2010年08月14日
夏の囁き。
夏の盛り。
この『からっぽの木』の周りには
いま沢山の昆虫たちが「この夏」を謳歌しています。
しかし、その丘の上に吹き渡ってくる風も
あとひとつきも経てば秋めいて涼しくなってくるでしょう。
そんなことは知らずに、
彼らは今この瞬間を愉しんでいます。
そんな姿は、その時間を延ばして考えれば
我々人間にも当てはまるものなのかもしれませんね。
1980年代までは近畿地方以西でしか見られなかった「ツマグロヒョウモン(雌)」。
最近は温暖化で関東でも毎年見られます。
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今年は蝉の声を聞いたのはヒグラシからでした。
画像のミンミンゼミも例年に比べて少し小さいものが多いです。
今年の夏は何かがおかしい・・。
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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。
雌は色が麦色をしているからムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)です。
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ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)の雄。精霊・・なんだ・・・。
子供の頃「キチキチバッタ」とか「ハタオリバッタ」と呼んでいました。
雌は雄よりかなり大型化します。
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「からっぽの木」も大分健康状態が良さそうです。
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そのすぐ近くでは早くも「秋」が忍び寄って・・・。
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そうそう、au(KDDI)のコマーシャルに
「からっぽの木」に隣接する「大原隧道」が出ていますね。
http://www.kddi.com/ad/index.html#/cm/keitai/garden/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%C5%8Chara_zuido.JPG
Posted by ひげ at 19:11│Comments(0)
│からっぽの木
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