2010年03月23日
『春が来るよ。』
春の嵐も過ぎ去り。
「三寒四温」や、
「春眠不覚暁(春眠暁を覚えず)」という言葉が聞こえ
目に付きだして、
『この朝』は徐々に暖かく太陽光が力を増してゆく・・。
古来から繰り返し待ち望まれたこの季節の「予兆」は
心から歓迎して気持も躍る・・、
その予感に「便乗」したい今日この頃。
そんな芽吹きの季節の到来ですね。
昨今の社会情勢の波を大きく受けたり、
些細でありながら自身には大きな問題として、
私達が望まずも抱えてしまう、
その問題の大小に関わらず
「春」は私たちの上に等しく「そっと」、
心許す寡黙な友人がベルを押すように巡ってまいります。
その「優しさ」に心を開いて、
それがたとえ一瞬といえる時間であっても・・・。
http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100322_008.jpg
今日の昼に書店で購入した薄い翻訳ものの文庫、
アン・モロウ・リンドバーグ著の「海からの贈物」。
明朝の通勤時から読み耽ってみたいと思うのです。
(只、翻訳モノは訳者の力量によって左右されてしまうことが・・・)
※読み終わり、思わずもう一読してしまいました。
時代を超えた素晴らしい「格言」がこめられています。
この本はお勧めいたします。
http://www.shinchosha.co.jp/book/204601/