全体を「ひっくり返しながら」一気に炒めます。
 このときの「火の通し加減」がポイント、
 弱火で長いと水分が出てサクサクしません。
 火が通った海老から香ばしい匂いがしだしたらお皿に盛り付けます。


5.ワケギかパセリ、そして最後にレモン汁を適宜振り掛けます。
 余熱で火が通りきれば出来上がりです。
 炒めの仕上げに少量のバターを入れても香りが良いです。


エビの前処理以外は、手間も掛かりません。
あとは料理中の火加減に気をつかうだけです。


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背側に包丁を入れた海老は見た目にもボリュウムが出て


食感も良くとても美味しいです。


今回使ったバナメイエビは小型のものが12匹。


100円引きで売られていたので実質183円ほどの価格でした。


あとは、ご家庭にある材料で十分ですから、


一人前で約100円と、呑み屋の「つきだし」よりもお安い・・。笑


同時に生姜を擂って作った「厚揚げ」も美味しかったですよ。


また、作ろうっと!!








「厚揚げ」は、とても、とっても美味しいのです。ウルウル





  

Posted by ひげ at 19:34Comments(0)料理

2014年09月15日

Sunshine filtering through foliage






秋空に鳩の舞う「からっぽの木」です。








秋の日射しは気持ちよい。



爽やかな風が身体を通り抜けてゆく。






開け畳まれた黒いカルマンの幌を



ボディと同じ色のハーベスト・ムーンのトノカバーでくるめば



ほら、カボチャの馬車の出来上がり。



何頭かの馬に引かれての横濱散歩。






みなとみらいから赤煉瓦、



山下公園から元町へのオープンラン。



山手の「えの木てい」で薔薇のメレンゲとケーキを買い



「ブラフベーカリー」でシナモンドーナツを。



それから、それから、



「尾嶋」でサーモンのミモザサラダと



スパニッシュオムレツを追加して、



自宅に戻ったら、



禁酒中なので緑茶で昼食。







あとは、ゆっくり・ゆったりと読書したら



お昼寝といたします。





「からっぽの木」の周りを飛び交う鳩たちも気持ちよさそうな、



休日のすべてが休憩時間です。











横浜市山手にある洋菓子店「えの木てい」

http://www.enokitei.jp/









駐車は二台まで。











木洩れ日のガーデン・テラス席。























テラス席での食事やお酒は午前11時からです。























いまの季節は爽やかな風と・・・











振り降りる秋の光に包まれます。



































「からっぽの木」へ戻りました。











秋空の景色がとても気持ち良い丘です。

























野良の「ハクビ婆さん」です。











  

Posted by ひげ at 00:01Comments(0)横濱横濱山手

2014年09月14日

「今半 割下」。








こちらも「まかない」なので適当に盛ってます。汗





わたしの料理の「隠し味」ならぬ、


基本の味の基準となる「今半 割下」。


これは「すき焼き用」の割下ですが、


これを利用して簡単に一品作ります。


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二人前程度

豚ばら肉 250g
絹ごし豆腐 1丁
椎茸 2~3個
長ネギ(緑部分も使います) 1本
シラタキ 1袋

砂糖 大さじ1
お塩 一つまみ
タカの爪 輪切り数個

今半 割下 ビンの1/3~1/4
水   コップ 2~4杯(適宜)


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1.お鍋にほぐした豚ばら肉、
 ひとつを四等分に厚切りした椎茸、
 塊のシラタキを包丁で三等分に短くしたものを
 入れて、水を加えてから火を強火で沸騰させ、
 灰汁を取ります。

2.灰汁がほとんど出なくなったら
 絹ごし豆腐を大きめに切りいれ
 砂糖・お塩・タカの爪を入れて
 「今半の割下」を加えます。

3.後はこがさないように中火→弱火で
 コトコト煮ます。
 最後に斜め切りした長ネギを入れ
 ネギがしんなりしたら火を止めて
 鍋蓋をしてから少しだけ冷まします。
 この冷める時にうま味を食材が吸い
 砂糖の薄い甘みがコクとなります。
 あとは器に盛ってください。

