2014年08月03日
招待券

お仕事の関係で頂いた招待券。
さて、いつ観に行こうかな・・・。
岡村昭彦の写真「生きること 死ぬこと のすべて」
https://syabi.com/contents/exhibition/index-2242.html
フィオナ・タン「まなざしの詩学」
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-2248.html
2010年01月12日
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」
愉しみにしている写真展。
『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン』が
東京都写真美術館で開催中です。
仕事柄、招待券を貰いましたので
以前より木村伊兵衛のコミュに席を置いているため、
これは外せないっ!!と、
思いながらもあとひと月を切ってしまいました。
期間は2009年11月28日から、
2010年2月7日の日曜まで・・。
木村伊兵衛のスナップ撮影は、
撮影される者が気づかないうちに何気なく撮影して、
それがとても素晴らしい芸術性と時代考証に優れる
戦前から戦後にまたがり活躍しました稀有な写真家で、
以前から気になっていた写真家のひとりでもあります。

http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100112_001.jpg
木村伊兵衛の「秋田おばこ」はその傑作のひとつ。
昭和28年8月のお盆の頃に撮影されたこのフォトグラフは、
今尚、写真の素晴らしさ・・・、
それは機材や派手な演出、
そしてデジタル的処理よりも
根源的に大切なことがあることを
素朴で意志をもった被写体をもって
強く私達に強く教えてくれます。

写真とは、今この瞬間を写しとめるだけでなく、
その時刻、その天候、
その場所の雰囲気や
その季節、その時代を知らず知らずの間に記録している・・。
それは自身の記憶の収納である一方で、
「意識の範囲を超えて」、
もっと広い意味での「何か」を切り取っているのかもしれません。
●『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン』
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/091223/art0912230846001-n1.htm