2014年06月03日
ENJOY ZOU-NO-HANA 2014 PORT KITCHEN
この象のお鼻が動くんですよ。
なぜか水色のザ・ビートルも・・・。
今年の「横浜開港祭」はイベント盛りだくさん。
月曜の夜には花火大会もありました。
「ラリー TOKYO YOKOHAMA」で二日目は
クラシックカーが三浦半島を一周したり、
山下公園前の海でカヤックのドラゴンレースが開催されたり、
横浜中でいろいろなイベントが開催されていました。
さて、私はといえば
日曜の午前中だけ時間が取れましたので、
「象の鼻パーク」で開催されました
フランスのイベントを覗いてきました。
いつも週末に寄っていますフランス惣菜のお店「ル・トレトゥール オグロ」や、
美味しい酵母パン「ON THE DISH」、「TOAST」、
そしてサンドイッチの美味しい「本牧館」などが出店しました。
『ENJOY ZOU-NO-HANA 2014 PORT KITCHEN
-世界のみなとまちのキッチンから-』
http://www.zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=247&type=archive
それにしてもこの週末はお天気も良すぎて最高気温は33度。
陽射しなんかは「真夏並み」でしたね。
ですからビーカブも屋根を開けた時間はほんのわずか、
それでも結構、顔が焼けてしまいました。
狙っていました「象の鼻テラス」の「ソフトクリーム」も
この暑さのせいで長い列が出来ていて断念。
暑さを避けてビーカブも日陰を求めて大桟橋の駐車場に停めました。
ル・トレトゥール オグロのご主人です。
クローネンブルグ1664
カボチャの冷製スープ、自家製ローストビーフ、
三種オリーブのプロヴァンス風、ともに美味しい!!
これが象の鼻テラスの可愛いソフトクリーム。
少しお疲れでCAFE Ryusenkei(移動式カフェ)の
ペリエを使用したジンジャーエールを飲みながらの休息。
暑かったですが、愉しい時間でした♪♪
http://cafe-ryusenkei.com/
2014年06月01日
「夏の予感」
この週末の「からっぽの木」です。
横濱の気温は33度近くまで上がり
陽射しは早くも初夏のようです。
でも、この丘に吹く風は涼しかった。
ここ数日の食事に残ったパンを砕いて
丘上から投げると
鳩たちが勇んで集まってまいりました。
すごい食欲でした。
さあ、また、
夏がやって来るのですね。
2014年05月31日
カラフル
先日、薄明かりの残る空、
夕刻の山手でカラフルな画像が写せました。
大きな画像ではいろいろな色彩が映っていて
短いトワイライトな時間だけの景色です。
このブログでは小さいカットですが、
PCではいま、24インチワイドの壁紙に使っています。
シャープな色とりどりのカラフルな画像、
五月最後のカットは静かに訪れる
「色彩に溢れる時刻」です。
タグ :からっぽの木
2014年05月25日
「カルマンの憂鬱」
2003年製造の私のニュービートル・カブリオレ
この年式のカブリオレはカルマンの幌をメキシコのプエブラで組み付けです。
そしてビーカブはボディカバーを掛けているとはいえ野外保管で十年を経過。
その間にボディカバーの買い替えは四枚を数え、
日本の夏の紫外線と猛暑・湿気を十回越えました。
そして先日の点検で幌の内部の部品が経年劣化により折れた時、
幌とリアガラスとの接着部分が二十センチ以上にわたり
はがれているのが確認されました。
これではこれからの梅雨には室内が大変なことになってしまいます。
幌をすべて取り替えると純正で四・五十万もかかりますので、
ディーラーで相談して接着剤での手当てとなりました。
その料金12000円程度。
でもカルマン社製の幌はメルセデスなどにも使われているだけあり、
大事に使えば、まだまだ働いてくれるでしょう。
もし、幌を今後取り替えることがあれば、
他の色にもトライしてみたいなぁ。
http://web.volkswagen.co.jp/beetle_heritage/memorial_01_02.html
大事に使えばカルマンの幌はまだまだ現役。
それは自分の体も同じです。
この「リアの景色」はまだ健在です。
こういう幌の修理・取替えを見ますと、大事にしないといけません。
911とMR-Sの幌の取替えがけっこう多いですね。
http://www.auto-tops.com/diary
2014年05月24日
SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)
美しい青のボトル、SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)
五月の陽射し、紫外線は一年で一番強いという。
ニュービートルのカブリオレは、
飛ばす車ではなく、むしろゆったりと流しながら
景色を愉しみ、風を味わい、
そして、季節の匂いと
待ち行く人との会話に出会うクルマです。
たとえば、小さな交差点で信号待ちしていると、
直に、会話のやりとりを交わせます。
さてさて、
お話を戻しまして、
日中の陽射しは強さを増して
オープンで流すと咽の渇きを覚えます。
そんなときに私がいま飲んでいますのがワンカップ大関・・・、・・・、
で、ではなくて、滝汗
スペインのクエンカ源泉から採水された
SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)。
このお水はソフトで柔らかく、
そしてボトルが素晴らしい「青」。
それ以上に気に入っているのは、
ボトルの口が大きく、
信号待ちにちょいと飲むときも自分の「口の形」を気にしないで
飲める点です。
走行中にこぼれないように口が閉まることは
クルマ利用では必須ですが、
それ以上に、飲むときに飲みやすい。
これは、とても『見た目』を気にする人には有難い。
私ではありませんが・・・。爆
「ひょっとこ」のように口を尖らせないでも、
クイクイと飲みやすいのです。
このボトル、町歩きにも持ち歩きやすいですし、
人によりましては、
あ、けっして私ではありまへんが、
空いたボトルにお酒なんかをしっかりと隠し入れて
飲み屋の町に向かうときにリアルに充電できる・・・、大爆
けっして、私ではありま・・・セ・・・ン・・・が・・・ごにょごにょ
■SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)■
http://solandecabras.jp/
http://www.aquastore.jp/?pid=48995652