4.食べるときに「溶いた生たまご」につけて食べても
 まろやかで美味しいですよ。








■今半 割下
http://www.imahan.com/gift_shop/items02.php?id=20002



簡単に誰でもできる割に美味しい。

すき焼きに牛肉を使用するよりも

あっさりとした食欲の秋向きの一品です。笑

彩りを添えるなら、筋を取った絹さやを

一番最後に入れても良いし、

ピューラーで薄く削いだ牛蒡を

灰汁取り前に入れても美味しいです。


また、同 割下を使って

「煮魚」や「鶏肉の甘露煮」など、

いろいろと応用ができます。

是非、失敗がないので一度試してください。















  

Posted by ひげ at 08:50Comments(0)料理

2014年09月10日

「BGM」













秋の微風が頬伝う汗を優しく拭き去ってくれる。



それは、あの夏を越えて歩いてきた心身にとてもやさしい。



街を歩いていても少しずつ秋の装いが増えて



野良たちも涼しさに手足を伸ばして



呆けた顔をしながらゴロゴロしています。






やっと秋・・、もう、秋・・。



季節を感じる受け取り方は人それぞれだけれど、



涼しい風に包まれると心が穏やかになってゆく



その気持ち良さは共通です。







この夏の暑さと天候の不順などから



最近は屋根を開けて走ることが少なかったけれど、



そろそろ、オープン・ランの季節ですね。



屋根を開けた、この季節感と



360度広がる一大パノラマの展望が



オープンカーを愛でる者にとっての至福です。



何も目を吊り上げてアクセルを踏み込む必要は感じません。



ただ、穏やかに振り降りる秋の陽射しと景色、



そして、風の匂いと小鳥たちの囁きを味わい、



外の声や外気に耳や心を傾けるだけで



自ずと口元が緩むのです。



言い換えれば、他と比較した優越感などでは毛頭なく、



自分なりの本当の愉しみ方を見つけて



そこに喜びを見い出すことが



心と気持ちの安定と真の充実感に繋がるのだと思います。









そうそう、昨日、



この秋のドライブ用にCDを二枚オーダーしました。



一枚は、「プリシア・アーン」が



ジブリ映画「思い出のマーニー」を歌ったアルバム。



『あなたのことが大すき。「思い出のマーニー」』です。



これは彼女が「思い出のマーニー」の世界を



思い描いたイメージ歌集アルバムで



「Fine On The Outside」を含む全10曲すべてが



優しく、けな気な曲想に統一され、



ピュアなヴォイスとアコーステイックなサウンドで纏められていて、



肩の力を抜き、落ち着いて味わえるアルバムです。



プリシアは2013年末に「三鷹の森ジブリ美術館」で開催された



クリスマス・コンサートがきっかけとなり



「思い出のマーニー」の主題歌を歌うことになったそうです。



http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%A7%E3%81%99%E3%81%8D%E3%80%82%E3%80%8C%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%80%8D%E6%AD%8C%E9%9B%86%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/B00K7OB9SQ/ref=lh_ni_t?ie=UTF8&psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5










そして、もう一枚は、



パッヘルベルのカノンなどを含む



『祈り あなたがいるから』。



これは変声期前の美しい歌声のボーイ・ソプラノのグループ、



「リベラ」のコンセプト・ベスト・アルバムです。



カウンター・ティナーの歌声も好きですが、



欲の芽生える前のボーイ・ソプラノのノドは素晴らしい。



いままで「リベラ」が出したアルバムから



幾つかの美しい曲も再収録されています。











http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%88%E3%82%8A~%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9/dp/B001I1D6VA














あと、ひと月もすれば



横濱の街路樹たちは秋色に染まりだすでしょう。



いや、それより前に軽井沢の紅葉も足早にやってくるでしょう。



屋根を開けて、四気筒2000ccのアイドリングを静かに刻みながら



秋色に包まれつつ聞く美しく静かなメロディで



今年の秋をはじめたいと思う、



そんな、今日、この頃なのです。








※リンク先では、いずれも試聴できます。


わたしのお薦めです。


よろしければ・・・・。











  

