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「からっぽの木」の彩りと、その周りのささやかな愉しみ
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Cabriolet SHONAN Life [Another room]
ja
Mon, 29 Dec 2008 12:45:00 +0900
Mon, 20 Oct 2014 06:05:40 +0900
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CLOG
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ひげ
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横浜市南区の清水ヶ丘公園に立っている「からっぽの木」。そのすぐ隣での生活にゆったり・ゆっくりとした幸せを見出し、穏やかな時を心の栄養として愉しんでゆきたいと思っております。これから「からっぽの木」の日々変わる季節感のあるカットを写し留めてまいります。この画像ブログがご覧になるみなさまの心の疲れを少しでも取り除いてくれたなら幸いです。※本ブログのメインHPは「カブリオレ湘南ライフ」です。http://fujihige.dyndns.org/
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「Hieronymus Bosch」という世界。
先日のブログからの続きです。
以前から心の端に存在して・・・、
というより「引っかかっていた」という表現の方が適切かもしれません。
生涯が1450-1516という、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ時代を生きた
「Hieronymus Bosch(ヒエロニムス・ボス)」という画家、
その作品である絵画は「特異な個性の登場人物(あやかし)」に満ちていて、
観るものの心の深い部分に「ある種の傷」を記憶付けます。
それは宗教画の形をとりながらも「幻想性」であるとか
「怪異的」・「悪魔的」であるとか、
その異端であることを筆にのせて
「何かを描き表わそう」としているかのようにも観てとれます。
資料によれば作品数が少なく、
後の世に他の人たちにより「筆」を加えられたりして
どこまでがオリジナルなのかの論争もいまだ続いているとの様子。
何れにせよ、その絵画に現れ来る「特異なキャラクター達」が
オランダ製陶器のフィギアとなって手元に置けるということは、
とてもありがたいことであって、
ペシミズムな画家といわれたヒエロニムス・ボスの評価はさて置き、
澁澤龍彦のプリズムにもおそらくは映っていたのではないかと
あれこれ思ったりして、
この年末のわずかな時間をワイン片手に浮遊する午後でなのです。
画像はヒエロニムス・ボスの絵画、『聖アントニウスの誘惑』にでてくる
キャラクターのひとつ「BIRD WITH LETTER」、
横浜美術館で購入した「ひとつの世界」です。
撮影場所はひげの例のプライベートBAR。後ろに暗く写っているのは、
横濱クイーンズのロイズ・アンティークスで購入した
1930年代のサイドバイサイド。
http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/hieronymus_bosch.jpg
○『聖アントニウスの誘惑』(左下にBIRD WITH LETTERがいます)
http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/BoschA.jpg
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Hieronymus_Bosch?uselang=ja
○ロイズ・アンティークス
http://www.lloyds-antiques.com/archives/c_020_goods/g_110_sidebyside/
https://fujihige11.hama1.jp/e78398.html
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ヒエロニムス・ボス
Mon, 29 Dec 2008 12:45:00 +0900