2011年07月09日

風は海から(からっぽの木)





この季節の風は海から吹き上げてくる。

そんな夏の湿度をたくさん含んだ風に

清水ヶ丘公園ではニイニイ蝉が鳴き始めました。


高い気温に強い陽射し、

急な坂を上る「からっぽの木」にお出での方達は

どうぞ熱中症にご注意ください。

尚、体育館に隣接していた食堂は現在ありません。

自販機でホットドックやポテトなどはあります。












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自宅のゴーヤも小さな実をつけはじめました。

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Posted by ひげ at 06:36Comments(0)からっぽの木

2011年06月24日

梅雨の夕暮れどきに・・・。








梅雨の晴れ間、

叙情的な「からっぽの木」の夕景。



梅雨の「ひと息」は、季節の移ろい。

ダイナミックな「空」が望める季節です。

この空も、この風も、

この暮れてゆく気配も、

いつも巡ってくる季節の夕暮れの景色。

そして夕暮れに浮かぶ

引いたような雲も、

「二つと無い空」を彩っている。



心に響く美しい自然の営みが作り出す「景色」。

人が創造することができない自然を、

私たちはそれをただ眺めて心に共鳴することしかできません。

この大切な「空」を見上げ

懐かしく思いながら・・・。














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本当に大切なものは「言葉」では言い表せないのかもしれない。


では、おやすみなさい。





 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 22:50Comments(0)からっぽの木

2011年06月22日

初夏の気配の「からっぽの木」









一息ついた梅雨の晴れ間は

もう夏の陽射しの「からっぽの木」です。

夏至の今日、富士山はだいぶ雪が解けて夏富士の姿でした。


先日、朝方四時過ぎの薄明かりの時間

寝室の向かいの榎の大木から

なんとホトトギスの鳴き声が聞こえてきました。

そして翌日の夕暮れ時、

「からっぽの木」へ上る細い道の足元に

小さなマムシがはっていました。


生き物たちも花も木々の緑も

いま夏を告げだしています。

















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「からっぽの木」の葉も初夏の陽射しを浴びています。

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画像は葉がカシワ形の「カシワバアジサイ」(原産地は北米東南部)。

「清水ヶ丘公園南側小広場(正式名称)」にて

※正式名称は横浜市環境創造局よりこの場所の改修工事のために
 地元に配られました「お知らせ」によります。


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可憐な「シラン」も咲いています。

「清水ヶ丘公園南側小広場(正式名称)」にて

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隣接(約80メートル)する「南太田四丁目公園」からの富士。













自宅のアジサイも盛りです。

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そして、お昼時の「からっぽの木」。陽射しも強くなってまいりました。
 
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残念ながら朝の小さな黄色い花たちは刈り取られてしまいました・・、・・。

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「南太田四丁目公園」より 
  
 












南太田四丁目公園」より 
 






 
 









 
 
  


Posted by ひげ at 11:19Comments(2)からっぽの木

2011年05月07日

雨の「からっぽの木」









今朝、八時ちょうど「からっぽの木」から

爽やかな歌声が聞こえてまいりました。


曲はゆずの「からっぽ」を女性ボーカルの綺麗な歌声で、

ギターもハーモニカもタンパリンの音も流れてきました。

誰でしたのでしょうね。






その後、降りだした雨に、

いま、芽吹きの美しい「からっぽの木」の周りでは

とてもとても静かな時間が流れています。











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Posted by ひげ at 09:02Comments(0)からっぽの木

2011年04月24日

「風薫るころ」










雲ひとつ無い青空から降り注ぐ光り、

芽吹く若葉。

風は爽やかな涼しさと、

どこからともなく初夏の香りを連れてくる休日です。



もうすぐゴールデンウィークという

一年で一番「成長」というキーワード

自然の伸び伸びとした成長を間近に感じる、

そんな季節の到来です。



こんなに素晴らしい日常、

こんなに心躍る季節を与えてくれる自然。

私たちはそんな世界を大切にしなければなりません。

これからもずっと、

この誰もが待ちわびる爽快で爽やかな季節を

これからもずっと分け隔てなく味わうために・・・。




 

 
 
 
  


 
 







 
  
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Posted by ひげ at 22:11Comments(0)からっぽの木

2011年04月22日

『課題』、或いは「これからのとても長い時間」・・・。














必要以上に不安をかきたてたり、

問題を拡散するつもりは毛頭ありませんが、

いま日本が直面している問題は、

先が読めない現状があります。




そしてこれから気温が上ってくると、

原発の周りで必死で「仕事」をしている人達は

メ張りした防護服の作業は現実的でなくなってしまいます。



そんな中、今年の夏には大幅に不足する電力、

それに対してのささやかで個人的な対処として

過去を含めまして、いま現在で11個の電球をLED球に交換しました。

今週末にもあと幾つか購入・交換します。


LEDは同程度の明るさで白熱球の約10分の1の消費電力と

電球の温度も交換によりかなり低く抑えられるそうです。

発売当初は高価でしたが、

現在ではだいぶ値段が落ちてまいりました。

尚、LED照明の寿命は、白熱球の約40倍ですから、

それを考慮すれば、いま正に買い時かもしれません。

この自分たちにリアルに降りかかる「国難」を前にして、

自分に出来ることから、ひとつづつ確実に前進していきたいと思います。


政府や今回の当事社のすべき事はそちらに任せて、

私は自分の出来ることをこの夏の足りない電力に先立って

やれることをやります。

状況の注視・注意はしながら、

必要以上には考えすぎないようにします。

前向きに自分のペース、歩幅で少しずつ!!



