http://www.the-premiumwater.com/solan.html
五月の青い空、ハーベストムーンベージュのエクステリアカラー、
ソラン・デ・カブラス500mlのボトルのコラボは爽やかな初夏にお似合いです。
勿論、日焼け止めやサングラス、そして帽子も必需品です。
ビーカブにはuvカットのガラスが使用されているらしい・・・。笑
流石に本日は海に行くことは止めて、
ベイクオーターの「かもめマルシェ」で
青トマトのピクルスとサラダ用野菜を購入してきました。
■かもめマルシェ-毎月第4土曜■
http://www.nkbmarche.jp/
1本141円が嬉しいスペインの柔らかいウォーター。
サミットストア(井土ヶ谷)価格。
2014年05月22日
ささやかな一日の終わり。
南太田四丁目公園からの夕景。遠く富士を望みます。
ささやかな一日の終わり。
今日も蒼く一日が暮れてゆきます。
そのありふれた景色にも
心癒すものがあります。
そして本日の自分に「お疲れ様」。
明日も、何事も無き一日でありますよーに。
富士も寡黙に一日を終わりを告げています。
良く見ると上の雲の下側に霧のように降りている雨が見えます
「残照」というには少し早いけれど・・・、
蒼く暮れて行く夕暮れは心を穏やかにしてくれます・・・。
さあ・・・・また、明日・・・。
2014年05月17日
濱の夜の匂い
ライトアップされた横濱・山手の十番館は夜空に美しい。
十番館前の道は午後八時を過ぎれば静かで車もまばらです。
GWも遠く記憶を過ぎて、
もう春ではない陽射しも一段と力強くなり
若葉も伸び伸びとしながら新緑の緑を増してまいりました。
その初々しい季節も
やがて酷暑の夏へと移ろってゆくわけですが、
その束の間の爽やかな季節を
身体に十分に吸い込んで
最近はリフレッシュしたいと強く思うようになりました。
先日までの寒さの季節。
この冬はいつもは細部までハッキリと観える
「南大田四丁目公園」からの富士山が
何故かずっと霞んでおりました。
ですからこの冬は富士山を撮影した画像はありません。
さて、このところ、あまり出歩かずに
パターン化した毎日を過ごすことが多いのですが、
齢によるせいか、アレをしたいコレが欲しいとか・・、
最近の私は、すっかりと「欲」が消えてしまったように思います。
まあ、精々、料理にひと工夫して舌鼓を打つくらいかな・・。
それでもまあ、その程度でもすごく満足感いっぱいになってしまうのです。
お酒の量も減り、ビーカブの走行距離も伸びず
只、新緑の木々の木漏れ陽の下でニコニコしている・・。
それが良いことなのか何なのかはわかりませんが、
このまま消えてしまっても何の不思議も違和感もない・・。笑
無理も無茶もせずに、
休日の午睡を友として
寝室である和室の窓を少しだけ開けて
部屋に降りて来る新緑越しの光に目を瞬かせ
枕元にある読書中の本に
眠気を感じたら栞を挟み、
テレビを点けるでもなく予定を入れるでもなく
実に穏やかに、そして静かに暮らす。
そういう人に、私は成りつつあるようです。
賢治のように下に畑は持っておりませんが・・・。笑
さて、最近考えるのですが、人の欲って何だろう・・・。
周りと比べられないもの、
比べるべきでないものを無理に比較したり、
物質的に不可能なものを追い求めたり、
そこに無理と無茶が生まれて自身のストレスや破綻を誘ったり
体調を崩して立ち直れなくなったり・・・。
そんな遠方にある事柄を求めて無理をするよりは、
誰にでも可能な「精神的」な安定と向上を求め、
いや、言葉が適切ではないな・・・。
言い直せば、
『そのモノの価値を等倍に理解できる』ようになり、
そこに幸福感を味わえるようになったほうが、
遥かに間口も広いですし、ペースも自由に確保できるように思います。
心の中なんて他人のモノと比較も出来ないし、
身体ひとつあれば持ち歩けるし・・(マジであの世まで持っていける)、
こんなにいま、私に必要とされているものは無いのではないだろうか・・。
何かに遭遇したときにも
欲に惑わされずにしっかりと判断できるであろうし、
それこそ使い古された言葉だけれどお金で買えないものだし・・・。
まぁ、あまり難しいことは考えずに、
極力、プレッシャーから距離をおけるように、
そこに愉しみを見つけられるように
明日の朝をストレスなく迎えられるように眠る・・・。
そのことに尽きるように思うのです。
大桟橋の明かりは海外に多いセピア色です。
海外のとっても大きな客船で入港する人たちに配慮しているのかな・・・。
赤煉瓦前の道路も同じ街灯色です。
それにしましても、夜の散歩に良い季節になってまいりましたね。
2014年05月16日
この夕暮れに・・・
今夕、点検・修理に出していたビートルが仕上がって来ました。
もう、十年も一緒のビーカブです。
その受け取り後の横濱のオープン・ラン。
久しぶりの夕刻の美しいグラデーションの空、
何気なく、ありふれた日常にこそ、
身近な美しい瞬間に心が開いて行くものです。
程良い湿度と涼しい夕風を頬に受けての帰宅散歩。
街灯りを受けて新緑の葉たちも初々しく輝いています。
この週末の横濱も穏やかなお天気のようです。
明日からの土日、みなと界隈はトライアスロンのイベントで
通行規制があるそうな・・・。
いずれにしても気持ちの良い季節。
この夕暮れに、今の適度な時間を愉しむ自分がいます。
一週間の仕事の疲れや、
諸々の行違いや勘違い、
そして、アレやコレの心配事。
人はそれぞれに抱えるものがあるものです。
そしてそれは、お互いに、その事を言葉には表しませんが、
分かる人には伝わるものです。
とりあえず、そんな事も脇にチョイとおいて、
この週末にはまず、身体を休めて
そして、今を穏やかに愉しみましょう。
きっと、それが一番、
良い選択であると信じて・・・。
一番星を望む清水ヶ丘公園。夕暮れの空はいつもや・さ・し・い。
今夕の「からっぽの木」も、静かに夜の訪れに包まれています。
今日の帳が下りようとしている
その景色に、私たちは明日を希望するのです。
追記:コンデジのSONY RX100、手持ち撮影でもほとんどブレなく
上記のように美しい再現性のあるカールツァイスレンズ。
自分が観たように写せる高機能はとても重宝しております。
ついつい、連写で大量に写しすぎてしまうんですがね・・・。汗
タグ :からっぽの木
2014年05月06日
「ZAIM cafe ANNEX」
お誘いを頂きまして「ZAIM cafe ANNEX」でのBBQパーティ。
ライブは「はげまるさん」のご出演です。
時折パラつく横濱・山手の空。
青く暮れてゆく石川町の景色の中で
カフェの明かりが暖かく灯ります。
暮れて行く空。
照度を落として行く景色。
