2008年07月07日

素朴で素敵な時間。




私のとても好きな時間。



つい先ほどまで沢山の人たちが「からっぽの木」を訪れて

それぞれの時間を愉しんでおりました。



今は明日の月曜を前にして

それぞれが既に家路について、

午後七時をまわったこの場所には誰の姿も確認できません。



街の灯かりが空の照度を越えて優しく光りだす時刻、

この「からっぽの木」は本来の静寂な景色に包まれるのです。



日中の暑さは忘れて

丘を駆け上がってくる涼しく澄んだ空気は

この景色とともに誰でもが味わえる「最高の日常」なのかもしれません。





素朴で素敵な時間。



http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/20080766_000.jpg




素朴で素敵な時間。



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素朴で素敵な時間。



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この記事へのコメント
ロマンチックな詩で、読んでいると不思議に涼しさを感じます。
九州は梅雨明けが発表、こちらもそろそろと思います。
ジメジメした今日、この涼しさを呼び込む詩で我慢します。
Posted by なっちゃんなっちゃん at 2008年07月07日 15:26
なっちゃんさん、こんばんは


私の書き綴る言葉はまだまだ私見・幼稚の範囲を出でずに

毎日の心象のみを先として並べておりますが、

どんなに世の中・時代が変わりましても

地平線上・・と言いますか、

ビル・建物の「稜線」より上の景色は

昔からあまり変わっていないものと信じます。


自分の育った時代、幼い頃見上げた「あの空」。

今に迷い、今に立ち止まってしまったとき、

ふと、見上げる空に懐かしさと共に

いまは連絡先もわからなくなってしまった友人たちや

もう他界してしまった心寄せる肉親たちに

励まされる思いがするのでございます。



今日の夕方もそんな空を見上げながら帰宅いたしました。
Posted by ひげひげ at 2008年07月07日 21:53
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