2008年03月18日

鶯の声を聞きながら・・・

ひと月半前の「からっぽの木」と、
ふた月後の「からっぽの木」・・・。

雪景色の画像は今年の2月3日で、
芽吹きの葉が緑を深くして、
強い陽射しの中で寝転んでいる人も見える日は
或る年の5月20日です。

こうして比べますとその景色はまるで別物の感ですが、
「巡る季節」は今までも、
そしてこれからも確実に時を止めずに刻み流れています。

不思議なことに、その時の中に身を置いていれば
そんなに違和感を感じないのですが、
こうして前後して並べて比べみるとその変化に驚きます。

それは四季の移ろいだけではなく
あらゆる事柄にいえることかもしれませんが、
人は少しずつ変化していくものに対しては鈍感・寛容であり、
強く変化するものには目を留める性質があるのかもしれません。


そんな事を考えながらの今朝、
「からっぽの木」から駅への長い階段を下りる途中に
土筆(つくし)が仲良く並んでその小さな頭を振っていました。
その季節の移ろいのほんのわずかな時間を
無心に愉しむかのように・・・・・。


鶯の声を聞きながら・・・



鶯の声を聞きながら・・・





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