2013年10月25日

また会う日まで。









さて、最終回となりました「軽井沢小話」の第五話目です。

今回は軽井沢の帰りに立寄った二箇所のお話。

パンの「銀亭(しろがねてい)」と地野菜の「羽生田農園直売所」です。












早足で駆け抜けた軽井沢。

前泊の「エスティバンクラブ」で嬉しい出会いがありました。

チェックインのときに「秋軽」に一人で参加された女性オーナーが

エスティバンクラブに宿泊に来ていたのです。



もう薄暗い黄昏時でしたが、

シルバーのボクスターSが停まっていましたので

どちらからともなく受付棟の前で声を掛け合いました。

オープンカーの集まりが解散した後での再会でした。



夕食も同じテーブルで取らさせていただきまして、

クルマのお話で盛り上がったのは言うまでもありません。

とても楽しい時間を過ごすことができました♪♪

ありがとうございました。




さて、翌朝もエスティバンで消化の良いお粥の朝食をご一緒にいただき、

いよいよ軽井沢とも「さようなら」です。



空を見上げれば爽やかな空気と

薄雲の間から青空が広がって

今日になってやっと屋根を開けることができましたね。



チェックアウト後、屋根を開けた二台で

美味しいパンで有名な「銀亭(しろがねてい)」へ向かいます。

気持ち良い風が頬を撫で、雨上がりの秋の匂いが身体を包みます。

やはり軽井沢はオープンで走る気持ち良さが格別ですね。

白樺やブナの林の道を木洩れ陽を浴びながらの移動です。



このパン屋さん「銀亭(しろがねてい)」は、

私のお気に入りのお店、とても「うめぇ!」パンなのです。

以前、中軽井沢にももう一軒、銀亭があったのですが、

昨年12月に閉めてしまいました。

いまは北軽井沢店だけですが、

ネット上ではまだ中軽井沢店が営業しているように見えますから

間違って訪れないように要注意です。



ほらほらパンを選んでいる間にも、

お店には引っ切り無しに焼きたてパンを求める人たちが訪れます。

私は目移りしながらも焼きたてのパンだけでなく、

信州豚のホルモン煮も購入しました。焼豚も売っていましたね。

これ、帰宅後の晩酌用です。笑



このお店は、元コカコーラの保養所でしたので、

駐車場も広く、無料のテニスコートもあり、

軽食コーナーのテラスも用意されています。

お店の隣は前述の「百年文庫」を含む「スウィートグラス」のキャンプ場です。

この日も広い草原でキャンパーを見かけました。

一面に広がる草はまだ少し緑を残していてキャンパーたちは気持ちよさそう。

この辺りはエスティバンクラブから五分圏内の地の利です。



と、またゾロゾロとお客さんが・・・。

それにしてもここで沢山パンを買う人が多いのは

中軽井沢店が閉めてしまったからかな・・。、

パンが良い匂いをさせながら、後から後から焼きあがってきます。



さて、「銀亭」の駐車場でポルシェ・ボクターSさんとはお別れです。

彼女はここから白馬方面を経由して兵庫県までの長い帰路です。

お互いの無事を祈って「さようなら。気をつけて!」そして「また来年!」。




パンの「銀亭(しろがねてい)」

http://www.shiroganetei-shop.jp/



































































































以前、季節により「銀亭」では地の新鮮な野菜を置いていたのですが、

今回はありませんでしたので、

思いついてビーカブは一台で「羽生田農園直売所」へ移動します。

この直売所は昨年、IWANOFUご夫妻と帰路の途中で偶然見つけたお店です。




その時に驚いたのは「キャベツ」の種類が豊富であること。

昨年は四種類のキャベツを試食して幾つか購入しましたが、

今回は鮮度落ちが早いので流通に乗らないけれど味のしっかりとした品種を、

朝取りの新鮮な状態でひとつ購入しました。

これは帰宅後、ザク切りしただけのキャベツをフライパンで蒸し焼きにして、

マヨネーズに少量の岩塩を、そしてレモンをたっぷりと絞り入れて頂きました。

新鮮な野菜はなるべく素材の味そのものを味わうのです。

これはもう最高に美味しかったです。じゅる


ほかには小さな玉葱を二十個ほど、

こちらは週末にポトフかクリームシチューにそのままの形で入れて

トロトロに煮込んで頂くつもりです♪♪

そして枝で完熟した真っ赤なトマト。

これはたまりませんっ!!




「羽生田農園直売所」です。

http://kazeno.info/karuizawa/2-asama/2-asama-6-05.htm

http://kazeno.info/karuizawa/1-kita/1-kita-6-14.htm






























 
 
 
 


さてさて、直売所を後にして横浜にナビをセット。

いよいよ上越道の碓氷軽井沢ICから高速に乗ります。

ここで、最初の横川SAに寄ります。

むふふっ♪♪



勘の良い方はもうお気づきですね。

そうです名物であります「峠の釜飯」の購入です。

ここ数年、帰宅後の料理はしないで「釜飯」で一献。

これが最近のパターンです。ひっく

美味しいんだなぁこの釜飯っ、良いツマミにもなるし・・♪♪

同時に購入したのは、大人の頭ほどもある舞茸(800円)。

そして下仁田葱(800円)。

これも毎回欠かせませんっ。















横川SAで手に入れた舞茸です。










羽生田農園の小さな玉葱「ペコロス」は丸のままシチューにしますっ。

今夜は更にひと手間加えトロトロのミルク・クリームシチューにします!!













ここで嬉しいお知らせ!!

軽井沢を出てから片道おおよそ三時間半程度で帰宅できるのですが、

例の圏央道が東名・海老名ジャンクションから八王子まで

来春に繋がるそうではありませんか!!

待っていたのよーっ!!

八王子から関越の鶴ヶ島ジャンクションまでは既に繋がっていますから、

横浜に住む私は横浜横須賀道路を家近くの狩場ICで乗れば、

東名町田IC経由で、なんと碓氷軽井沢ICまでずっと高速で行けることになるのです!!



いつも町田から先の国道16号が八王子まで混むために、

余計な時間とストレスが掛かっていたのですが、

圏央道が繋がると、たぶん40~50分は短縮できる計算です。

つまり普通に行っても三時間を切ることができるのです。

これは嬉しいっ!!!

遅れていた予定がそろそろ見えてきましたねっ。




圏央道の開通により、軽井沢方面だけでなく、

清里・小淵沢方面へも便利になります。

小淵沢のバーネットヒルという宿や

イゾルデというイタメシ屋さんにも

通いやすくなるのはとても有り難いなぁ。









http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/3kanjo/progress/


 
 
 
  
タグ :軽井沢


Posted by ひげ at 21:11Comments(2)軽井沢