2013年12月11日
「朝の小径」
乾燥注意報も一休みした、
雨上がりの朝、
いつもの階段をゆっくりと下りる。
この秋は高い空に浮かぶ「鰯雲」を見た記憶がありません。
ゆっくりと秋を味わった思いもないなぁ。
ここ数年は夏と冬の間に束の間の春と秋があるような
いや、春は比較的味わえたから、
やはり「秋」だけが三つの季節に押されている感じです。
まるで昼と夜の間の短い時間帯のようですね。
それでも空は季節の節目に
いつもとは違う表情を見せてくれます。
通勤の朝、丘の上から眺める東の空は
本牧方面越しに遠く東京湾を望み
湿度を含んだ雲が朝日に輝いています。
今年ももうあと半月あまりで去ろうとしています。
さて、もうひと頑張りいたしますか
明日への希望に向けて・・・。