Posted by ひげ at 20:28Comments(0)気分転換

2014年09月09日

ウスバキトンボ













「  茜 さ す  」



   
『 茜さす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 』 額田王 万葉集 第一巻


【原文: 茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流】








風が涼しくなり


空に雲が高い頃、


ちょっとした広場や公園


そして丘や水田などに


少し黄色味のトンボの群れを見かけることが多いですね。


成虫はお盆の頃から見られ、


地方によっては「盆トンボ」・「精霊トンボ」などとも呼ばれて


先祖の使いだから捕ってはいけないという地域もあるそうです。





このトンボ、実は「赤トンボ」の総称で人に呼ばれることが多いですが、


赤トンボではなく「ウスバキトンボ」というトンボです。


本来の赤トンボと呼ばれる属は


日本には約20種ほど、


アキアカネ(秋茜)などに代表されるように


身体がもっと赤く、


少し小型のトンボなのです。






「ウスバキトンボ」はあまりにポピュラーに見かけるので


赤トンボと誤解している人も多いようです。


このウスバキトンボの生態はまだ良くわからない部分もあるそうで


日本では越冬できない温帯型のトンボで、


九州の方から世代交代を繰り返しながら北上して


北海道にまで渡るそうですが、


冬の寒さを越すことができずに成虫も幼虫・卵も


冬には死滅してしまうそうです。






南方系の魚たちが黒潮の乗って北上して


三浦半島の海岸ではチョウチョウウオもよく見かけますが


これも冬を越せずに死んでしまうので「死滅回遊」と呼ばれています。






さて、このウスバキトンボ、


そろそろ関東では見かけるような季節となっています。


毎年、清水ヶ丘公園の丘の上にも群れが来て


季節の移り変わりを私たちに告げるように、


たくさん飛びまわっています。











携帯の保護用にチョイスしましたのは


アルミバンパーのブルー。


本当は夏用にオーダーしたのですが、


手元に来たのが三週間以上日にちがかかりました・・・。


じっと来るのを待っていましたが、


夏はもう往ってしまいましたょぉ。汗


冬用にもう一色、ゴールドを頼もうかなぁ♪♪
















http://www.golden-vector.net/case-covers_20545.html






















赤とんぼは、「茜」とも呼んでいます。



「茜色」、本来は草木染めの色味から来ていますが



夕景の空色が茜色に染まるのを眺めるのは



子供の頃から大好きでした。



「茜雲」、こちらも同様に雲に移った夕日の色が情緒いっぱいです。



「茜さす」、これは「枕詞」です。歌の調子を整え、心を歌詠みの世界にいざないます。



夕日だけでなく朝日にも使われます。




http://www9.plala.or.jp/juken1/makurakotoba.htm


http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/makura/akane.html


http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/parts/105_02.htm




















  

Posted by ひげ at 21:02Comments(0)携帯

2014年09月08日

秋風








「秋の椀」は、湯葉とオクラにしめじのお吸い物。
しっかりと出汁をとり、別に火を通した食材を盛り
三つ葉を添えます。
アップ用ではなく、早く食べたいので流しに置いての撮影です。笑






気の早い秋色の葉が枝から落ちるように



耳慣れた蝉の大合唱から



ひとつ、またひとつと、鳴き声が減ってゆきます。



まだ時々に陽射しは強い日はあっても



その風はどこか涼しさを感じさせてくれます。



今年の秋は、早く訪れるのかな・・。



それにしても、もう九月を幾日か経って、



時間の過ぎ去るのがとても速く感じるのは



重ねてきた齢のせいだろうか。







家の周りの秋の虫の寂しげな音(ね)も



ひとつ週を跨ぐごとに増えてゆき



日没の時間もだいぶ早くなりました。



綿帽子を纏った種たちが風に舞いはじめるのももうすぐ。







足早に去ってゆく今年の夏。



雨も多く、緑繁茂したこの夏。



汗を落としながら毎日通勤した夏。



ひどい風邪にやられてしまったこの夏。



そんな夏が今年の思い出とともに南に去り



涼しく爽やかな空気に包まれる



あの待ち望んでいた秋が近づいております。







これから来る季節は「澄んだ空」の季節。



空高く雲が流れ



汗もわずかな気持ち良い季節です。



もう初物の秋刀魚は頂いてしまいましたが、



秋はいろいろと食材を選ぶ愉しみがあります。



じっくりと出汁をとった温かな吸椀に何を浮かべるか



蟋蟀の鳴き声を聞きながら



迷う季節でもあるのです。







そして来月の軽井沢・・・、



仕事などの都合の関係で、まだまだ未定です。




  