炭の焼ける匂い。
店内に流れるメロウなメロディ。
築80年を越える洋館一軒家の隠れ家カフェ。
そこに集う「大人な人たち」。
そのすべてを包み込んで
横濱のGWは過ぎてゆくのです。
山手・石川町は喧騒から離れた静かな場所です。
ブルーグレーに暮れて行く景色。
蒼の深さが増すころ、「ZAIM cafe ANNEX」に美しいメロディが流れ出しました。
さあ、ドアから入ってみましょう。
「はげまるさん」のライブ、メロゥな曲が流れる。
ライブの動画は一部撮影させていただきました。
奥には炭焼きBBQのスペースです。
エスニックに味付けされたお肉が焼かれています。
BBQスペース側からのカットです。
暮れてゆく薄墨の中に白い花が満開です。
「旧バラ荘」のオーナーも歌姫と参加です。
歌姫のCDです。
http://www.vividsound.co.jp/item_show.php?lid=4524094591474
店内はそのままアンティーク。ガレのようなランプシェードが美しい。
幾つかの動画からのキャプチャーです。
渋くメロウなボーカル。曲は「横浜ホンキートンクブルース」。
もうね、キャンドルの灯りだけのメロゥなライブに・・・
動画ではとてもとても良い時間が・・・。
ライブのエンディング部分のキャンドルの灯りでの演奏です。
このくらいならアップしても大丈夫かな・・・。
http://youtu.be/5fwKldL-I0Q
2014年05月04日
ルッコラ
数ヶ月前の農家朝市で購入した根付きのルッコラ。
その根を玄関前のプランターに植えてみたところ
のびのびとしたルッコラが復活。
ルッコラの花ってこんなに可憐な花なんだ・・。
葉を広げだしたルッコラ。これサラダで美味しいんですよ。
可憐なルッコラの白い花。
レモンバームも繁茂しています。
このGW後半も比較的おとなしく過ごしたいと・・。
2014年05月03日
2014年04月20日
春の野毛「侘助」
櫻に包まれた花疲れの先日のこと、
野毛の小径をふらりと入り
「侘助」の暖簾を潜りました。
ここ数度は満席だった侘助も
この夜はタイミング良くお客は誰もいなかった。
きっと伊勢佐木方向を流れる大岡川の櫻並木を眺めに
酔客の足は向いていたのかな・・・。
「花疲れ」とは春の季語。
花の美しさに酔いしれた後の疲れを表すだけでなく
艶なるものを秘めた言葉でもあるようです。
さて、この日の女将のお勧めは
「日置桜 先祖帰り強力 純米酒 Ver.内田米」
鳥取の山根酒造場のお酒です。
このお酒をまず冷で、
うん、これは久しぶりに美味しい酒です。
程好く冷えた酒はけっして安易にフルーティなどではなく
瑞々しく、それでいてしっかりとした奥行きのある味わい。
最近呑んだ日本酒の中ではベストです。
女将がお燗も美味しいと薦めるので
チロリにぬる燗でも同じお酒を・・・。
うんうん、これも冷と違った味わいが楽しめます。
「侘助」の名物ともいえる「七種のお通し」をつまみながら
和牛コンビーフ(こだわり家 金子精肉店)や
柚子胡椒でいただくフワフワの卵焼きに酒も進み
野毛の春の夜の時間が過ぎてゆくのです。
■野毛「侘助」
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14022308/
http://fujihige11.hama1.jp/e1009954.html
■蔵元・日置桜 蔵だより
http://hioki.exblog.jp/19276933/
■和牛コンビーフ(こだわり家 金子精肉店)
http://homepage1.nifty.com/kodawariya/framepage8.htm
「日置桜 先祖帰り 強力 内田米」の冷、これはうまいっ!!
お猪口をこのお酒のために選びます。
「櫻花 猪口に映した 今宵かな」 詠み人 ひげ
こだわり家 金子精肉店の「和牛コンビーフ」は口の中で融けます。
柚子胡椒がとても合う「侘助の卵焼き」。その場で作ってくれます。
さて次は、5月5日の「はげまるさんのB.B.Q&ライブ」。
JR石川町駅近くのZAIM cafeにだけはやっと時間がとれたので
旧バラ荘の相馬さんに申し込みました。相馬さんも参加です。
http://blog.goo.ne.jp/hagemarupika/e/01971b946935ce52f3469e5883f70af2
BBQ会場の「ZAIM CAFE ANNEX」です。
http://fujihige11.hama1.jp/e107529.html
2014年04月17日
香菜(シャンツァイ)の味わい。
今夜のメインは前述のハヤシライス・・てはなく、
パクチーに諸々の野菜と春雨を主として
胡麻油とレモン汁と、茅乃舎の和風だしに岩塩、
そして七味唐辛子を隠し味にした「私風の一品」です。むふふっ
そして落花生・カシューナッツ・ピスタチオをランダムに刻んで
絡めた「食感と香り」がまた存在感があり良い感じです♪♪♪
いや、実は先日の野毛未来研究所主催の、
お花見の集い(各自飲物・ツマミ持参の宴会)で
旧バラ荘の相馬さんが作ってきてくれた
「蛸とパクチー」の美味しさに触発されて、
以前、高校時代にしていたリーゼント・・・、・・・、、、ではなく、
以前、住んでいた赤坂七丁目の近所にありました眠眠での
当時のお通しの「パクチーと落花生和え」を思い出してしまい、
あの頃の味と食感を思い出しながら作ってみたのです。
勿論、当日持参させて頂きました
「ズワイガニ(2缶)とアボカドのマヨ和え」も好評でしたね。
私は基本的に無理や無茶を嫌い
自分の口に合うものしか食べないのですが、
パクチーはどうやらアンチエイジングにも効果が認められている
すんごい一品のようでまさに一石二鳥です。
今度、機会がありましたら、こちらもお持ち致しますから
ご一緒に若返りましょう・・・。ニヤリ
野毛未来研究所主催、お花見会の集合写真。
2014年04月15日
磨き八分の近況報告。
すっかりと春めいてきました。
ここ数週間はGW前の忙しい時期で
なかなかブログ更新の時間もとれませんでしたが、
ここをお読み頂いております皆さんは如何お過ごしだったのでしょうか。
このhama1の私のブログも七年目を迎えて
だいぶ文章にしたいこと、
お伝えしたいことも
ブログの残り容量と同様に少なくなってまいりました。
一方で、まだまだ新しく新鮮な出会いや発見の日々でもあります。
季節はこれから新緑の芽吹きの季節。
既に木々の枝先からは新しい葉が薄緑色をしながら広がりだしております。
世の中も然り、私がこうして忙しく立ち止まっている間に
いろいろなことが新たに生まれ発生しております。
