2010年02月14日

作品その1(トニー鯨山氏のアトリエ・自宅)







久しぶりの晴天となった今日、

幾つかの所用と春の潮風を求めて

葉山から逗子・鎌倉へとステアリングをきりました。


特に、いよいよ完成に近づきました、

デザイナーの友人であるトニー鯨山氏のアトリエ・自宅の撮影。

一から自分で設計して、

材料を調達しコツコツと自分で建設しているこの「究極の逸品」。

まったくもって頭が下がります。

これは彼の制作した中で一番大きな作品であり、

通常の住宅とは一線を引く強度と永続性、

そして「深い思い」が込められているのでしょう。


たとえば、クルマひとつにしても

あれだけ高価なものにも関わらず、

現代では十数年に満たないで経年変化と

各部位の消耗がきてしまうのとは対照的に

消費ではなく継承を基本に考えたそのコンセプトに、

彼の作品としての訴えるテーマが隠されているとも言えると思います。

いよいよあと二週でここに移り住み、

更に手を入れながら最終的な完成に近づける・・・。

きっとこれは彼の葉山でのアート活動の原点であり基点となるのでしょう。



さて、ここ数年、葉山は芸術的な活動を活発にしつつあります。

●「葉山芸術祭」
http://www.hayama-artfes.net/



もちろん、ひげも彼のアトリエを基点として

近々その芸術的活動に便乗させていただくつもりでございます。笑






それにしても、この手作りの完成度、

素晴らしいではありませんか。

設計・建物だけでなく壁塗りも素材にこだわり、

自身のイメージを精密に形に仕上げております。








http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_001.jpg











http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_002.jpg











http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_003.jpg











すまぬ・・・、勝手に画像にコメントを付けてしまった・・。深々
http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_004.jpg












http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_005.jpg











この画像は数年前に柱を立てる友人たち。
http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_006.jpg











ひとつひとつの建託材にも手を抜かずに少しずつ確実に組んでゆきます。
あの山の向こうには葉山の海があります。
天気が良ければ富士山も遠く望める・・・。
http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_007.jpg











彼はいったい何百の夕暮れを眺めながら手造りしてきたのだろう・・。

そう、私達は各自の発想と感性に基づいた
オリジナリティを基本として活きている。
それを『個性』と認識して・・・・・。

http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100214_008.jpg

 
 
 
 







●以下はトニー鯨山氏の立体イラストのほんの一部です。
これからの彼の作品と芸術的活動が楽しみです。













































 
 




 
 
  


Posted by ひげ at 21:03Comments(2)葉山

2010年02月14日

The 39 Steps 秘密の暗号を追え




昨晩は有楽町のシアタークリエで

ハイパーコメディ「The 39 Steps 秘密の暗号を追え」を

某氏のご好意で楽しんでまいりました♪

これはアルフレッド・ヒッチコックによる映画『三十九夜』を元にして

原作にはないウィットとセンスに富んだコメディです。

なかでも139役をたった4人で演じきるという

そのスピード感とスリル、そして洒落の利いた舞台に

観客は時間を忘れてしまうほど楽しめる舞台です。

ひげも思わず身をのり出し、

声を出して笑いました!!

高岡早紀もあいかわらず美しかったし・・・。笑


この機会を頂きましたIWANOFU氏に感謝申し上げます。









http://fujihige.dyndns.org/2009NEW/20100213_001.jpg








その後、横濱の馬車道駅で降りて、

閉店時間まで「みそら」でワインと蟹のカルパッチョ、

そして尽きぬ会話を楽しみました。

「みそら」は来月の20日で境港の味を閉じてしまいますが、

あの黄金町時代を含めて、その短い期間私達の舌と眼を愉しませてくれました。

またいつか、近いうちに横濱の妖しい地域で

「いつの間にか」お店を開いてくれることを信じて

閉店までの期間を味わおうと思っております。

そして、オーナーが横濱に戻ってきてくれたなら、

そっとお店のドアを押してただ「お帰り!」と言ってあけたいと思っております。

その時が近いことを希望して、

日付も変わろうかというザキをフラフラと歩きながら

昨晩は帰宅したのでありました。






 
 
 
  


Posted by ひげ at 11:28Comments(2)コメディ