毎年楽しみにしているGWを前にした週末です。

ひげは昔からGWを基準として黒くなります・・。

勿論、どなたかが囁いているように腹黒い部分も

正直、この年代になれば持っているかもしれませんが、

そーいう意味じゃあなくて、汗

燦々と降り注ぐ太陽を身体いっぱいに受けとめて、

ゆっくりと湘南の海で身体を焼いてゆくのです。わっはっは♪









さて、本題です。

未曾有の大震災に対して復旧・復興に

「風評」や「自粛」などとは比べものにならない、

関係者の想定を越えてしまった『原発の状態』の

深く切迫した状況が延々と続いています。


既に、幾つかの県の赤ちゃんをもつ母親の母乳からヨウ素がでてしまったり、

膨大な量の放射能物質が海流の渦巻く太平洋に流れて、

私たちが日常的に愛食している食べ物の多くに、

「その影響」がリアルに広がっています。

陸上や海流・食物連鎖を調査しない

きめ細かな地域差を考慮しない測定では、

安全かそうでないかは生産者も消費者もわかりません。

そこから『風評』も『自粛』も発生するのです。



本来の事故などは、その瞬間に「最大の被害」が発生しますから、

誰の目から見てもその被害規模がわかりますが、

目に見えない放射能の影響は、時間をかけて表れます。

その怖さを私たちは常に自覚してゆかなければならないと思います。


そう、あの大震災をキッカケとして、

現在進行形でこの事故が私たちの現実として続いているのです。


それを、そのことを何時も心の片隅に置いて、

毎日の仕事や余暇・趣味、そして生活などの全てを

いつものペースで続けてゆく・・・。

必要以上に卑屈になることはありません。

それはこれから長い道のりかもしれませんが、

でも『なんとかなる・・・』などと、

「安易で希望的な風潮と情報」の選択はしてはなりません。




そしてこの大震災では、

かつてないほどの人達の命が失われてしまった・・、

その中には幼い子供たちも沢山いました。

その被災地と被災者の方達の心持ちも

これからずっと意識の中にとどめていたいと思っております。



この大災害と原発の状況から、

私たちの生活や仕事、それ以外の細かな部分にも

負の影響はこれから出てきます。

日本に住む人達は全てその影響を受ける覚悟が

いま必要なのかもしれません。

一人一人がその重みを考えながら、

ささやかな毎日と愉しみに喜びと希望を見つけ出す・・、

そんな時代がいま日本に来ているのかもしれません。


今をしっかりと味わい、

ささやかで素朴な愉しみに幸せを見いだす・・、

そういうことに私たちは

これから意識をしなければならないのかもしれません。









  


Posted by ひげ at 20:53Comments(0)からっぽの木

2011年04月16日

『春の嵐』。









今日の「からっぽの木」。



芽吹きの春。



清水ヶ丘公園の木々の枝先にも

穏やかな陽気に背中を押されて

若葉の芽吹きが始まりました。

先日来、満開であった桜は

もう、ほとんど散ってしまい

入れ替わりに芽吹く新緑の季節の到来です。


そういえば先週朝、

桜吹雪の中で出社すると、

会社で脱いだ上着から桜の花びらが・・。


巡る季節は

暖かで穏やかな風につつまれて、

今日は鮪のポキを作りまして

それをつつきながらこの文章を書いています。




さて、先日来の地震による大災害と

いまだ「先行きの不安定」な原発の影響。

余震の続くなかで被災地では離れた土地とは比べられないほど

不安と不信が蓄積しております。

その苦労と心情はもう個人の力では乗り切れないほどに

累積しております。

支援の心、個人の気遣いは勿論ですが、

『日本の国難』にはもっと国レベルでの適切な判断と

行動が必要だと思います。

対応を間違えることは『人災』に他なりません。


人間は急な変化には注視しますが、

少しずつ変化してゆくものにはあまり意識を持ちません。

今後、数年、いや数十年単位で人の体に発症するであろう

「放射能の影響」を今、考えていかなければならない・・。

特に、将来ある子供たちへの今後の蓄積影響を考えると

心が裂けそうな思いです。



生活も仕事も趣味も全ての日本社会のバランスが、

もういままでのような便利で恵まれた社会では

なくなってくるのかもしれない・・。

現代はあまりに細部にわたり微妙なバランスの行き渡った社会。

それにより社会的な強度や余力の削減と軽量化が行き渡ってしまった結果、

広く深く影響が表れてしまう・・・。


日々の問題意識を各自がしっかりと持って、

これから各方面に現れてくる影響を

しっかりと見つめて乗り越えていかなければならないと

強く思うのであります。



さて、明日は部屋の電球を省エネ対策としてのLEDに換えるため、

さらに買い足しに・・・。












「からっぽの木」への階段、最初の二段は低く優しいのは「人生」と同じ・・。

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迷い、戸惑いながら歩き登る・・・、
その先には、苦労に見合う「穏やかな景色」が広がっています。