例えば、私が良く利用させて頂いております軽井沢のエスティバンクラブ。
そこでは二階の二室をぶち抜いてスイートルームが新設されたそうです。
現在はオープン価格で7月半ばまで泊まれるようです。
また、先日は野毛の旧バラ荘の関係では、お花見会が開催されたり、
同様に野毛未来研究所という
野毛で起業している若い世代の人たちが中心となった花見会が開催されたりと、
いろいろなイベントに顔を出すことができました。
忙しかったり疲れたりしていると
兎角、フットワークが悪くなる傾向ではありますが、
「美味しいモノを少しずつ」吸収しながら
芽吹きの季節を乗り切って行きたいと思います。
尚、先日雨天のため旧バラ荘内で開かれましたお花見会の動画は、
肖像権の関係もあり店主の相馬さんに渡してありますので、
お店でたずねれば見せてくれるかもしれません。
あの日の謎に満ちた呑み会をご覧になってください。笑
2014年04月02日
「枝垂れ桜」
葉の茂る前の「枝垂れの桜花」は、とても美しい。
夏の夜空に上がる「花火」にもその名が付けられています。
その美しく風情ある花が散り
葉が繁茂してくると
ちょっと見た目には枝が折れてしまったような
わずかな違和感を覚えてしまいます。
だから枝垂れ桜の花は
散るのを躊躇うように咲くのかな。
その美しい瞬間に永遠を求めて・・・。
でも、観る者にとっては
その一連の流れのすべてを愛でることが
この桜を味わうことでもあるのです。
何故なら、それは
人の一生と同じなのですから・・・。
2014年03月31日
『それは、春の夜の花火』
『それは、春の夜の花火』
それは、春の夜の花火。
静かに咲く夜の淡い煌めき。
水面に映る桜花の幻影に
その潭はゆっくりと流れて身震いする。
もし、明日があるのなら
もし、明日があるのなら・・
きっと、今宵の桜も浅き夢をみるでしょう。
その、散るときを待ちつつ
漆黒の川面にその姿を落しながら・・・。
今宵は弘明寺からの夜桜を眺めての徘徊・・・。
2014年03月31日
天然酵母パンの山手「ON THE DISH」
印刷関係に従事している人は既にご存知ですが、
印刷の特色を指定するときに使用する
DICカラーガイド色見本帳があります。
http://www.dic-graphics.co.jp/products/cguide/cguide.html
そして同様にWeb上で色味をあらわすRGBの指定が
日本独自の伝統色としてこんなにもあります。
http://irononamae.web.fc2.com/colorlist/wa.html
単色では視覚的にほとんど差異がわからないくらいの微妙な違い。
でもそれは日本文化特有の色彩感覚に基づいた色であり、
歴史資料などに収集されて現存している色から再現した
日本固有の伝統的な色名称を含めると千百余色にも上るそうです。
いまここで使用している文字色は
山藍摺(やまあいずり)という色です。
hama1のパレットにはありませんので「#38635D」と手入力です。
特に日本では微妙な色味や
人の心の機微、
そして自然界に存在する多くのものを
その日本人の感性により咀嚼し
いろいろなシーンで味わってまいりました。
同じ色を眺めても
その時々の気分・心持ちで違って見えますしね。笑
日光の東照宮で使用された色彩の艶やかさや
和服の布地の煌びやかな世界。
金を使った光り輝く色。
陶芸の釉薬の深さや透明感などインパクトの強い色味。
でも一方では
とても素朴で淡く
気持ちが穏やかになるような色味も多く、
質素で微妙な色味も沢山識別して
それぞれの色に日本独特の語彙・名称を与えています。
おそらくは永い年月を四季の豊かな自然に包まれて過ごし
ほんの百数十年前まで夜の闇が長かった中で
心の奥底に覚えている数々の色たちがDNAに写し込まれる如く
「その記憶」がそれぞれの色を目の前にすると
心の中に知らず知らずのうちに甦ってくる・・・。
つまり遠い以前に何らかの「記憶」があるから
その色の味わいの方向が定まってくるのではないでしょうか。
芽吹きの新緑の瑞々しさに心洗われたり
沈み行く太陽が染める空を懐かしく感じたり・・・。
そして、それは色だけでなく匂いや味、
指先で触れた感覚など多岐にわたります。
たとえば、子供の頃遊んだ玩具や季節の匂い。
たとえれば、兄弟で眺めた秋の夕日。
そして、幼少の時代に食べた「家庭の味」。
「三つ子の魂は百までも」と言われるように
はっきりとした覚えがなくても
それぞれの経験が幾重にも絡まって
現在の自分の嗜好と思考の方向のベースが決まってくる・・。
私の拙い表現力ではまだ上手く表現できませんが、
数々の「すり込まれた」であろう淡く素朴な毎日の事柄が
いまの自分の「物差し」となっている・・。
だから、いろいろなものや情報に触れ
食べ、視て感じる上でも、
しっかりとしたものを吸収したいと思うのです。
今回のブログの画像は土曜日に訪れました
横濱・山手のこだわりのパン屋さん
天然酵母の「ON THE DISH」の画像です。
「ON THE DISH」
住所:横浜市中区仲尾台40-6
電話番号:045-622-1107
営業時間:11:00〜17:00
定休日:日曜日〜木曜日(金、土曜日のみ営業)
駐車場:なし
http://on-the-dish.jugem.jp/
「ON THE DISH」への道順
http://fujihige11.hama1.jp/e917517.html
根岸森林公園駐車場は桜の季節には満車が多いのでご注意ください。
「Cotton」
自家製なつめやし酵母・国産強力粉・天然湧き水・
グランドの塩・菜種油・メイプルを使用。
もちもちの食パンです。
「Fig Cheese」
自家製なつめやし酵母・国産強力粉・天然湧き水・全粒粉・
オーガニック白無花果・井筒赤ワイン・グランドの塩・
純粋はちみつ・オーガニッククリームチーズを使用。
いちじくとクリームチーズのバランスが絶妙です。
「Focaccia Cheese」
自家製なつめやし酵母・国産強力粉・天然湧き水・
グランドの塩・メイプル・ローズマリー・
スペイン産オリープオイル・北海道産3種のチーズ・
ギリシャ産オリーブを使用。カリッと焼いていただきます。
「Marron」
自家製なつめやし酵母・国産強力粉・天然湧き水・
グランドの塩・沖縄黒糖・イタリア産マロングラッセを使用。
トーストしていただきます。
「饅頭(まんとう)」
有機天然酵母・国産強力粉・国産薄力粉・きび砂糖・菜種油・
グランドの塩・天然湧水などを使用。
しっとりとしたもちもちの蒸しパンは何を挟んでも美味しい。
こしあんや焼き豚・野菜などを挟むのがお勧めです。
テイクアウトだけでなく、軽食もとれます。
