2008年02月01日

「からっぽの木」、その柔らかく穏やかな時・・・

彼は、寂しかったのかもしれない・・・・・。

いや、この夕暮れに心揺れて、思わず遠く声にしてしまったのかもしれません。

この地平線に沈む夕陽に・・・、橙(だいだい)色に照度を落としていく空に、そして柔らかく穏やかな風に・・・。

三枚の「からっぽの木」での夕景は、2004年11月27日の画像です。
辿る思いも、目に映る遥かな地平も、夕暮れは全てを刻々と包み隠してゆきます。
その夜に消えていく闇はそこに立つ人たちの姿をもかき消して、今日という一日が明日に向かうのです。


でも、君は私に向かって吠えたのではないよね。
今度この「からっぽの木」の下で会った時に、そう言ってくださいね。


早や今年も二月の声を聞いて、春はすぐそこまでに近づけり・・・・・。


「からっぽの木」、その柔らかく穏やかな時・・・



「からっぽの木」、その柔らかく穏やかな時・・・



「からっぽの木」、その柔らかく穏やかな時・・・





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