2010年09月18日
那須、創作蕎麦『石心』。
昔住んでいた赤坂リキアパート並びの某マンションの最上階。
隣の部屋には、あみんの岡村孝子さんも住んでいました。
そして歩いて数分のTBS近くの事務所の正面に
蕎麦処である室町「砂場」があり、
毎昼、蕎麦を手繰っていました。
勿論、いまも毎朝。
安いけれど、とても「うめぇ!」場所で、
蕎麦を必ず「手繰って」から仕事に向かいます。
蕎麦の効能として高血圧にも効果ありと
最近聞きました。
さて、今回の那須でのお愉しみの創作蕎麦『石心』。
こちらも昨年から、気になっていたお店ですが、
今回「大人の隠れ家倶楽部」のオーナーにも勧められたので
ワクワクしながら訪ねてまいりました。
噂では、こちらの女将さんが名物・・とのこと、
いえいえ、お蕎麦もしっかりとした喉越しで、
ひげはとっても幸せな気分で舌鼓っ♪♪
帰り際に、私と女将の掛け合いの会話で、
お店中に響くほどの愉しい笑い声がとても良い印象を残して
この蕎麦はまた次回も是非食べたいと思いながら帰路につきました。
このお店のお蕎麦はファンも多く、
週末以外でも開店前にはもう待ちが入ります。
よって開店前に「番号札」をもらって開店を待つのが賢明です。
尚、札の「四番」は欠番です。
ここを訪ねたときに、
細いジャリ道を低速で走るよう指示の看板が幾つかありました。
今年は暑い夏で雨も少ないのでとても砂埃がすごかった・・・。
とくにオープンにしていたので超低速でお店を目指しました。
さて、ここに幾つかの画像をご紹介させていただきますが、
ここのお蕎麦は気高い創作力あるお蕎麦で
純粋に蕎麦に拘りすぎるよりも、
蕎麦と器と環境の「景色」を包括して味わうことのできる
この隠れ家のようなお店。
ひげがこのブログをご覧頂いておられる皆様に
お勧めできるお店でございます。
まるで神社の境内のような気の流れる「石心」のお店の景色。
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緑濃い季節、入り口は木々の枝や葉が繁茂している中をくぐります。
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京都にみられるお店ともひとつ違う、冴え冴えとした空気感のある玄関です。
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ひげたちのもらった札は二番です。
札の裏には気分良く頂くための配慮ある説明が書かれています。
さて、開店でございます♪♪
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「景色」を取り入れた店内は「小学生以下のお子さまはお断り」になっています。
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店内に薄く響く「水琴窟」の音(ね)は、マイクを通して店内に流しているものです。
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「那須の白雪そば」は辛味ダイコンの利いた美味しい一品。
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もう一品は「天ぷらもりそば」。喉越しの良い美味しい蕎麦があくまでも主なのです。
そして蕎麦湯が素晴らしく美味しかった♪♪
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窓外の緑は少しずつ秋の気配。奥は小さなゴルフ場です。
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「白雪とうふ」は上質の牛乳で作られていて
上に乗っているクリームはウコッケイの玉子にチーズ、
そして生クリームで作られているそうです。
濃くさっぱりとした味はレアチーズケーキのように美味しい。
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少しずつ秋は那須高原に近づいております。
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また是非訪れることを希望して、横浜を目指しました。
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2010年09月18日
那須「草花宿」。
那須での夕食。
今回は「大人の隠れ家倶楽部」で紹介しているお店のひとつ、
『草花宿』という野草や薬草を基本としたお店に初めて訪れました。
この「草花宿」のHPで書かれているのは・・・
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昔の人たちが日常的に食べてきた
日本の野草や薬草(ハーブ)。
地元のお百姓さんが
丹精込めてつくった野菜を使った料理は、
素朴ながら私たち日本人の体に
優しく素直に馴染む味ではないかと思っています。
山と高原に育つ四季折々の滋養と味を
楽しんでいただきたいと思います。
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と、ありました。
日頃なかなか身体のことを思いながらも
気遣うことのできない生活。
そんな「身体と心」に効能を求めてみました。
那須『草花宿』
http://www.nasu-web.or.jp/~soukajuk/
夕闇の迫る「草花宿」。
「大人の隠れ家倶楽部」のオーナーに紹介して頂き、
送迎もして頂きました。嬉
室内の雰囲気は夕暮れの外からは想像もつかない温もりある場所でした。
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「草花宿」の周りには何もないので夜は「漆黒」となります。
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ひげは「がまずみ」の食前酒です。
「がまずみ」は天然のクエン酸やリンゴ酸を豊富に含み、
血圧降下、咳を鎮めるなどの効能があるそうな・・。
「茗荷のかき揚」「すべりひゆ」「朝採り茄子のうま煮」。
それぞれ素朴でお味抜群っ!!
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黄色いかぼちゃの陶器に入った・・・、・・・。
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・・・ではなくて、なんと「プッチーニの蒸し物」です。笑
器に使われているプッチーニはお百姓さんが丹精込めて栽培しているもので、
ヘタ以外は全て食べられます!!
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この季節感溢れるホクホクの美味しさと柔らかさは感激ものでした。
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そして「天然山女の竹皮包み蒸し」。
身体の力が抜けてしまうほど美味しい!!
内臓部分にはホクホクの「おこわ」が入っています。
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「地鶏つくねと高原野菜の山椒煮」。
山椒の香りと塩味の利いたとても美味しい一品です。
山椒好きのひげとしてはもうニヤニヤしっぱなし・・・。爆
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そして「高原野菜の牛乳鍋」。
この牛乳は、なんと「夏那須2010二次会」で
ひげが作った「カルーアミルク」のベースとなったコクのある牛乳でした!!
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「森林ノ牧場」のミルク
http://www.shinrinno.jp/contents/milk/
良い環境で澄んだ空気を胸いっぱいに吸いながら、
愉しい会話と美味しい食事。
それは、「心と身体」に染み入るように吸収されて、
明日の「力と糧」になってくれる。
日頃の過酷で理不尽な仕事に痛めつけられている「心と身体」。
那須への小さな旅は、そんな自分への
「御褒美」だったのかもしれません。