2014年03月28日
春の夜曲
野毛の「ちぇるる」前の満開に近い桜花は今夜の景色。
早いもので
先日までの寒さで気持ちはまだ少し縮こまっているのに
もう「桜」の季節が足音を立てて近づいてまいりました。
京浜急行の高架から見下ろす
桜の名所である「大岡川プロムナード」にも
数日前から桃色の雪洞(ぼんぼり)が点灯しはじめていて、
青空の日中はポカポカと心緩む日も
多くなってまいりましたね。
私はこの二週間ほど
腰痛が再発してしまい、
少しだけ不自由な毎日を送っておりましたが、
ここ数日の暖かさもありまして
だいぶ回復してまいりました。
別に腰痛を理由にする訳ではありませんが、
私はここ数年は「ゆっくりと歩く」ように心がけています。
面白いものや、楽しいものに向かって
一直線に駆け出すという年齢でもなく、
ゆっくりとマイペースで
周りを見渡しながらひと足づつ・・・。
過去のブログにも書かせて頂いたように、
いままで見落としていたものや
時間を掛けてゆっくりと湧いてくる「晩熟(おくて)な感情」。
若い頃には、そういうものに気づこうとせずに
只々、思い切り目指すものに駆け寄っておりましたが、
「ゆっくり」とした歩みで周りに視野を広げると
新しい発見や、新鮮な感情が
まだまだ存在し生まれてくることに驚きます。
効率だけを優先して「時間を掛けない」のではなく、
あえてゆっくりと「時間を掛ける」ことへの意義がそこに・・・。
人はその齢ごとに「視える景色」が違います。
それを知っているか知らないかによって
自分以外の人たちに対する理解度が
格段に違ってまいります。
それは子供に対しても異性に対しても、
身近な人にたいしてもすべてにわたります。
自分の視点とは異なった考え方や異見(いけん)にも
またひとつ「別の真実」がそこにあるのかもしれない・・・。
そう理解を広げることによって
そこに「齢を重ねる意味」が出てくるのかな・・。
そんなことを思いながら見上げる「この春の桜」は
はたして、これからどんな景色を見せてくれるか
私は、これからの季節を、
とても楽しみにしているのです。
所謂「初鰹」は「横浜すきずき」での今宵の嬉しい一品です。
こちらもたまらない「蛍烏賊」です。
さて、「旧バラ荘」へ。
琥珀の色に深く心が溶け、今宵も浮遊するのです。
今宵はライブです。チャージ¥500にワンショットもワンコイン。
あとは感謝の気持ちの「投げ銭」となります。
今宵は、てづかのぶえさんの「ウクレレ唄会」。
お酒を頂きながらライブを間近で味わう至福に酔う時間です。
※掲載の許可を頂いております。
「蘇州夜曲」や「赤い花 白い花」などの美しいメロディが野毛の夜に流れ出して、
私は今宵も深く静かに酔ってゆくのです。
2014年03月22日
春の休日を遊ぼう。
朝の光が目覚めを誘い・・・
晴れた春の休日は
カブリオレの屋根を開けて
ゆったりとみなと界隈への散策。
風はまだ冷たさを残しているけれど
もう陽射しは頬に暖かい。
そして春の気配は人の心をほぐしてくれる・・・。
開き始めた木蓮、
蕾を膨らませている桜、
まだ開いたことのない本、
春は新しい可能性をそっと告げてくれる。
春の休日を遊ぼう。
陽射しに誘われて外に出よう
春を愛でて一食を愉しもう。
その食材にも「春の力」が
込められているのだから。
部屋に回りだす光・・・
春の陽射しを浴びて・・・
そうだ、今年は海に行こう。
海の光を浴びに・・・。
「春の暖気」でエンジンを温めます。
そして山手「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」へ。
爽やかな「サーモンマリネ・サラダ」
千葉県産デザート・トマトを使った
春にピッタリのサラダ。\380
しっかりとした「鶏もも肉のグリエ 大根のクリームソース」
レモンの香りを効かせた爽やかなクリームソース。
ボリュームのある一品。\580
季節を告げる「春のグリルサラダ」
旬の新鮮野菜をしっかりとグリル。
アンチョピとオリーブで合えた定番の人気サラダ。\280
私のお勧め「人参のラペ」
もう一人前しか残っていないくらいの人気です。
コリアンダーが香る大人の味わい。
干し葡萄の酸味と人参のコクのバランスが嬉しい。\280
軽やかな「アルザス風キッシュ」
玉ねぎとベーコンの旨みたっぷりの
王道のキッシュ。\380
今日は左の「かぼちゃのポタージュ」。
先週は右の「カリフラワーのポタージュ」。
共にどっしりとした味わいの濃いポタージュです。
これはね、もうたまらない美味しさで
その濃厚な味わいは少量でも十分。
私はこれだけでワインを頂きます。笑
共に\380
そしてこれを忘れてはいけません。
「生ハム 3号」
注文してから切ってくれる一品はワインに最高に合います。
ほーら、ほら、
自宅のお皿に盛り付けて、レモンを絞り
和風のだし塩とミルで削ったペッパーをお好みで振り掛ければ
あぁ、もう・・・、・・・、・・・・。バタッ
http://www.youtube.com/watch?v=DpI3J1Ad5O4
そう、大滝詠一の「スピーチ・バルーン」を聞きながら・・・。
2014年03月14日
「今夜は独活」です。
今夜は独活(うど)の煮びたし。
わたくし風の簡単レシピで「春」を味わいます。
出汁なんかは「茅乃舎」の焼きあご入りの出汁を主にして、
お塩・醤油だけで浅く火を通します。
そうして、お気に入りの器のひとつに
そっと盛り付ければ・・・・ほら
厄介なことも、
面倒なことも、
そして、諸々の理不尽なことも努め忘れて、
週末の愉しい「季節の舌鼓」を
「ほっ」と、味わえますょ。笑
「幸せ」の基準は、毎日の何気ない時間。
小さくささやかな事柄への満足感。
その積み重ねが心を穏やかにして
当然来るであろうストレスや悩みを軽減してくれるのです。
そういう気分で
季節を味わい、
今このときを味わうということ。
そんな愉しみは人生の時々の妙薬でもあるのです。
■「茅乃舎」
http://www.k-shop.co.jp/products/dashi/?utm_source=yahoo_SHIMEI&utm_medium=cpc&utm_campaign=SHIMEI
むふふっ・・・
2014年03月11日
「ハヤシもあるでよ」・・・
「ハヤシもあるでよ」・・・
あの、「ハヤシもあるでよ」ってCF、
知っている人、いますか??
たぶん、結構古いコマーシャルですから、
ご存知ない人の方が多いでしょうね。
まあ、それはそれとして
このところ、私は・・、
あの懐かしく
口当たりの良い
「ハヤシライス」にゾッコンです。ハイ♪
私のカリーも、なかなか好評なのですが、
最近作る「ハヤシライス」は、
もうねっ!!!
