2008年05月21日

朧月夜の「からっぽの木」



朧月夜(おぼろづきよ)


菜の花畠に 入り日薄れ

見わたす山の端 霞ふかし

春風そよふく 空を見れば

夕月かかりて 匂い淡し



里わの火影も 森の色も

田中の小路を たどる人も

蛙の鳴くねも かねの音も

さながら霞める 朧月夜


[ 高野辰之作詞・岡野貞一作曲/文部省唱歌 ]



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春の嵐の過ぎた今夜の「からっぽの木」。

丸い月が上がると薄い雲が流れ

「からっぽの木」の枝先が夜の風が揺れ

春の夜が更けてゆきます。


ほんの三ヶ月前までは雪の積もる景色でしたが、

いまは丁度良い夜の気温の中で

「からっぽの木」は芽吹きを濃くしています。


この心馴染む季節の夜景は

いつまで観ていても飽きることを知らないのです。





朧月夜の「からっぽの木」




朧月夜の「からっぽの木」




朧月夜の「からっぽの木」




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