2008年04月16日

静かな時間の記憶

暮れていく空に

シルエットがゆっくりと

溶け込んでゆく

やがてその輪郭は空と同化し

身体を包む風は

記憶の戸棚の奥にしまわれるのだろうか。

まだ遊んでいたいと母に願った

あの鶸茶色の思い出とともに・・・。






過日の「からっぽの木」の周りより
  


Posted by ひげ at 00:01Comments(0)からっぽの木