2014年07月09日
軽井沢のバリ「エスティバン・クラブ」に遊ぶ

今回の「エスティバン・クラブ」の宿泊、
お部屋は新しく改装した「ジュニア・スイート」です。
以前はエスティバンの部屋数、全部で11部屋でしたが、
現在、リニューアルして部屋数は全部で6部屋になりました。
つまり従来の「二部屋」を「一部屋」に改装して
より広い空間で、快適な軽井沢時間を過ごせるようになったわけです。
この建物の周辺には幾つかの別荘が静かに建っているのですが、
それぞれ距離があり、木々が繁茂しているので
建物も見えずに、まるで高原の林の中に佇んでいるようなロケーションです。
朝方は夏を告げるホトトギスが鳴き、
日没までは伸びやかなカッコウの声、
そして、そのほかにも一日中、美しい野鳥の声に包まれています。

その中で「ジュニア・スイート」の205号室は、
浴室が大きく、室内とは一面がガラスで仕切られており
勿論、ブラインドを使えば中が見えなくもできるのですが、
それは昔、湘南の茅ヶ崎にありました
加山雄三家所有の「ホテル・パシフィック」のバスルームようです。
つまりベッドからバスルームが、み・え・る・・・。
余談ですが茅ヶ崎のホテル・パシフィックは、
それ以外にシャワーを浴びる全身が
海側を走る湘南道路から覗けてしまいましたが・・。笑

そして、205号室のバスルームから
割れ門や東屋の庭側にある小窓を開けると
外の涼しい空気とともに名も知れない野鳥や
カッコウの鳴き声が聞こえてきます。
また、室内に流れているCDを切り替えれば
ガムランの音がそのまま、バスルームに流れ出します。
バリの雰囲気を少し弱めに流せば
そこはもう足を伸ばしながら湯につかるという
まさに癒しためのリラクゼーション空間です。
野鳥たちは浴室の窓から漏れるガムランの音に呼び合うように
近くの木々まで来て鳴いていました。
このスイートは本館の205号ですが、
別棟に天蓋付きの天井の高いデラックス・ルームは三部屋あり、
こちらも私のお気に入りの部屋です。
尚、205号室のバスルームとレストラン「ビンタン」を撮影した動画は
ユーチューブに別途アップしましたのでご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=AahY9Sq0Zfw&feature=youtu.be
http://youtu.be/AahY9Sq0Zfw

https://www.youtube.com/watch?v=tW9yOdEkCJY&feature=youtu.be
http://youtu.be/tW9yOdEkCJY
ディナー時にエスティバンのオーナーとの話で出てきましたのは、
秋篠宮文仁親王の眞子様のご幼少の頃の御誕生パーティーを
エスティバン・クラブで開いたとき、
この雰囲気をとても気に入られて予定を大幅に伸ばし
お昼から夜まで過ごされたそうです。
それ以上の細かいお話しはここには書けませんので
直接エスティバンに行かれて聞いてください。

とりあえず到着の一杯・・。笑

そしてエスティバンのお楽しみのひとつでもあります「お食事」。
今回もエスニック部門で大賞をとった「お味」は
とても美味しかった上に
丁度、食事を始めるころから青く暮れて行く夕暮れを
バリの音楽を聴きながらサンルームから眺めることができて
何か良い雰囲気にピッタリとハマって
すっかりと癒されてしまいました。
軽井沢の宿泊、バリの雰囲気は「エスティバン・クラブ」で
英国アンティークな味わいは「ルゼ・ヴィラ」が私のお勧めです。
いずれも軽井沢を愉しむ、大人の隠れ家であり
童心に帰れる場所でもあると思うのです。

寛げるソファー。身体を斜めにして横になると、まったりできます。

205号室は二階。窓から東屋も見えます。

ロフトへ上がる梯子が見えます。



ロフトスペースも寝室として利用できます。

ロフトからの景色です。




つづく
タグ :エスティバン・クラブ
2014年07月07日
「ルオムの森」の「百年文庫」

次に「ルオムの森」の「百年文庫」に向かいます。
http://luomu-mori.com/
この頃から空には青空が見え始めました。
陽射しが降りてくるとそれを喜ぶように
一斉に春蝉が鳴き始めました。

「ルオムの森」と「百年文庫」は
以前に私のブログでも書かせて頂きました。
http://fujihige11.hama1.jp/e1056480.html
http://fujihige11.hama1.jp/e991168.html
そしてこちらの「厨糸平」で昼食をとりました。
丁度、スウィートグラスアドベンチャー5周年記念の
スペシャルランチをやっており、
「キャビアといくらのパスタコース」と
「牛タンシチューコース」を頂きました。
ハーブを煮詰めて特別なお砂糖で味をととのえた飲物も含めて
美味しかったです。
http://luomu-mori.com/2014/07/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC5%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%EF%BC%81%E3%82%B9%E3%83%9A/

ラタトゥユや玉葱のスープなど野菜がいっぱい。

キャビアといくらのパスタは、新鮮なキャベツの香り高い一品。

牛タンシチューも野菜も美味しいお味。

前回「百年文庫」でお話させて頂きました百年さん(仮称)とも
また、再会して愉しいお話もできましたし、
本も以下の三冊求めることができました。
「ちくま日本文学全集 2 寺山修司」
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480102027/
「ちくま文学の森 1 美しい恋の物語」
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480101013/
「風景のあとに カレンダーがくれたもの」
http://frufru-sha.com/?pid=73239112
http://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8%E3%81%AB%E2%80%95%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE-%E6%A4%BF%E9%87%8E-%E6%81%B5%E9%87%8C%E5%AD%90/dp/4877586644#reader_4877586644