Posted by ひげ at 20:36Comments(0)横濱

2014年08月28日

ナ・ガ・サ・キ・ア・ゲ・ハ










ナガサキアゲハの雄が羽を休めています。
南から北へ、世代を越えて日本を旅しているかのようです。
そのことを知らずして・・・・・。







何気なくひねった水道の蛇口から流れ出る



その水が温くないことに改めて秋の近いことを知ります。



先日、どこかの番組で言っていました。



「今年も、あと四ヶ月です」 と。



まだ、寒の戻りならぬ暑さの戻りは



九月のひと月の間に何度もあるけれど、



干満の潮が引くように



夏の太陽は南に



そして、秋の訪れは北からやってきます。






先週、今年初めてのナガサキアゲハを見かけました。



温暖化により生き物たちの北上が続いておりますが、



本来、大阪辺りが北限であったこの大型のアゲハは



最近では関東一円でも普通に目撃されます。



大昔のお話、



私が捕虫網を持って飛び回ってた時代には



このアゲハは憧れの蝶でした。



それが今では毎夏見かけるほどに温暖化は進行しています。







これも先日のニュースの話題ですが、



上高地にゲンジボタルが見られるようになったそうです。



温泉の熱い湯が、近くを流れる清流に流れ込んで



その温度環境で過去に移入されたホタルが毎年群れ舞うそうです。



しかし、それは「本来の上高地」の生態系ではないから



駆除するというお話しでした。



なにか、心に引っかかるものを感じたニュースでした。



http://www.asahi.com/articles/ASG494W3NG49UOOB00P.html


http://jcc.jp/sp/jiken/29163/











和室二間前の公園には夕刻にヒグラシの音(ね)が響きます。










「夏の抜け殻」は、去っていく季節に未練を残すかのように
木の肌にしがみついているのです。
















  

Posted by ひげ at 19:32Comments(2)横濱

2014年08月26日

「夏が行くよ。」




















「 夏が行くよ。 」







まだまだ陽射しは強いけれど、




季節はゆっくりと移り行く・・。




帰宅時に気がつけば足元から秋の虫たちが




夕闇の中で小さく囁き出しています。




外来種のアオマツムシの鳴き声は




ちょっと侘び寂びには程遠いですが、




私たちが待ち望んだ「秋の気配」は




ここそこに忍び寄っているのです。









「 夏が行くよ・・。 」




どこかで、誰かが




呟いているかのように




あの強烈な夏も




今年の思い出を乗せて、




遠く南に去り始めています。




そんな南に帰る夏に




蝉たちは




只、ただ、鳴いているのです。




残り少ない夏を惜しむかのように・・・。




この夏、海に行かなかった私も、




少しだけの心残りを携えながら、




蝉たちと同じ思いをいだきながら・・・。









  

