2012年01月11日
その景色に。
いま、この瞬間も、
思いあたれば既に過去という言い古された言葉。
或いは、最近であれ昔であれ
数々の「振り返る思い」を抱く(いだく)心。
そして、まだ物心つく前の幼き心象も引きずりながら、
今日と云う時間も明日に繋がってゆく・・。
私たちはたとえ些細なことであっても
そんないままでの「歩みの記憶」に
支えられているのかもしれません。
「ハハ・ハッ・・」、
なんだか齢を重ねると、
無意識に振り返ることに何かを探し、
見いだすようになっているのですね。
でも、それなりのお愉しみは、
しっかりと味わいながらですが・・。笑
南太田四丁目公園の夕景。
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/201201_00a.jpg
実家の、ささやかな組子障子。
幼い頃の素朴な思い出の数々・・。
http://fujihige.dyndns.org/2012NEW/201201_00b.jpg
さて、今日は馴染みの書店に並んでいた本。
この一冊に思わず感激してしまいました。
「美しい日本の言葉」を含めて、
数々の内容が素晴らしい。
もし、ご興味がありましたら、
お手にとってみてください。
読書好きなあなたには「美味しい御本」かもしれません。
残念ながら私の勤める出版社ではありませんが・・・。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/off/