2009年05月19日
『語るに足る、ささやかな人生』
待つこと二週間。
馴染みの書店に頼んでいた本がやっと手元に来ました。
2007年の初刷りの文庫カバーの装丁写真も、
とても味わいのあるカットで、
アメリカのスモールタウンの「空気感」を伝えてくれるかのようです。
さて、本の書評はプロの方にお任せするとしまして、
「やはり・・」と、共感できることの多い
実存するアメリカの小さな町のお話。
男性である筆者の視点をからめたその「物語」は、
ある意味で、いまの社会において、
人としての本来の素朴な立ち位置を教えてくれるかのようです。
『語るに足る、ささやかな人生』
小学館文庫
駒沢 敏器 著
317p,15cm,A6判
ISBN:9784094081947
価格:¥590 (税込)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094081941.html
http://bookjapan.jp/search/review/200811/001/03/review.html