2012年11月04日

Tipiのランチ








初冬の休日の陽射しは暖かい。



朝早い時間には冷たかった空気も


時間の経過とともに温かくなって、


そんな朝は平本養鶏場の生みたて「初産卵」と


農協の朝収穫したばかりの野菜を求めて港北インターを降りました。


その後、葉山のTipiで昼食を・・・。


養鶏場隣の農協で新鮮野菜を沢山買ったし


トニー氏宅で栽培したトウガラシなども頂いたし、


今夜は何を作りましょうか・・・。笑






おっと午睡の時間が・・・、・・・。















































































































◆平本養鶏場(生みたて玉子)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~a_aki/


◆メルカートきた(新鮮格安野菜)
http://ja-yokohama.jp/tenpo/tenpo_map/mercart_kita.html


◆秋谷の食堂Tipi(ティピィ)
http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/TIPI/tipi-page-top.html









  


Posted by ひげ at 15:27Comments(2)秋谷

2010年08月23日

『流しそうめんの会』、秋屋四季で季節を味わう!!






まだまだ季節は真夏。

日中の陽射しは射すように強く熱く、

渡る風も照り返しを受けて湿度の高い熱を含んでいる。

今年の夏はまだまだ残暑が続く日々に戸惑う私たち・・・。



そんな中での涼しげなお誘い、

共に涼を味わう『流しそうめんの会』のご案内を頂きまして、

湘南は葉山の南、

秋谷のアトリエ&スタジオ『秋屋四季』での

「にほんの四季を愉しむ その一」の集まりに参加させて頂きました。

戦前に建築された築七十年の日本家屋のお庭で

全長十二メートルの「流しそうめん」に舌鼓!!



もちろん全て御馳走になるわけにはいきませんので、

ほとんど材料代といえますいくばくかは

会費として分担させて頂きましたが、

『懐かしい和』の空気感と雰囲気に包まれて、

夏の暑さを「粋」に愉しむことができました。

そう、肩の力を抜いてまったりと・・・。むふふっ



こういう集まりは、企画される立場としては、とても手間がかかります。

ひげも以前からいろいろとお仲間とのお愉しみを共に味わって来てますが、

天候を含めて、とても前準備や気苦労が掛かるものなのです。

この残暑の中、これだけのお愉しみを「形」に現してくださるこの企画。

とても、とても深い味わいと愉しみに満ちた『粋な企画』でした。



当日は、葉山在住の友人のデザイナーであるトニー鯨山氏と三人で

豊富な「薬味」と、沢山の話題に舌鼓を打って

良い一日を過ごすことが出来た感謝で一杯です。

どうもありがとうございました。



食後は広い畳の部屋に上らせて頂き、

『昭和な話題』に話は弾んで、

こういう懐かしい環境の中で

あの良き昭和の頃を「思い出し」ながら、

愉しい時間は足早に過ぎて行きました。

いまはその満足感で一杯です。



この『流しそうめんの会』の集まりは、

あと今週末まで開催されておりますので、

ご興味のある方は是非、足と心を向けて

私の味わった愉しみを体験してみては如何でしょうか。


まるで、どこかのふるさとの、

懐かしい親類の家に行ったかのような、

心の穏やかな雰囲気を

この夏の「ひとつの思い出」として

持ち帰ってみてください。



今回の『流しそうめんの会』は、

今週末の27(金)から30(月)までです。



http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/jikaiakiyashiki.html

http://blog.livedoor.jp/akiya134hayam/archives/51877049.html
















素晴らしいではありませんか、この「涼を味わう和の空間」。
決して必要以上に主張し合うのではなく、
個々が素朴に、囁くが如くバランスの保たれたこの『景色』。

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素晴らしい「お愉しみへの提案」をされている『秋屋四季』。
その入り口はこんなにもささやかな階段です。

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優しく書かれた「流しそうめんの会」。
それはそっと解る人だけに囁いてくれるかのような薄墨・・。

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「秋谷2丁目」の風情。

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「和」の味わいに浸るトニー鯨山氏・・・。

http://fujihige11.hama1.jp/e820062.html

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白胡麻と黒胡麻の色分け、
さり気無いもてなしのひとつを見ても気持ちよいですね。

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「薬味」として、擂り生姜・山葵・小梅・胡麻・大葉、白葱、刻み海苔、
そしてシークワーサーなど、
「涼」を味わう素麺にはいろいろな薬味が合うのです。

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トニー鯨山氏が「ここは両方から素麺を食べられる特等席だね。」とご機嫌に・・。笑

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おおっと、早くも素麺が流れだしました!!

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素早く箸ですくい、お好みの薬味と出汁に落とし込みます。じゅる

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ほらほら、来ました来ました、そうめんが・・。
おやっ・・・、葉山唐草の手ぬぐいをチーママさんが落としてますね。

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ささやかに吹いてくる風。
蚊取り線香が薄く漂う縁側からの懐かしい「景色」。
ここに静かに佇むだけで、幸せな時間が流れてゆくのです。

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古来、人々は自然との共存を図り、
四季を愛でてまいりました。
その自然との距離感を大切にしてきたのです。

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簡素で、それでいてとても身近で贅沢な「和」の空間。
当日は昭和の時代の懐かしい話題から、
ひげの体験した「本所の七不思議」の狸囃子のお話まで
話題は尽きませんでした。

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夏の木漏れ陽も、海から吹いてくる風も、
蝉時雨の降り注ぐこの夏の日も、
その全ては今日、この場に居合わせることのできた
大切な記憶として心の引き出しにしまわれたことでしょう。

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風のそよぎがありがたい・・。暑かった今年の夏を涼やかに・・・。