「そう来るのかよっ!!」と、言うくらい
それは懐かしく甘くて・・・、
それこそ「犯罪を犯したくなるほど」美味しいものなのですょ。ニヤリ
えっと、市販のハヤシのルーは二種類合わせて
あとは玉葱とアメリカンビーフ(和牛よりこの方が良いです)、
まあ、気が向いたらブラウンマッシュルームを適宜追加。
それだけ、たったそれだけです。
近頃、考えすぎたカリーよりも、
素朴に懐かしく、
そして、しっかりとした「ハヤシライス」。
あぁ、今夜も美味しいなぁ・・・・♪♪♪
あ、ちなみにルーですが、
私はS&B「DINNER HAYASI」と
ハウス「完熟トマトのハヤシライスソース」を、
7対3くらいの割合で合わせます。
カレーを作るよりも簡単でムフフですから、
この週末にでもお試しくださいませっ。笑
ふ っ ふ っ ふ っ ・ ・ ・
もうね、「しゃり」も立っているし、これは美味しいですよぉ。
ひっく
2014年03月09日
『あの頃』を、いまここに・・・。
自宅から歩いて行ける距離にあるBAR「BEZ RECORD」。
ネットで検索すると懐かしいアイドルのレアなアイテムや
秘蔵動画の宝庫で、
熱狂的なファンの人たちが夜な夜な集い、
その思い出と当時の等身大な自分を「曝け出せる」、
そんな場所として
まるで「思い出の自分の部屋」のような空間に
ここは各地から訪ねる人たちの憩いの場所となっているようです。
もちろん、懐かしのアイドルや外タレにロックや
とってもレアな思い出の動画が溢れているこの場所というだけでなく、
何よりも「あの頃の自分である素」に戻れる空間は
現代ではとても貴重な場所であります。
そして「懐かしさって何だろう・・」と、
人それぞれに過去への記憶や思いは違うけれど、
誰にも犯されない思い出というものは
何かに行き詰まったり
悩みを抱えて立ち止まったりした時や
物事が上手く進んでいる時でさえも
各自それぞれに「振り返る瞬間」があります。
それは懐かしいあの頃のちょっと恥ずかしくも
心躍る内緒にしている記憶・・・。
そんな気持ちの扉を少しだけ開け
そして肩の力を抜いて、
ひたすら厚くなった面の皮の奥に恥ずかしさをチョイと隠して・・、
い、いや、そんなことよりも「懐かしい思い出」は
例えば初恋のように、その人だけの「大切な宝」であるから、
そんな思いを時にそっと振り返りながら
確認してみるのも良いかもしれません。
ほら、貴方だけの「あの思い」が当時の心と共振しながら、
いま静かに時を経てよみがえる・・・、
そんな「数量限定」の止まり木の席に今宵座ってみるのも、
長い人生の中で、とても大切な時間でもあると私は思うのです。
それは、セピア色の懐かしい「思い出の一片」。
混沌とした思い出にも、あの頃の心象が存在しています。
懐かしさって何だろう。
過ぎてしまった時間。
遠くなるばかりのあの頃。
まだ若き頃の満たない自分。
手の届かなくなってしまった大切な瞬間。
人は、それぞれの思いを例えるかもしれないけれど、
懐かしい感覚は心の奥底にまだ残っていた埋火のような
その人だけの大切な「思い」。
それは、デジタルでは語りきれないアナログな世界。
あの夏の儚い花火のように、
人は何かの機会に
そこに、その世界に、帰って行くのかもしれない。
あ、また、出すぎな酔っ払いですね私・・・、・・・。ひっく
※画像の掲載はお店の許可を頂いております。
2014年03月08日
晴れた休日は・・・
爽やかに晴れ渡った休日の朝は、
久しぶりにカブリオレの屋根を開けての横濱散策。
まだ風は頬に冷たいけれど、
「春」への希望に満ちている。
たとえ月曜からの多忙な時間が目の前にあったとしても、
この麗らかな陽射しには目を細めてしまう。
まだまだ、これからへの選択肢はあるはず、
自分から限界の線を引かないで
十分な睡眠の先に希望を見つけよう。
みんなおなじ道筋を通るのだから・・・。
2014年03月07日
『旧バラ荘』のこと
ネットで野毛の「旧バラ荘」が
モバゲーのCFにワンシーン出ているのは知っていましたが、
こんなにいろいろなシーンで使われているとは思いませんでした。
それ以外にも「まほろ駅前番外地」でBAR ナイトフライとして出ていたり
アラーキーの撮影したJRのポスターとかいろいろと・・・。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL7B190DD889705884
モバゲーのCFを「すべて再生」してみて、数えちゃいましょ♪♪♪
あぁ、わたしは最近、こんなBGMでハイボールな世界を浮遊しております。
願わくば素敵な週末を・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=E7lIffL3xaQ&list=PLpBrzig9KuC5ofXMLQHYDpGOI8cWtWoJX&feature=share
http://www.youtube.com/watch?v=k9Hu9F7CiK0&list=PLA6C6CC75E7C3C7F4&feature=share&index=1
http://youtu.be/Cob4v7AHlfw
2014年03月04日
薔薇よ薔薇、野毛に咲く薔薇よ。
今回の野毛徘徊は、落ち着いて呑みたいので
月曜の晩に出没です。
昨年、軽井沢のオープンカーの集まり
「秋軽2014」でご一緒しました
ボクスター乗りのRicoさんがストーンズのライブと
お仕事に併せて関東にお出でになるということで
桜木町駅で待ち合わせて
ご一緒に野毛の呑み歩き(徘徊)となりました♪♪♪
まずは隠れ家のような酒処「侘助」を覗きます。
既に月曜のこの早い時間帯でもう満席です。
人気店でカウンター6席+αでは仕方がありまへん。
私はこのお店の奥まった立地の妖しさとお店で扱うお酒、
そして、お通し7種セット1500円がとても気に入っているのです。
それはまるで京都の先斗町の路地奥にあるような
お店の佇まい、この雰囲気が良いです。
【以前の「侘助」に行ったときのブログです。】
http://fujihige11.hama1.jp/e1009954.html
次に、すぐ近くの「武蔵屋」さんを覗きます。
こちらは今日はお休みみたいですが、
これはネタ的にご案内したのです。
外から見ますと看板も暖簾も何も無い、
まるで古い昭和の普通の一般家庭のような玄関の造り。
でも、知る人ぞ知る「野毛」では隠れた超有名店、
お酒は一人三杯までで打ち止めの所謂「三杯屋」です。
気になる人はネットで「野毛 武蔵屋」で検索してみてくださいね。
さてさて、鮮魚が美味いいつもの「横浜すきずき」に向かうため
野毛の風情を醸し出す柳通りの提灯をくぐります。
これは撮影のために少しだけ戻ったのですが、
やはり酒呑みは柳通りから入らないと野毛の気分がはじまりません。ニヤリ
この小径、月曜というのに歩く人を千鳥足に誘う
美味しそうな匂いと店灯りが我々の心を誘惑します。
↓ 画像はRicoさんの後姿です。
●●●●●●●
さて「横浜すきずき」で美味しい会話を肴にスタートです。
店内の提灯も酒好きの背中を押してくれます。笑
画像は当日「ひな祭り」に当てて女性だけに
口当たりの爽やかな「濁り酒」のサービスです。じゅる
「新じゃがいものそぼろあんかけ」 200円(半額)
「春きゃべつのスープ煮」 300円(半額)
「新玉葱のシザーサラダ」 250円(半額)
「横浜すきずき」では、新しいメニューや
季節モノの幾つかを月の初めに半額で提供するサービスがあり、
お客さんの反応を読む意味でも「お店とお客」共に満足できる、
とても良いシステムだと思います。
ここでの〆は「本カワハギの刺身(肝付き)」です。
うはぁ!! これは美味い♪♪
さてさて、そろそろ、お目当ての「旧バラ荘」へ向かいましょう。
・・が・・・、おゃぁ、まだお店に灯りが点っていません。笑
では急遽、BAR「日の出理容院」へ・・・、と、ここも真っ暗。爆
【以前の「日の出理容院」に行ったときのブログです。】
http://fujihige11.hama1.jp/e983277.html
では次っ行こっ、で、
ハンドクラフトビール専門店「Una Casa de gb gb El Nubichinom」へ!!
