2008年05月14日
浅間神社の縁日
いよいよ知る人ぞ知る、浅間神社のお祭りであります。
学生時代からこの六月のはじめのお祭りを毎年楽しみに待っておりました。
横浜駅から三ツ沢方面に20数分ほど歩いて、
浅間下の交差点に差しかかる頃から、
浴衣姿の粋なお姉さまや、良い加減に「気合と酔い」の入った親父たち・・、
あるいは小さなお子さんの手を引いたご家族連れ、
見るからに見た通りの若いもんたち・・。
そんなそれぞれの姿が増え出して
夜店の連なるお祭りに流れてゆくのです。
ここの夜店はひげの知るかぎり神奈川県では一番多く出店していて、
延々と600メートルもつづく両側の露店に、
ひとびとはゆっくりと立ち止り、
冷やかし、漂い、懐かしさに財布を緩めます。
そんな「茜色の風情」を求めて今年も大勢の人たちが足を向けるのでしょう。
階段を上った先にある浅間神社ではお神酒や甘酒が振舞われるのを
毎年地元の人たちだけでなく数千人もの人たちが楽しみ・味わいにくるのです。
それは、たとえば夏季の弘明寺の縁日の数十倍の規模で、
六月の最初の土日には、すれ違うのもやっとなほどのにぎわいとなります。
そんな「風情」を今年も私は楽しみにしておるのです。うふふっ
もし、今年この夜店の前でひげを見かけましたら、
そっと肩をたたいてくださいね。
強くたたくと酔ったひげはフラリと倒れてしまうかもしれないですから・・・。爆
http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/hama1_20060603001.jpg
http://fujihige.dyndns.org/2008NEW/hama1_20060603002.jpg
http://www.kanagawa-jinja.com/mem/main/37.html
http://asp.netmap.jp/cgi-bin/browse.cgi?P=AhofMxg1NkBfA2ATGyIoBHo.
横濱の景色は新旧の時代的背景と、濱の匂いを漂わせる、
その各々のシーンの多様さにひとつの大きな特徴があるのかもしれません。