2014年02月09日

朝雪の「からっぽの木」






「か木」





早朝の雪に包まれた「からっぽの木」。


四十数年ぶりと報道された大雪の横濱では、


深夜に暴風が北から吹き付けて


積もった雪を吹き飛ばしてしまい


北側に面している場所では土が露出しています。


そして吹き溜まりでは膝ほどの深さの


残雪が積もっていました。





丘に登る急坂はどこも深い轍(わだち)で


スリップの跡が残っています。


日中の横濱は10度の予報で、


気持ち良い青空が広がりだしていますから


雪はどんどんと消えてゆくでしょう。




撮影の頃にはまだ南側に深い雪が残っていますが、


これから子供たちがソリ遊びをする頃には


雪原は縞模様になってしまうでしょうね。




いま、「からっぽの木」は青空と朝日に照らされた


爽やかな空気と光に包まれています。















丘の頂の雪は強い北風に飛ばされ、階段は雪に埋もれています。











トイレの屋根に積もった雪も青空に美しく光っています。













土や冬草がのぞく丘の頂きです。













南東側は吹き寄せた雪が深く溜まっています。













こちら側の斜面は雪が美しく景色を作っています。













柵側の斜面は、これからソリで遊ぶ子供たちが集まるでしょう。













轍が残る坂は凍結しないでほしいものです。













氷点下の朝方、まだ暗いうちに若者たちの声が聞こえてきました場所には
可愛い雪ダルマが・・・。













朝日が清々しく雪景色を照らしています。













桜の木やニセアカシアの木が寒そうです。













昨晩、私の枕元から1メートルのハウスで寝ていた子が朝のご挨拶です。













ぐっすり眠れたようで、さっぱりとしたお顔ですね。笑













昼食の買出しへ青空の下、雪路の中へ・・・、



228段の階段は、各家の人が雪かきをしてくれていて



普段通りのお買い物の往復で歩行に支障はありませんでした。






皆がいつの間にか好意でしてくれている雪かき。



気がつかなければ、それだけのことですが、



各々が誰に頼まれるのでもなく歩く足元を思いやる気持ち・・・、



もちろん、自分たちが通りやすくするためでもあるのですが、



こういうことはとても有難いことでもあり



通行する人たちにとって嬉しいことでもあります。



特に私のように膝が良くない者や



この丘に住むご高齢の人たちにとっては



とても有難いことです。






きっと、まだまだいろいろな世の中の事柄にも、



同じようなことが潜んでいるのでしょうね。



それらの、ひとつひとつに気づくことも、ある意味大切なことかもしれません。






四十数年ぶりの大雪に見舞われた関東のこの週末、



でも、こんな見えないところにも各自の配慮が潜んでおります・・・。



それはとっても感謝したいことであり、



そういうことに気づく毎に



改めて嬉しくなる今日この頃なのです。






さて、そろそろ、そんな気持ちを胸にヌクヌクと、



いつものお昼寝に入るといたしましょうか・・・。








  

Posted by ひげ at 09:35Comments(4)からっぽの木横濱