Posted by ひげ at 20:30Comments(2)横濱

2014年08月19日

「夏へのエール」















最近、よく考えるのですが、


老いは「劣化」ではありません。


ただ、ひとつ隣のステージに自身が移っただけです。


ステージが移れば価値観も少し変わります。


横を向けば以前、渡ってきたステージが見え、


反対側には、これからのステージも朧げながらも眺められます。


心だけが以前のステージに執着しているから


老いを嘆くのであって


要は今のステージを自分なりにひたすら生きれば良いのです。


欲を持たずに「なぁんだ、そんなことか。」と思って


肩の力を抜けば自ずと愁眉は開くのです。







勿論、その新たなステージには理想とすべきテンプレートがあります。


その時々の自分の心と身体がシンクロして


芯の通った清く凛とした、


お手本とするべき佇まいがイメージとして存在しています。


今のステージではそれを粛々と目指せば良いのです。






それはこれからこのステージに来る人たちから


邪心を持たない憧れや共感を得るものです。


それがこれから来る人たちへの「ひとつの指針」になるのです。


自分がいまここから眺めて、


その先のステージに何のイメージも


何の憧れもないとしたならば


それは、その先のステージを含めた周辺に


まだ「そういう人」がいないということなのです。


だから人は先々に不安しか持てないのです。


社会や会社、政治に地域を含めて、


おおよそすべては、そういうことです。

























生まれたての河川は細く


それでいてとても清く冷たい。


地上に湧くまでの「一滴たち」は


膨大な時間をかけて濾過されてきた。


その湧き水の周りには清流を好む植物が繁茂し、


清い水にしか住まない魚や生き物たちがいる。





幾つもの「一滴」を集めた急流は


やがて穏やかな流れとなり淵をゆっくりと進みます。


そのころには「清濁併せ呑む」水色となって


それを好む魚や生物たちが住むようになり


そこは生命の営みのベースとなります。


冷たい上流で焦って、無理に経験を積む必要はないのです。






土砂降りの豪雨が降れば土色が川を染め


雨量が少なければ淀んだ水は臭うことすらあります。


でも、それらのアクシデントやイベントを含めて川は川です。


やがて遥か想像を超えた広い広い海へと注ぐ


「ただ一本の流れ」なのです。




























自分でその流れを止めることは、


清濁併せ呑むことの意味や


悩みの先にある愉しみを味わうことなく


まるで急流から滝になって


直接、海に落ちるようなものです。





自分の「現在の頭脳と経験だけを物差し」にして


「将来の全て」を推し量ることは無意味です。


人は時間という流れの中で


ゆっくりと変わって行くものなのです。


いま持ちきれないほどの悩みも


経験と知識という「筋力」がつけば


決して抱えきれないものではないのです。






将来ずっとではなく、


いまを辛抱することで流れは変わるのです。


そのために、人は知恵というツールを持っています。


それは同じではないけれど誰もがいつかぶち当たる


それぞれの壁に向かって自分をコントロールし


身を守る為の「ひとつの道具」なのです。


そして分かりやすく淘汰・整理された言葉は、


「貴方へのエール」として、ここにあるのです。





















  

Posted by ひげ at 20:55Comments(0)雑感

2014年08月16日

夏はやっぱり「夏カリー!!」








ほら、大きい完熟トマトをなるべく大きく切り皮ごと入れるのがワタシ流です。
およそ多くの食材は皮の近くが一番美味しいからね。







振り降りる蝉時雨、


照りつける夏の太陽。


いま関東では灼熱の陽気で


まだまだ暑いですね。


みなさん、残暑見舞い申し上げます。


この週末以降も、暑い日が続きますから、


どうぞ、お身体ご自愛くださいませ。





ここ数日、ブログの書き込みも滞ってしまいましたが、


私は昨晩の野毛での宴会のダメージから復活して(笑)、


いま「ひげカリー」を作っています。


この暑さの中で、ビーカブの屋根を開けてお買い物してきました。


凄い暑かったけれどそれ以上に気分爽快でしたよ。ふぅ





そんな私、このところカリーよりも


ハヤシライスばかり作っていましたが、


今夜はニンニクたっぷりの夏カリーでパワーを付けようと思います。


私のカリーは大きな完熟トマトにチャッツネ、ケチャップが特徴で、


まだコトコト中ですが、もう少ししたら火を止めて


あとは読書とお昼寝の間に余熱更に美味しく。


最後に牛乳を加えてまろやかに!! むふふっ




画像は作成中のものだけですが早く食べたいなぁ。








ほら、トマトが脱力したらそろそろルーを入れます。









ルーはその日の気分に合わせて三種類を選び入れます。
さて、弱火でコトコトと・・・。あとは火を止めて余熱で待ちます。ニヤリ








いまTVを見てたらトマトと昆布は同じような成分の出汁がとれるそうな・・・。

たとえばトマトぶつ切りに生姜と塩で時間をおくと良いダシが出て

ゴハンに掛けると美味しいらしい。

早速、やってみます。






  

