2008年11月30日
今日夕刻の「からっぽの木」。
葉山からの帰宅。
斜めから射すオレンジ色の太陽光。
空は少しずつグラデーションの深みを増す中、
ここ「からっぽの木」には休日の終わりを惜しむかのように
人々が集まっていました。
共感を覚えた人たちが集まり、
「からっぽの木」の由来となったゆずの歌「からっぽ」を弾き歌う人たち、
そして素直で柔らかい毛に被われた「家族」との散歩を楽しむひとたち、
散策やカメラ持ったひとたちが一様に眺めているこの景色の中で
十一月がいま穏やかに終わろうとしています。
「からっぽの木」の幹に
右後ろ足を失ったアオマツムシの雌がたった一匹冬の風を浴びて
枝先に残された葉を目指して登ってゆきました。
あと今年もひと月を残して、それぞれの時間は
いったいどんな「歩幅」で流れ去っていくのでしょうか・・・。
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Posted by ひげ at 19:08│Comments(0)
│からっぽの木
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