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裏山からも静かに寂とした空気が流れてきます。

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今日の「さようなら」は、
身体にも心にも満足感という「栄養」を持ち帰れる、
そんな感謝に包まれておりました。

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満足感は心と身体に等しく、
蝉時雨の降る中「秋屋四季」の門へ。
周りは秋谷の今年の夏の自然に深く包まれていました。

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『秋屋四季』の日本家屋とその庭は、
ブログアップ時に流れている某CFの元となった場所でもあるのです。











 
 
 
  


Posted by ひげ at 22:47Comments(0)秋谷

2010年06月22日

侘び・寂びという『景色』について。







実は、『侘び・寂び』のことは、

ひげの歳になっても、よくわかりません。汗



それは「数理」や「法則」では、

はかることのできないものであって、

数や時間、重さや面積・容積、

長さなどの目盛で「表(現)す」ことができないのかもしれません。



よって、一律で広く平均的なマニュアルや教科書も

或る意味存在しない・・・。




でも、我が国には厳然と「侘び」や「寂び」が

語り継がれ、体感されて継承されています。


それはそれぞれの「人」が

幼いころから身近に愛し伝えられたり、

ある時期瞬間的に出会った人達の影響を「写して」きて、

経験し、学んだ「心の鏡」に映った

「姿」であり「影」のようなもので、

万人に突き詰めて説明し、

理解してもらうことは不可能でありながら、

「いつもそこに存在」する何か「精神の根幹的記憶・・・」。


そして、ある種の共感をもって、

伝わるものなのかもしれません・・・・、

あれれ・・・。



すいません、今夜はちょいと酔ってしまったのかな・・。

もうしわけありませんが、もう一口だけ・・・ぐびっ。

ひっく♪♪

嗚呼、まことにもうしわけありません。深々


まずは、熱いお茶で酔いを醒まして・・・、・・・。うん

















さてさて、先の日曜にお邪魔させていただきました

秋谷の『秋屋四季』での素晴らしい展示会で

抹茶茶碗を購入させていただきまして、

その器の風情に背中を押されて

季節の料理を彩ってみました。

流石に「器」が素晴らしいと

画像も「絵」になりますね!!



姫竹と蕗、湯葉の炊き合わせを

「そっと上から」盛付けて、

この夜を噛みしめております。

もう一品は旬の「鰹の刺身」。

四季を味わうこの幸せに感謝です。















広田千悦子さんの手による素晴らしい景色の「抹茶茶碗」。














旬を愛でるこの幸せ・・・。









そうそう、日曜に『秋屋四季』を訪ねたあと、

秋谷の「Tipi」という

御蔵島で民宿をやっていた方が開いた食堂で

昼食をいただいてまいりました。


ドアを開けて入るとゆっくり流れる時間、

店内の椅子に腰掛けた途端に

なんか懐かしさにくつろいでしまう空気感。

そして自宅で食事をしているような安心感。

美味しい食事に「ほっ!」とした時間を味わうことができました。























 
「Tipi」の店内はロハスでゆっくりとした時間が流れる・・・。 
 













素朴で美味しい「照り焼きチキンハワイ風」と「コロッケ定食」。





 



【Tipi】
http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/TIPI/tipi-page-top.html

駐車場は一台分あります。 





 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 22:55Comments(0)秋谷

2010年06月20日

『秋屋四季』の展覧会を訪ねて。







「あじさい」の季節は夏の陽射しを待つ暫しの足踏み、

木々や草花の緑を豊かに育てる湿度とグレーの空の日々。

でもそんな梅雨も日本の四季の「ひとつの味わい」でもあります。

明日の晩は池波正太郎氏の小説に出てくる、

「梅雨の湯豆腐」にしようかな・・・。笑




さて、本日は予てから訪問させていただきたいと思っておりました。

写真家である広田行正氏と、

言葉と絵と器の作家、広田千悦子さんが

葉山の南、秋谷に開いた

『秋屋四季』の展覧会にお邪魔してまいりました。



今日の秋谷は梅雨の合間に雨も上がり

海近くでありながら、豊かな深い森に囲まれた

それはそれは静かな時間に包まれて

展示を落着いて観させていただくことができました。



この展示会は今回、今月の25日まで開催されております。

オフシャルのHPやブログ、そしてこの画像をご覧になり

ご興味を持たれましたなら是非、

この静かな昭和14年に建てられた日本家屋の展示会に

足を運んでみてください。



きっと、あの『湘南ちゃぶ台ライフ』、

そんな本に著された

ゆるやかな時間の著者であるお二人のイメージする

無理のない歩幅と等身大の「作品」と

その生活に触れることができるはずです。




尚、お車の場合は海岸通りの「細谷釣具店」の駐車場に

1・2時間程度500円で駐車が可能です。




http://blog.livedoor.jp/akiya134hayam/

http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/jikaiakiyashiki.html


http://www.peace-blue.com/















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それは、とても懐かしい・・、懐かしい景色でもあるのです・・。

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人の入らない小高い森に囲まれた「秋谷の小径」は、
蝶の道でもあります。
この日もモンキアゲハが何頭も飛び遊んでいました。















或るお話では子供たちが捕まえたホタルを入れたという「ホタルブクロ」。
その薄紅色の花も自然が豊かならではのものです。

 
 
 
 




『秋屋四季』
http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/jikaiakiyashiki.html








入り口はチーママさんの立っている場所、コンクリの階段です。↓




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開催中はこの「ご案内」がかかっています。↓






 
  













 

 
 




そういえば家の部屋窓の外、剪定を済ませたはずなのに緑一色です。
新緑に囲まれた生活。穏やかな鎮静作用があるような気がします。














 
  


Posted by ひげ at 15:45Comments(4)秋谷