http://fujihige11.hama1.jp/e1113310.html
そこで目出たく三名様、受け入れ先を確保できました。爆
でも野毛ではこういうツブシの利くお店の選択肢が沢山あるのが嬉しい。
まるでアトラクションを選ぶように各お店をフラフラと徘徊する・・・。
そんな事すらも「愉しみ」にしてしまうのが野毛という街の魅力です。
つまり決まったルートや頑ななマニュアルなんかではなく、
その時々の最善を引き当てられるような
自分の運を試すような徘徊であって、
それはまるで、あの懐かしい駄菓子屋さんにあった
紐(ひも)のついた糸引き飴の「籤(くじ)」みたいなのです。笑
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yamatoya/f10061.html
では乾杯~♪♪♪
彼女たちは湘南ビールの「大磯こたつみかんエール」 5%。
わたしは那須高原麦酒の「ナイン・テイルド・フォックス」 11%。
それぞれのグラスに川面のネオンが妖しくゆれて
私たちの酔いは少しずつ今宵も深くなってゆくのです。
さぁて、このお店にも別れを告げて
再度「旧バラ荘」へ泳ぐように向かいます。ふらふら
野毛では数件ハシゴするのが普通なのですよ。
そして実はね、この夜は「旧バラ荘」のオーナーの相馬さんに
「月曜は、お店開けといてョ」と、
事前に予約しておいたのです。
相馬さんありがとう。無理言ってゴメンね。
ほら、この「旧バラ荘」の一画だけは深い昭和のノスタルジーの世界。
私たちの親の世代やその上の世代の息遣いが聞こえてくるかのようです。
そしてドアを開けるとマスターの相馬さんが迎えてくれます。
勿論、いつも「ただいまぁ」と、ご挨拶です。
店内の終戦直後の香り漂う「S字カウンター」の止まり木に身を置きます。
CFやロケでよく使われていますこのお店。
でもこの日は貸切り状態です。
まずはバーボン・ハイボール。勿論、炭酸はきつめです。
今宵はフォアローゼスのブラック。
いいねぇ、いい雰囲気だねぇ。
週末はライブが入ることも多々ありますから、
静かに昭和な時間を味わいたい人は平日がお勧めです。
お店は不定休。午後八時過ぎから開きます。
当日、お店に電話して確認すればタイミングも完璧でしょう。
★「旧バラ荘」(なるべく週末のライブ中へのお電話はご配慮を)
045-515-7787
この界隈から大岡川を挟んで向こうの東側は所謂「歓楽街」、
「妖しいお店」や「あらまぁなお店(ポッ)」が沢山交じり合っています。
そして青江三奈の歌った「伊勢佐木町ブルース」な世界そのものが
今でもここには残っているのです。
そうそう、川の上流には昭和三十年代の頃、通称「親不孝商店街」がありました。
また2005年頃までは妖しげなピンクネオンと
異国の声が普通に飛び交っていましたね。
JR 桜木町駅から京急 日の出町駅までのエリアには、
一説には500軒とも600軒とも言われる店舗数の野毛地区。
一時期よりも店舗が少なくなったとはいえ、
まだまだここでしか味わえない世界を色濃く浮遊できます。
JR 桜木町駅を挟んで港側の明るい景色である
「みなとみらい地区」とは対照的に
南側は開港から戦後の闇市時代の歴史を背負ったディープなエリアです。
そんな場所の齢を重ねたBARで呑むということは、
「あの時代を感じながら、あの当時の気配」を肴に
呑むということにも等しいのです。
ほら、あの時代の「何かの気配」が、
耳元で囁いてくるかのように影が縁取る薄明かりです。
1923年の関東大震災により大被害を受けた横濱。
そして終戦直前の1945年に約500機の米国爆撃機などの空襲により
再び大半が焦土と化した横濱。
戦後横濱の主要大部分が広く進駐軍に接収されていたあの頃。
カマボコ兵舎が沢山並び、外人の乗るフルサイズの外車が街を走り、
フェンスに中はアメリカだった昭和20年代。
復員兵や職のない人たちが闇市と屋台が軒を連ねていた野毛に集まり
親を亡くした子供たちがDDTの消毒薬の匂いをさせて
「野毛に来れば何でも揃う」といわれた時代。
1948年に美空ひばりの本格スタートとなった野毛の横浜国際劇場があり、
市電やトロリーバスが走り回っていた横濱の街。
その後、復興を始めた横濱港にまだ世界中の豪華客船が寄港していた時代は
音楽や食べ物、そしてファッションや遊び。
「流行」の最先端情報は東京ではなく横濱から入ってまいりました。
横濱港界隈が「横濱の表」ならば
野毛界隈は横濱の歴史の影を背負った「裏の横濱」としての生い立ちをたどり、
華やかな経済成長を続けた当時の日本の表舞台としての横濱の
もうひとつの顔であり、背中合わせの「野毛の歴史」が今も息づいている。
中にいるお客さんたちをそのままにして、
入り口で両手に花な相馬さん・・・、・・・。笑
夕闇に包まれだした野毛は、
昼間とはまったく別の世界に変わります。
呑み屋やBARの店隅や路地裏の奥に隠れていた
あの昭和時代の気配が息を吹き返しながら
夜の闇の中に漂い出てくるのです。
その雰囲気はこの街独特のもの、
戦後の闇市の時代からの人々の沢山の思いや
泣き笑い、そして希望と欲望と絶望。
そんな思いを抱きながら消えていった人たちの気配が
この野毛には残りながら思い出すように漂っています。
ほら、酔った頭で静かに気配を感じれば
あの時代の大きなウネリと
その中で生きていた人たちの残留思念たちが
ポツンポツンと点在する呑み屋の店明かりや
街灯の灯りの影に深く息を潜めているのがわかるはず。
明るく仲間とワイワイ騒ぎ呑むのも愉しいけれど、
時には、そんな昔に思いを馳せながら
適度に語り合い共感を覚えながら
静かに呑む酒もまた格別に感じる
桜を待つ野毛界隈の今日この頃でもあります。
そんなことが頭に過ぎりながら、
とても有意義で愉しい時間を過ごすことができました。
また、呑みましょうね♪♪♪
2014年03月02日
横濱雑感・情報誌など
「はま太郎」創刊号(右)
http://www.seiyosha.net/#!hamataro-poster/cfkf
雨のそぼ降る横濱。
本日は定期的にチェックしています伊勢佐木町の
有隣堂の「横濱コーナー」で
雑誌・書籍を購入に・・・。
ついつい、買いすぎてしまうのが
問題と言えば問題なのですが、
本日も幾つかの情報を手に入れました。
はっきりとはわかりませんが
おそらくは「横濱」を題材にした
雑誌・小説・書籍類は
国内の各都市名の中で一番多いでしょう。
歴史あるこの街に思い入れる人たちが
それだけ多いということなのかもしれませんね。
「はま太郎」2号(左)
http://www.seiyosha.net/#!hamataro2poster/c1gri
■星羊社「はま太郎」
http://www.seiyosha.net/
