2009年03月08日

「DADALLI DAY」それは・・、




それは、ひとつの出会い。


それは、ひとつの景色。


そこは、アーティストを愛する人の集まる場所。


ここは、芸術を愛でる人たちの隠れ家。



そんな「奇跡」に恵まれて、

大崩海岸の「カフェ ダダリ」を訪ねることが叶いました。


オーナーご夫婦のあたたかいおもてなしに包まれて、

ガウディやサルバドール、そしてバスキアの作品の集います

この「稀有」ともいえる定点に、

いつも、いつのときも作品たちは駿河湾の澄んだ海を高く望みながら

時間と出会いの交差点をこの今という瞬間に刻んでおります。



それはまるで懐かしく穏やかな空間で

「BGMはこの風景と光と、海から吹いてくる風」という、

心の深い場所で共振する

あの何かへ向かう人生の味わいへの「ヒント」を

寡黙に語りかけてくれる場所であるといえるのです。








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断崖絶壁の大崩海岸に終戦直後、
外国人が建てた別荘を開放した現代美術館とカフェ、
それが奇跡の「カフェ ダダリ」です。

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BGMを流さないこういうロケーションには、
しな乃さんから教えて頂きました
芥川賞作家である川上弘美氏の「どこから行っても遠い町」を
風と波音を窓越しに聞きながら読む至福はたまらない幸せだと思います。

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そういう時間を共有することの幸せを、今日は深く味わうことが叶いました。

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続く・・


先日訪ねました孤高の「カフェ ダダリ」、

併設する美術館での画像ページを作ってみました。


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Posted by ひげ at 20:48Comments(2)カフェ ダダリ