2008年11月29日
空、宿る。
休日の空がカブリオレのフェンダーに宿りながら輝いていた。
運転席からピラーに取り付けられた温度計に目を移すと
気温は冬としては暖かな二十度を示しているから
たぶん実測は十五度。
先週、小庭の剪定を済ませたので
今日はゆっくりとした時間に浸ることができました。
金曜に会社近くの馴染みの書店に行くと
注文していた市川拓司氏の文庫と単行本が五冊、
再び至福の読書時間が約束されました。
この作家は自社のデータベースで自ら見つけた後、
映画化もされたベストセラー作家と知りました。
普段から溢れ流れ来る情報よりも
自分自身の勘と手間で見つけることを重要視しているけれど
自分で選んだ本が結果的にベストセラーのものであったことがちょっと嬉しい。
尚、この作家の本はすべてオーダー済みで現在八冊所有。
明日、逗子は鐙摺港のラ・マレード茶屋で唐桑の走り牡蠣を食べにまいります。
開店時間の11時30分に合わせてカブリオレのステアリングを握る
その天候は晴れの予報ながら本日より五度低いらしい。
これでは横横道路で屋根を開けることは叶わないかもしれない・・・。
いや、逗葉新道料金所で屋根を開けるオープンカー乗りたちの「冬の儀式」に倣いましょう。
さてそろそろ彼の一冊、『ぼくの手はきみのために』を読みながら、
明日の「喉ごしの牡蠣」の夢でも観ることと致します。
http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/01099.jpg
Posted by ひげ at 23:55│Comments(0)
│横濱
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