2010年05月09日

『葉山の小径』(その2)






五月のGWを過ぎた土曜日の陽射しは、

爽やかな風とともに頬に優しく当たる事が嬉しい。

でも、今日の撮影を考えて、

あえて薄着をしたのに汗をかくほどに

葉山は海岸へ降りる小道が数多いのです。笑


そして小道を下るその度に、

きっと午前の早い時間帯でもあるのでしょうか、

地元の散策を愉しむ人達や御用邸の皇宮警察の人達に、

擦れ違うたびに「おはようございます。」と挨拶を受けました。

ひげも少し躊躇しながら毎回挨拶を返しましたが、

そんなことのひとつにも、

この葉山の「素朴さ」や「品」を感じました。


さて、葉山撮影一日目の昼食は

森戸神社真正面の「Cafe manimani」で、

ロコモコと10種のスパイスと豆のカリー。

昭和な時代のロハスな雰囲気のお店のカウンターに座っていると、

すぐ目の前をゆっくりと走り去るクルマたち・・。

何故か渋く齢を纏ったクルマが目立ちます。

この葉山は古いボルボや初代のミニ、

だいぶ齢を重ねているコロナやセドリックのワゴンたちが、

道行く人たちの歩幅や住む人の鼓動に

とてもゆったりとシンクロしている感じです。


とても素敵なことは、

常に新しかったり高価だったり、

神経質に拘り過ぎたり、

カタログやマニュアル的であったりはしないで、

自分の心の内から沸きあがってくる

「素朴な声」こそが大切なのではないのかな・・。


そんな思いが過ぎったのは、

けっして初夏の葉山の陽射しに

幻惑されたのではないと思うのです。


やはりこの町に住みたいなぁ・・・。笑










『葉山の小径』(その2)


http://fujihige.dyndns.org/2009new/HAYAMAKOMICHI_022a.jpg

フォトジェニックな真名瀬のバス停。
窓からは富士山が望める日もあります。











『葉山の小径』(その2)


http://fujihige.dyndns.org/2009new/HAYAMAKOMICHI_014a.jpg











『葉山の小径』(その2)


右手をこちらに歩いてくる警察官の方、翌日もお会いしました。笑












『葉山の小径』(その2)














『葉山の小径』(その2)














『葉山の小径』(その2)














『葉山の小径』(その2)














『葉山の小径』(その2)














『葉山の小径』(その2)



 
 









『葉山の小径』(その2)












 
勿論、「その3」へ続きます。笑 
  
 
 
 
 
 



同じカテゴリー(湘南)の記事画像
『楽園のカンヴァス』
オープンカーのある暮らし。
海の香り
この夏も「荒崎海岸」で
ふたつの玩具。
夏の上陸。
同じカテゴリー(湘南)の記事
 『楽園のカンヴァス』 (2014-07-29 21:38)
 オープンカーのある暮らし。 (2014-02-05 21:21)
 海の香り (2014-01-17 17:50)
 この夏も「荒崎海岸」で (2012-08-14 20:04)
 ふたつの玩具。 (2012-08-03 13:17)
 夏の上陸。 (2012-07-19 06:35)

Posted by ひげ at 16:18│Comments(0)湘南
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。