2013年06月30日

わたしの「ブログの綴り方」その2







さてさて、生意気にも『わたしの「ブログの綴り方」その2』でございます。深々




その時々に「何か」心にフッと湧き出してきた事柄。


それは映像であったり文章・言葉であったりします。


その映像はともかく、


言葉・文章の言い回し・・・、


実は、私の記憶力では後で書こうとしても上手く表現できないことが多いのです。


あれっ、こんな感じではなかったよなぁ・・・と。


だから、なるべく、そのまま、


その瞬間に、できるだけ「書き留めて保存」するのです。





さて、それから打ち出した言葉の確認です。


「風立ちぬ」、「堀辰雄」、「律子」、「壇一雄」や


「宮崎駿」、「永遠の0」などなど、


綴りに間違いがないか、知っているつもりでも


変換ミスがないのか確認です。


ほらほら、「律子」は実際の夫人の名前ですが、


本では「リツ子 その愛」・「リツ子 その死」となっています。




次は文章の推敲と補足です。


これには時間がかかります。


あちらを直せばこちらがおかしい・・・、


このコトバは適切ではない・・・、


これは別の意味にもとれてしまう・・。


意図的に解釈を曖昧にする場合以外は、


それ以外の解釈ができないような言葉・文章にするのです。



それがだいたい終わりましたら、


ブログで読み易いように行間や句点「。」と読点「、」、


特に「、」は長くなりがちな文を読みやすくしますので気をつけます。


また、使用しているブログの設定で変なところで文章が折れてしまわないように改行にも気を配ります。ほらこんなふうになっちゃいますから・・・・・・・。




次にリンク先の挿入です。


たとえば「堀辰雄」の「風立ちぬ」は、


現在、ネットで無料で読める「青空文庫」に公開されていますから、


これは是非ご紹介したいのでトップページを基本として・・・・・。



●青空文庫

http://www.aozora.gr.jp/

●堀辰雄の「風立ちぬ」

http://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/4803_14204.html


と、情報を付与します。


おっ!! 「堀辰雄文学記念館」が軽井沢にありますねっ!!

これもネットで発見できる嬉しい余禄です・・。

http://www.slow-style.com/detail/index_433.html




もちろん、メインとなりますジブリの「風立ちぬ」も忘れてはいけません・・・・。


●スタジオジブリ公式「風立ちぬ」(堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて。)

http://kazetachinu.jp/

・・・トップ画像の飛行機・・・コルセア・・、・・・!??




さて、次回「その3」では画像編です。笑







以下は手を入れる前のもの。

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「風立ちぬ」といえば堀辰雄の小説を思い出す人も多いでしょう。
私も中学の頃に母の蔵書の中から壇一雄の「律子」シリーズや
堀辰雄を読みふけったものです。
当時の文庫は、いわゆる旧仮名遣いで
とても読み辛かったのですが、
その純文学の世界に引き込まれるように頁を捲ったのが
現在のわたしの文学好きに繋がっているのです。

さて、今回は堀辰雄のお話ではなくて、
この夏、7月に封切られる宮崎駿のジブリ映画「風立ちぬ」のお話です。
この映画は日本の戦時中に開発された
当時の世界基準を超えた戦闘機「零戦」の開発と恋の物語です。


戦後生まれで当時の惨劇を幸いに知らないわたし。
戦争そのものを美化する気持ちは毛頭ありませんが、
世界基準を超えた飛行機を自分たちで作り上げるという
高い志には心が震えます。
そしてその零戦の物語を小説として書き上げた「永遠の0」を読みました。
戦時という過酷な状況の中で揺れ動く心を
現代の人間の視点で綴られたこの本もまた、
年度のベストセラーを記録したそうです。

ずっと不動と思っていた足元すらも揺れ動かされる昨今、
実にタイムリーな話題ではないでしょうか。

「忙しい」とは心を亡くすと書き、
「忘れる」とは同じように亡くす心と綴ります。
わたしたちは知るべきことを知らずして
知る必要もないことがらばかりに気を病んでいます。

そんな混沌とした自分の毎日に
一度、足を止め視点を変えて考えるのにも、
いや、何よりもジブリの映画ですから、
期待しちゃって7月の封切りを楽しみにしているのです。



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