http://www.seiyosha.net/#!news/c2rf
「京急線 普通電車の旅」Vol.37
南太田・井土ヶ谷編 3p
「清水ヶ丘公園」や「cafe KuKuRu(6P)」も掲載されています。
http://www.keikyu-ensen.com/magazine/
「京急線 普通電車の旅」Vol.37
南太田・井土ヶ谷編 12p
228段階段には野良の「ハクビ」が写っていました(赤矢印)。
横浜市 季刊誌「横濱」神奈川新聞社
http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/koho/kikanshi/
http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/koho/kikanshi/043.html
「ヨコハマ浄夜」 平岡正明著
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784750003337
2014年02月28日
井土ヶ谷のBAR「BEZ RECORD」
曇り空から降りて来るものも、
ようやく雪ではなく雨に変わりつつある今日この頃、
通勤の朝の道すがらの景色が薄靄に包まれて、
春を予感させる湿度と風に変わってまいりました。
でもまだ、あの記録的な降雪の記憶は新しく
寒の戻りも三月中は幾度となく訪れることでしょう。
しかし今年に入り、もう二ヶ月が過ぎようとしています。
これからは木々の枝先の「蕾」も
初春のお湿りの水分を十分に受けて
すくすくと目に見えて大きくなることでしょう。
またこうして冬がひとつ
去ってゆくのですが、
最近、改めていろいろな事を考えることが多いのです。
例えば、今日呑む酒は何にしようか・・・、・・・
・・・ではなく(汗)、
自分の生活パターンの今後でありますとか、
過ぎていってしまった「時間」であるとか・・・。
まあ、それは、現在、極力自分の労働時間を少なくして
考える時間や読書の時間を増やすよう心がけている、
そんな影響であるのかもしれませんが、
当然、その分の金銭的な身入りは少なくなるわけでして、
お金の替わりに時間を得ている・・・ということなのです。
さてさて、そんなここ数日、
朝、公園に囲まれた界隈を歩きますと
なにやら冬の間にはしなかった「匂い」が漂ってまいります。
湿気を纏った冬の枯れ葉たちや
朝露が土にしみ込みながら匂い立つ「春の香り」。
この匂いが木々の間の小径に漂いだしますと、
もう春は間近、すぐそこまで来ています。
そして来週はもう「啓蟄」。
これは冬の間に土の中にこもっていました虫たちが
わずかな春の胎動を感じて「動き出す」ことを指しています。
一方で自身は相変わらず変わりようのない毎日。
でも、こんな「春」の気配をひとつでも見つけると
何故か心が軽く弾む気分に包まれる季節です。
そしていまはそういうことを感じ取れることの幸せを
そっと味わえる頃なのです。
画像は今夜寄らせて頂いた「BEZ RECORD」。
知る人ぞ知る場所です。
この夜はケイトブッシュ、
そしてディープパープルのハイウェイスターから・・・、
デンマークでのクリアなライブ映像をハイボールで・・・。
http://youtu.be/BamOGaIz20M
2014年02月24日
「初春」
高 枝 の
梢 の 先 に 群 れ 集 う
メ ジ ロ の 声 に も
春 は そ こ ま で
花曇りの横濱の空を背景に
寒桜が開きはじめました。
明日からは、例年なみの暖かさが戻る予報です。
2014年02月23日
今日は「みなとみらい農家朝市」へ
今日は「みなとみらい農家朝市」へ
昨日の青空が去り、
曇り空のグレーの横濱みなとみらい地区。
午前9時から販売開始する「みなとみらい農家朝市」へ。
本日も生みたて卵や朝取りの新鮮野菜を沢山購入です。
この朝市は毎月、第4日曜日の午前9:00-11:00(品物がなくなり次第終了)
特に平本養鶏場の生みたて卵は販売開始前から長蛇の列になるため
私は三十分前から並んでトップを狙います。
い、いや、他の野菜にも列ができるため
早いにこした事はないのですょ。
帰りには雲空から粉雪が舞いだした横濱。
早々に帰宅して今夜の料理に思案しながら、
ワインの酔いに身を委ねながら
午睡へと移りたいと思うのです。
■みなとみらい(横浜)農家朝市
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/tisantisyo/kau/nouka-asaichi.html
↑ センターの二本はポロネギ。直径30ミリ強で1本200円です。
↑ 左中の紫色の野菜は「ロロロッサ」。
疲労回復や肌荒れ防止、高血圧予防、消化促進、免疫力向上などの
効果があるそうです。
↑ 右は「ルッコラ」。辛さより甘さを味わえる固体でした。
↑ センターはセロリ。小ぶりのグリーンセロリです。
↑ 毎回楽しみにしています「カリフラワー」は信じられないくらい甘い味わいです。
摘んでから三日以内の味わいが私は好みです。
注意点としては、「あっ」と言う間に茹で上がりますよ♪♪♪
↑ 毎回必ず購入する「平本養鶏場の生みたて卵」、
そのほかにキヌサヤ、芽キャベツ、ホウレンソウ、ミニキャベツなどを購入しました。
また、生みたて卵を使ったプリンやスコーン、マフィンもあわせて手に入れました。
↑ 「みなとみらい農家朝市」は毎月、第四日曜日の午前九時からです。
クルマは会場の公園の道路に短時間停められます。
2014年02月22日
「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」を訪ねて
本日は「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」を訪ねて
まだわずかに雪の残る山手にステアリングを向けました。
今日の山手は風もなく
冬の冷えた空気が頬に気持ちよい。
屋根を開けてもシートヒーターと
ヒーターをしっかりと利かせれば
それはまるで部屋のカウチにヌクヌクと座りながら
ゆっくりと流れる景色を眺めるかのようです。
そんな日は、美味しいフレンチをつまみたくなります。笑
今回はタイミング良く「スペイン産生ハム」も購入することができました。
そして数量限定「エビのビスク」も海老のコクが深くし最高、
これはオホーツク直送の甘エビをたっぷり使った濃厚スープだそうで、
取り合うように頂いてしまいました。むふふっ
今回は五品をカブリオレに積み込んで
自宅で早々にワインを開けたことは言うまでもありません。笑
★今年になってはじめられましたLe Traiteur Oguroさんのブログです。
http://ameblo.jp/frenchdeli-oguro/
※画像はすべて掲載の許可を頂いております。