今回の「エスティバン・クラブ」の宿泊、
お部屋は新しく改装した「ジュニア・スイート」です。
以前はエスティバンの部屋数、全部で11部屋でしたが、
現在、リニューアルして部屋数は全部で6部屋になりました。
つまり従来の「二部屋」を「一部屋」に改装して
より広い空間で、快適な軽井沢時間を過ごせるようになったわけです。
この建物の周辺には幾つかの別荘が静かに建っているのですが、
それぞれ距離があり、木々が繁茂しているので
建物も見えずに、まるで高原の林の中に佇んでいるようなロケーションです。
朝方は夏を告げるホトトギスが鳴き、
日没までは伸びやかなカッコウの声、
そして、そのほかにも一日中、美しい野鳥の声に包まれています。
その中で「ジュニア・スイート」の205号室は、
浴室が大きく、室内とは一面がガラスで仕切られており
勿論、ブラインドを使えば中が見えなくもできるのですが、
それは昔、湘南の茅ヶ崎にありました
加山雄三家所有の「ホテル・パシフィック」のバスルームようです。
つまりベッドからバスルームが、み・え・る・・・。
余談ですが茅ヶ崎のホテル・パシフィックは、
それ以外にシャワーを浴びる全身が
海側を走る湘南道路から覗けてしまいましたが・・。笑
そして、205号室のバスルームから
割れ門や東屋の庭側にある小窓を開けると
外の涼しい空気とともに名も知れない野鳥や
カッコウの鳴き声が聞こえてきます。
また、室内に流れているCDを切り替えれば
ガムランの音がそのまま、バスルームに流れ出します。
バリの雰囲気を少し弱めに流せば
そこはもう足を伸ばしながら湯につかるという
まさに癒しためのリラクゼーション空間です。
野鳥たちは浴室の窓から漏れるガムランの音に呼び合うように
近くの木々まで来て鳴いていました。
このスイートは本館の205号ですが、
別棟に天蓋付きの天井の高いデラックス・ルームは三部屋あり、
こちらも私のお気に入りの部屋です。
尚、205号室のバスルームとレストラン「ビンタン」を撮影した動画は
ユーチューブに別途アップしましたのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=AahY9Sq0Zfw&feature=youtu.be
http://youtu.be/AahY9Sq0Zfw
https://www.youtube.com/watch?v=tW9yOdEkCJY&feature=youtu.be
http://youtu.be/tW9yOdEkCJY
ディナー時にエスティバンのオーナーとの話で出てきましたのは、
秋篠宮文仁親王の眞子様のご幼少の頃の御誕生パーティーを
エスティバン・クラブで開いたとき、
この雰囲気をとても気に入られて予定を大幅に伸ばし
お昼から夜まで過ごされたそうです。
それ以上の細かいお話しはここには書けませんので
直接エスティバンに行かれて聞いてください。
とりあえず到着の一杯・・。笑
そしてエスティバンのお楽しみのひとつでもあります「お食事」。
今回もエスニック部門で大賞をとった「お味」は
とても美味しかった上に
丁度、食事を始めるころから青く暮れて行く夕暮れを
バリの音楽を聴きながらサンルームから眺めることができて
何か良い雰囲気にピッタリとハマって
すっかりと癒されてしまいました。
軽井沢の宿泊、バリの雰囲気は「エスティバン・クラブ」で
英国アンティークな味わいは「ルゼ・ヴィラ」が私のお勧めです。
いずれも軽井沢を愉しむ、大人の隠れ家であり
童心に帰れる場所でもあると思うのです。
寛げるソファー。身体を斜めにして横になると、まったりできます。
205号室は二階。窓から東屋も見えます。
ロフトへ上がる梯子が見えます。
ロフトスペースも寝室として利用できます。
ロフトからの景色です。
つづく
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