2012年10月17日
冷える秋の雨夜は・・、
冷える秋の夜は、
温かな「おでん」も良いものです。笑
先日、オープンカー仲間の某K氏に誘われて
池上本門寺のお会式にそぞろ歩きと洒落込みました。
昔々、この国のお祭りや
こういう集いは、
薄暗い提灯の蝋燭の灯りに浮かび上がる古来からの景色であり、
人の生活様式からみても
一年という長い時間の中での稀少な愉しみだったでしょう。
現代では数え切れないほどの「集いや楽しみ」が散在しますが、
昔ほど深く感じ入るものは少ないのかもしれませんね。
ほの暗く、
薄暗い夜に包まれて・・・、
現代では考えられないくらいの「薄明かり」
老若男女が『祭り』に集ったことでしょう。
想像力がとてもとても刺激されますね。
そんなお話は今度にでも・・・・。
さてさて、今夜は「おでん」の話題です。
「お会式」の露店に溢れる人人人・・・、
もの凄い人の波を泳ぎきり、
某氏とともに「くぐった暖簾」。
そこで「こっ、これは・・・!!」と思ったのは、
なんと「おでん」の汁を焼酎で割った『熱々の一献』でした♪♪
帰宅後、数度のトライ・・・、
ようやくあの味の再現が叶いまして
雨のそぼ降る今夜も
チビリと舐めております。笑
要はおでん出汁の顆粒をほんの少しだけ・・。
これを8割の熱いお湯で溶いて「眞露」など
香りの弱いお酒を2割程度、注ぎまぜるだけ・・・。
これは冷えた夜に、そっと浸かるお風呂の有り難味に等しい・・、
ああ、幸せとはかくもシンプルなのでありますなぁ・・・♪♪

眞露のおでん汁割り。熱々っす♪♪

熱々の「おでん」。
見えてませんが黒はんぺんも入ってますっ♪♪
あぁ、『おでん割り焼酎』は、是非食事前に・・・、
空き腹に『その有り難味』がズンと来ますょ!!
そして、眞露などの焼酎は「お好みで適宜」が原則です。
私は1.5~2割程度(眞露25°)ですが・・・。