2013年01月01日
「からっぽの木」からの初日の出。
新しい年のはじまりは
心のままに始まります・・。
元旦の「からっぽの木」からの初日の出は
最初は東に低く雲が出ていましたが、
やがて沢山の人たちの待ち望むなか
旭日の美しい景色が広がりました。
何人ものひとたちが
まだ上ったばかりの太陽に
そっと手を合わせていたのがとても印象的でした。
思えば丁寧に生きることを心がけた一昨年。
初心に帰ることを望んだ昨年の元旦。
その間に人も私も二つ齢を重ねて、
格別なこともなく
かといって心落ち込むことがなかったわけでもない年月。
十代の微笑みは帰らず
二十代の夢はいまだ失わず
三十路の行き過ぎも心にしっかりと残り
不惑の年代を迎えては更に迷い戸惑う・・。
そして今、
自身のこの年齢に至り
その年月の過ぎ去る速さに改めて驚きます。
今年はひとつひとつ出会う事柄の意味を早とちりせずに
深く丁寧に咀嚼・理解しながら歩んでゆきたいと思います。
どうぞ皆様、
今年もよろしくお願い申し上げます。