お店の外に積まれた薪。

雰囲気のある薪ストーブは軽井沢の景色のひとつです。




軽井沢はどこに行っても静かな時間が流れています。
都会では静かといっても耳に聞こえない低音や
気がつかないほどの微細な振動の中に
わたしたちは身を置いているのですが、
本当の静寂というものは
心の中の緊張感をそっと解きほぐしてくれるものです。
人工的な音や振動も消えて
高原を吹き抜ける風音や
葉々の揺れ触れ合うかすかな音、
名も知れぬ野鳥の囁き
そんな自然の音だけがここにはあります。
心が落ち着ける癒しの世界、
カナダ生まれのイギリス人宣教師であった
アレキサンダー・クロフト・ショウの言葉、
「屋根のない病院」といわれている所以でもあるのです。

冬の寒さから室温を守るために窓硝子は二重になっています。

日本ロマンチック街道を少しだけ入ったところにこの森はあります。
2014年06月25日
祝「圏央道」6/28(土)

http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/3kanjo/progress/index.htm
雨上がりに吹く風は気持ち良い涼しさを連れて来ます。
このところの急な雨も
まだ六月ですからそれなりの低い気温に留まってくれています。
灼熱の夏が来る前の、一息つける時間です。
私はここ十数年、ほぼ毎年秋に軽井沢訪れるのですが、
行き帰り共に横浜~八王子間の渋滞に悩まされています。
特に行きでは高速の「圏央道」に八王子で乗るまでに
下道などを使って結構な渋滞にあってしまい
結果的に関越に乗ったときには
そこも渋滞・・・という悪循環にずっと悩まされていました。
おおよそ横浜の自宅から軽井沢まで約三時間強、
渋滞にハマりますと四時間弱の時もありました。
さて、その「圏央道」が延びたことによりまして、
いよいよ、この週末の6月28日(土)、
東名高速の海老名まで繋がります。
これにより事故渋滞さえなければ30~50分は
従来より時間短縮できそうです。
この開通計画はかなり前からあったのですが、
用地買収やらなにやらで
やっと開通にこぎつけました。
上手くゆけば二時間台で軽井沢まで行ける・・♪♪♪
当然、中央高速にも圏央道は繋がっていますから
清里や小淵沢方面にも格段と便利になります。
さて、来週末はちょっと足を延ばしてみようかな・・・。

http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/3kanjo/kenoudo/kanagawa.htm
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/3kanjo/kenoudo/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000003-impress-ind

2010年11月03日
軽井沢のバリ島 『エスティバンクラブ』
先日、軽井沢での朝。
mixiの「つぶやき」で空が白み出したころ、
『「天蓋」付きのベッドの上に天井の窓から
明けてゆく青くわずかな光りが降りてくるのをずっと観ていた。』
と、書いたあの景色。
毎年、この部屋に宿泊すると
不思議と朝方に目覚めてしまいます。
薄暗い中、天窓からわずかに白みだした青い光が、
早朝の静寂の中、優しく降り注いでくる・・。
初めてこのエスティバンクラブに宿泊した時に感動した「景色」は、
この秋も、とても新鮮で神々しい朝でした。
『言葉では伝えられないものがある、
そして形にしなければ伝わらないものがある。』
あわててカメラを構えたのでシーツはクシャクシャ。
軽井沢新聞の右側は充電中の携帯。
天窓からそっと降りてくる
この淡くわずかな青い光は感動モノです。

http://fujihige.dyndns.org/2010NEW/S1.jpg

前夕のバリの雰囲気の画像。

室内にはバリのガムラン系の曲が「薄く」流れています。

http://fujihige.dyndns.org/2010NEW/S3.jpg
正直、あまり人に教えたくないけれど、
お仲間だけには知っておいてもらいたい。
「エスティバンクラブ」ここはお勧めですょ。笑
http://www.estivant.cc/
エスティバンのたえぞうさんともお話がとても合うし、
お食事のバリ飯は全日本ぐるめランキングのエスニック部門で
大賞をとったほどの美味しさっ♪♪
何よりもこの部屋に入るとき「ただいまぁ♪」と言ってしまうのですよ。笑

http://fujihige.dyndns.org/2010NEW/S4.jpg
そうそう、エスティバンの部屋で薄く流していたのは
「バリミドリ (BALI Midori)」。
かつてこのアルバムほど、
この部屋の印象に合ったものをひげは知りません。
http://shop.genesis-ec.com//search/item.asp?shopcd=17106&item=bcd001



2009年10月28日
『Miss Annabella(ミスアナベラ)』
軽井沢には静かに私達を待っている
素晴らしいお店が数多くあります。
たとえば軽井沢駅からプリンス通りのひとつ先の、
塩沢通りの静かな林の中に
木々に溶け込むように佇む
「Miss Annabella」というお店があります。
ここは1989年にアイルランドを愛するご夫婦のはじめた
愛すべき小さなギャラリーカフェ。
塩沢通りを折れて林の中を進むと
控えめな佇まいを見せながら静かに建っています。
その雰囲気と味わいは言葉や画像で説明するよりも、
まず、ご自身で訪ねてみてくださいませ。
きっと、ご共感いただけることと信じます。
このミスアナベラの懐かしく深い味わいの「アイリッシュシチュー」や、
素朴で、それでいて思わず笑顔になってしまう
熱々のグラタン「モーツァルトの瞳」。
いえいえ、ここは英国式に
ハイティーやアフタヌーンティーをいただきましょうか・・♪
軽井沢に足を向けるとまず、
ここを訪ねたいといつも思う『Miss Annabella(ミスアナベラ)』。
あなたにも是非、味わってもらいたいお勧めのお店です。
http://www.miss-annabella.com/index.html

http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/Miss_Annabella_01.jpg

http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/Miss_Annabella_02.jpg


http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/Miss_Annabella_04.jpg