2013年12月15日
「旧バラ荘」ライブ

----- その薄明かりに宿る昭和 -----
お誘いを頂きまして、
久しぶりに訪れた野毛のBAR「旧バラ荘」。
当夜は私の大好きなバンドネオンの大久保かおりさんと
ギターの小沢あきさんのライブでした♪
酔客がそぞろ歩く
暗さを増し始めた野毛の街角に
心温まる懐かしいメロディがそっと流れ出して
この野毛の夜は更けてゆく・・・。
ああ、良い時間・・・、
肩の力を柔らかく抜いて
心穏やかに浮遊する「野毛時間」です。
以前に、このブログで「旧バラ荘」のことは
幾つか書かせて頂きましたが、
終戦後まもなく建ったというこのBARは、
昭和の匂いと風情を色濃く残している
野毛界隈では稀有なBARのひとつです。
このBARの中には昭和という時代が密やかに息づいていて、
「あの時代」に思いを残してきた人たちには、
たまらない場所。
ひとつひとつBARに置かれているモノから醸し出される
かつて私たちの身近にあったモノたちが
静かに酔った心に語りかけてまいります。
その懐かしさに目を潤ませてしまうのを隠すために
今夜はバーボンハイボールをダブルで・・・二杯・・。す、すまない
もうね、言葉や文字にすると
自ずと伝えたい雰囲気に限界が生じてしまいますから、
何枚かの画像でその雰囲気を味わってくださいませ。

----- 人の心打つ懐かしい音が・・・ -----

大久保かおりさんの「kao-note」です。
http://www.kaoneon.com/kao-note.html






----- 少しだけ・・、少しだけ酔ってしまいました -----
2013年02月17日
鶴間のライブハウス「菩南座」
昨晩は学生時代に通った懐かしい電車に柔らかく揺られて
大和の隣の駅、鶴間にある
「菩南座」でのライブに
アコギ弾きのレイチさんに誘われて行ってきました。
この小さなライブハウスはなんと1976年の開店。
米軍キャンプも近く、
当時から名立たるミュージッシャンたちが集まり
ご高齢(いやいや若々しい)マスターの人柄もあって
この界隈では異彩を放つとても居心地の良いお店でした。
久しぶりのレイチさんの冴えるトーク・・
ではなくギターテクニックと歌声に酔い、
カウンターでマスターと長話しにも酔い、
マスターの入れるバーボンのシングルが
一杯ごとに加速して、
最後の頃にはダブルを二杯分が注がれる気風の良さに
またまた酔い。
ほろほろと歩きながら帰り着きました。
●鶴間のライブハウス「菩南座」
http://homepage2.nifty.com/ishoga/

ギター職人「レイチ氏」。

伝説のライブハウス「菩南座」。

バーボンロックの至福。もちろんひげはニヤリと。

ライブハウスのトイレにはお決まりの景色。

とんがリーガル。

もうね、なにも言うことはありません。

ごきげんグビグビ。またグビグビ。さらにグビグビ。
もひとつグビグビ。

ひげの酔いが深まるほどに、私の周りにはマスターだけ・・・、・・。


あの「王様」も・・・。

レイチ氏(左)とマスターのタロウさん。

酔い・・、い、いや、良い出会いでした。

●菩南座には、こんな世界が身近にある。
わかる人には、その深い酔いとともに語りかけてくるものが響いてくるぞ・・・。
オーナーがアップした中のひとつ。[南正人&Pon in 菩南座01]
そして、[有山じゅんじの四畳半ライブ]
http://www.youtube.com/watch?v=I_6JBXd4XQo
http://www.youtube.com/watch?v=lTzaH6aoTHo