Posted by ひげ at 14:01Comments(0)料理

2014年08月10日

「夏の怪談」で心豊かに












お盆のころは終戦の番組などと相まって



日ごろ忘れがちな自分たちの祖先へ、



あらためて心を向けるころでもあります。



このところ先に行ってしまった人たちの気配が



ふとした瞬間に身近に感じます。







そんな夏に読んでみたいのは



宮部みゆきの「お文の影」という文庫です。



この本は「ばんば憑き」というタイトルで



単行本となっていた本を文庫化に際して改題したもので、



宮部みゆきの紡ぐ世界の常でもあります



活字を追い、ページをめくる読者に対して



心に染みる「救い」で閉められている時代小説です。







最近、特に少なくなってしまった「読書後の清涼感」と同時に



じんわりと切なく・寂しい「余韻」が残る本です。



江戸のころの怪異を柔らかく緻密で



それを読み手に感じさせない手腕は流石と言わざるを得ません。



この少しだけ怖く、たっぷりとした温かい心持ちが味わえる本は、



まるでもう亡くなって久しい「おばあちゃん」がそっと語ってくれるような



そんな味わい深い一冊だと私は思います。



「野槌の墓」なんかは読み終わって目が潤んでしまいましたよ。



佐々木蔵之介や市川猿之助・佐藤隆太、



白石加代子の「百物語」シリーズなどで



いろいろな方が「お文の影」や「野槌の墓」・「ばんば憑き」を



朗読公演もされています。








分かりやすいお話であるがゆえの



ネットでの評価はさておき



私の読書感想からは



この夏、とてもお勧めの一冊だと思います。






どうですか、場所を異にしても



ご一緒に夏夜の読書などは・・・。






http://sankei.jp.msn.com/life/news/140705/bks14070512390007-n1.htm


http://books.rakuten.co.jp/rb/12785968/





http://www.osawa-office.co.jp/write/tatiyomi/m_pdf/banbatsuki.pdf#search='%E3%81%8A%E6%96%87%E3%81%AE%E5%BD%B1'






















  


Posted by ひげ at 08:28Comments(0)時代小説読書

2014年08月07日

夕暮れのカノン












薄明かりの朝、



午前四時ごろから輪唱をはじめるヒグラシが



この夕暮れに鳴いている。






空は深く色を閉じながら



美しいグラデーションを刻み



遠く富士のシルエットを残し



帳を下ろしてゆく。






ありふれた毎日だけれど



けっして無駄な毎日ではない。



海から丘に渡って吹き上がる風が



汗に気持ちよい。






この夏、清水ヶ丘公園のヒグラシは多い。



木々のあちらこちらで追唱する声は



先祖たちの囁きにも似て



儚く忍び寄る闇に消えてゆく。






八月に入り、もう一週を過ぎて今日は立秋。



夏の全国高等学校野球選手権大会も今日開幕して、



そろそろ、心身も秋の涼しく清い風を求めている。





障子の桟に鳴くカネタタキの小さな声が聞こえだすのも間近。



虫たちの声に季節の移ろいを感じて



呑む酒の美味きこと、肴の美味しきことよ・・・。
































































  

Posted by ひげ at 20:37Comments(0)横濱

2014年08月06日

よ・う・こ・そ。













この光溢れる地上へ、ようこそ。






ボクはこの世界を全てにわたり



お勧めはできないけれど、



暗い地中に何年も篭っていたキミには



地上は素晴らしく美しい世界かもしれないね。



そして、仲間もまだ沢山いるし、



この束の間の夏を思い切り楽しんでください。



この世界へ、ようこそ!!











  

Posted by ひげ at 20:59Comments(0)横濱

2014年08月04日

蝉しぐれ








サッシを開ければ、膨大な暑さとともに蝉しぐれが流れ込んできます。

http://youtu.be/nHuPPcmVXVk








夏の暑さを喜んで


部屋の前の木々の蝉しぐれが凄いことになっています。


朝方や夕暮れ時には、涼しげなヒグラシの音(ね)が


短い夏を味わいながら遠く近くと聞こえてきますが、


日中は油蝉・ニイニイ蝉・ミンミン蝉の大合唱です。


この暑さでは流石に隣のグランドでの野球は危険と考えて


短時間で切り上げているようで、


直射の強い日中は道行く人たちも絶え


蝉しぐれだけがふり降りてまいります。


ただ小庭の前の道は、ちょうど蝶道になっているため


アゲハ類がヒラヒラと盛んに行き来しています。





向かって右には南太田四丁目公園、前と左側は清水ヶ丘公園、


裏側も南太田四丁目公園に隣接しています。


左に行けば約60メートルほどで「からっぽの木」です。


ここ数年前から「からっぽの木」の周りの芝生で


日焼けをする人たちも出てまいりましたが、


それ以外ではほとんどの人たちが


公園内にある室内プールを目指します。


今朝まだ暗いうちにハクビシンの鳴いている声が聞こえました。


秋の風を待ち焦がれる今日この頃です。


寝室のサッシを開けた景色を動画で撮影してみました。


蝉たちは今を謳歌しています。


その短い命を知らないままに・・・。











  

Posted by ひげ at 20:34Comments(0)横濱