2010年10月03日

葉山の小径「収穫の秋」。







季節は巡る。



葉山在住のデザイナーであるトニー鯨山氏のアトリエのすぐ上の棚田で

彼を含めた葉山在住の有志による稲の刈り取りが今日行われました。


本日の天気予報は大きく好転して、

美しく実った稲穂が秋空を吹く風にそよぎ、

また一足、季節はその歩みを進めたのです。









葉山の小径「収穫の秋」。


流石に合気道で鍛えた身体も稲刈りには・・・・・。
ちなみに右手竹やぶのすぐ向こう側が彼のアトリエ・住居です。

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葉山で一人何年も前から、独力で「アトリエ」をコツコツと建て、
デザインとアートの創作活動を開始したトニー鯨山氏。
流石、以前テレ東の「TVチャンピオン」にも出たことがある拘り派ですね。

それは何もないところから「有形の創造」をする、
そんな「発想と制作の時間」を葉山で得る事を希望しての移住です。

きっと海の香りと山の匂いに包まれて、
有意義な創作時間と、その活動に浸れることでしょう。

私たちは、これからの彼の「作品」を楽しみに待っています。


http://fujihige11.hama1.jp/e820062.html










葉山の小径「収穫の秋」。


畦には彼岸花と韮花が楚々と咲いていました。

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葉山の小径「収穫の秋」。


そしてこの緑の葉は・・・・。

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葉山の小径「収穫の秋」。


大豆(枝豆)・・・ですネ。
帰りに思わず枝豆を自宅近くで買ってしまいましたょ♪♪

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葉山の小径「収穫の秋」。


葉山は素晴らしい場所。「御用邸」近くにこんな日本の原風景がある。

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葉山の小径「収穫の秋」。


それは懐かしい「景色」であり、季節を深く感じる風の香りでもあるのです。

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葉山の小径「収穫の秋」。


田んぼの角には庚申さまがそっと秋を眺めています。

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葉山の小径「収穫の秋」。


実りの稲穂は首を垂れて、

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葉山の小径「収穫の秋」。


秋の太陽を浴びていました。

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葉山の小径「収穫の秋」。


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葉山の小径「収穫の秋」。


刈り取られた稲たちを並べる「稲干し台」を組み上げ中です。

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葉山の小径「収穫の秋」。


刈り取った稲を太陽の光と風で自然乾燥させます。

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葉山の小径「収穫の秋」。


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葉山の小径「収穫の秋」。


続々と刈り取られ運ばれる稲を見つめる彼岸花たち。

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葉山の小径「収穫の秋」。


それを手際よく束ねて干す準備を・・・。

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葉山の小径「収穫の秋」。


稲干し台もその量に見合った長さに組まれます。

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葉山の小径「収穫の秋」。


稲干し台を結ぶ齢を重ねた「畳み縁」の布紐。
なかなかお洒落ではありませんか。

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葉山の小径「収穫の秋」。


刈り取りの田のすぐ近くに流れるせせらぎの音はサラサラと・・・。

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葉山の小径「収穫の秋」。


そしてその隣の観音様にお参りしたご夫婦たちは
この数年で次々と子宝を授かったそうな・・。

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葉山の小径「収穫の秋」。


振り返れば、秋の木漏れ陽の降り下りてくる小道がとても美しい。
そんな素晴らしい「日常」も葉山の小径の「ひとつの景色」でもあります。

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葉山の小径「収穫の秋」。


今年は遅く咲き出した彼岸花。

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葉山の小径「収穫の秋」。


刈り取りを手伝う人達はご近所の有志たちで、
額に汗をかきながら季節を身体と心から感じるのです。

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葉山の小径「収穫の秋」。


そんな和気藹々とした姿を見つめる

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葉山の小径「収穫の秋」。


季節の花たち・・・。

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葉山の小径「収穫の秋」。


その稲穂は秋の陽射しをいっぱいに浴びて黄金色に輝いていました。

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葉山の小径「収穫の秋」。



ひげのビーカブはトニー鯨山氏のアトリエ前に停めて、
「宮澤賢治」が常日頃、黒板に書いた「〇〇の畑にいます」を模して
クルマに残し置いての撮影でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB












葉山の小径「収穫の秋」。


兎角、湘南の海のイメージとして語られる「葉山」。
しかし葉山はその字の如く、山にも囲まれた日本の原風景的な姿が
もうひとつの姿なのかもしれません。

御用邸の町でもあるこの地は、
そんな幾つもの側面をあわせ持つ「潮風の吹く品格と里山の景色」が
きっと人々の心を引きつけるのでしょう。

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葉山の小径「収穫の秋」。


勿論、再来週に迫りました軽井沢のイベントに向けて、
葉山マリーナにも寄ってまいりました。












------------ひ・と・こ・と-------------



秋・・・ですねぇ。

夜、寝室である和室の窓を開けると、

涼しくありがたい「風」がスィ~と室内に忍び込んでまいります。

今年のこの夏の夜寝を思い出すと

とてもとても嬉しいこの秋の風です。



でも今日の日中は、「夏の名残り」。

横濱ではまだミンミン蝉やアブラ蝉が元気に鳴いていました。



さて、今日は午前中だけ時間がとれたのですが、

昨晩、トニー鯨山氏たちと呑み歩き、

ゆっくりと起きてから風呂に入り、

車検から戻ったビーカブの屋根を開けて南を目指しました。


タッチ・アンド・ゴーでしたが、

二日酔いの気配もない彼の住むすぐ裏山にある棚田での

稲刈りの撮影です。

この場所のすぐ上にある上山口の棚田は、

昨年、『にほんの里100選』にも指定されているほど

里山の雰囲気を残した場所です。

http://www.sato100.com/news/100/index4.html#




さて、短時間で飛び歩きながら撮影したカットを

ブログにアップいたしましたのでどうぞご覧下さい。


最近、少なくなってしまった日本の原風景に、

懐かしさを覚えていただければ嬉しいです。












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Posted by ひげ at 15:14│Comments(1)葉山
この記事へのコメント
こんばんは!
わぁ~!稲の香りがしてくるようです^^
地域の方々の共同作業風景も、心が温かくなります。
Posted by みやちゃんみやちゃん at 2010年10月03日 22:23
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