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向かう方向さえ間違わなければ、その輪郭はまだ薄くていい・・。
最初からあまり突き詰めず、はっきりとしないほうが・・。

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「全国の放射能濃度一覧」

「全国の放射能」→「放射線量が高い順」で見てみると

距離よりも風の流れの影響が表れています。


http://atmc.jp/?sort=nor








ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測。[2011.04.17]




●「神奈川県内で生産された食品の放射能濃度について」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6576/p163715.html



●「横浜市内における放射線量の測定状況について」
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/

●神奈川県内広域水道企業団の浄水場における放射性物質の検査結果「水道水の放射性物質について」
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/os/20110322153218.html




●横浜港内の大気中の放射線量及び海水中の放射能の測定について
http://www.ypdc.or.jp/radiation/yokohama/





●神奈川県内の海水浴場周辺の放射能濃度測定結果について
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p306538.html






●「原発距離計算機(福島第一・第二)」
http://machi.userlocal.jp/kyori/










  


Posted by ひげ at 19:45Comments(3)からっぽの木

2011年04月11日

背筋を伸ばして・・・








『季節は巡る・・・。』



これからは春霞の季節です。

冬の間には観えていた雪を抱いた富士も、

晴れた朝に薄く隠れています。




先日から住まいの隣の笹薮からは「ホーホケキョ♪」と春の囁きが・・・、

関東では今年もいつものように桜が咲き盛り、

穏やかな季節が訪れていますが、

大震災からひと月を数える今も続く大きな余震を含めて、

現在も東北地方では大震災の被災者の方達の「苦難」が延々と続いています。


その被災地域から距離を隔てた場所での「自粛」に対する感覚は、

日本経済の足を引っ張り、

ひいては現地の復興への脚を止める・・、との雰囲気ですが・・。

今だ知り合いや親類の被災、

そして大切な人を失った当事者の方達の深い悲しみの心を思うと、

「自粛」以前に、自分が愉しもうという気持ちになかなかなれない・・、

そんな現実的な「心情と自重」がいつも心の底にあるのです。




兎に角、この地球規模の自然災害に加えて、この原発の現状。

そして現在も続く多くの人達の身体を張った努力。


これは決して『対岸の火事』だけではなくて、

或る意味いま私たちが、それぞれの立場から何らかを感じ、

一生懸命考えながら咀嚼して、

時に行動する。

そんな『何かを学び取る機会』なのかもしれません。

言い換えれば、この大災害を自分自身で「どう解釈する」のかという

『問い』なのかもしれない・・・。





さて、これから、これからゆっくりと波及するであろう

日本を含めた関係各国の経済への広い影響・・。

それは、素朴で素直に咲き出した

この「薄紅色の桜」の柔らかい自然の営みとは一線を引いた、

私たち人間が「追い求め過ぎ、築いてきた現代社会」の

脆い部分への警鐘なのかもしれません。


それは、私たちが意識する、意識しないに関わらずに・・・。














季節の暖かさに背中を押されて外出してみれば、
清水ヶ丘公園の桜も、嬉しそうに咲き出しています。

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そしてこの休日の「からっぽの木」の周りには沢山の人たちが、

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「いつもの春」を心から愉しんでいるのです。

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「からっぽの木」から数分下ると咲き誇った桜。
それは夜間の雪洞や桜のライトアップを自粛した「大岡川プロムナード」。

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気分転換のそぞろ歩きで屋台の「ゲソ焼き(200円)」をちょいと・・・。















川面に、ひとひらづつ落ちてゆく桜花の風情もいつものままに・・。















広島風お好み焼きもとても美味しい・・・、・・・。














大岡川の流れにかかる桜も無心に咲いています。

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再び戻ると「からっぽの木」の周りには
沢山の人達が「春」を愉しんでいました。

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そして野球少年たちも、いつものように頑張っている・・・。

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平常時でも同時進行で、

それぞれの悲しみも愉しみも存在しているのが世の中。

でもこの大きな震災と原発の『国難』により、

その幅は大きく広がっている。

そのことを、

そのことだけは今、

どんな時にも忘れてはならないと思うのです。


どうか、被災した現地の方達が少しでも心穏やかになりますように。


















  
  


Posted by ひげ at 23:27Comments(0)からっぽの木

2011年04月02日

『この春・・』について、







この大災害からまだ三週間。

巡る季節は変らぬ春を告げているかのようです。



こんなに・・・、

こんなに心の重い「春」が来るとは思いませんでした。



それはけっして「対岸の火事」でも

「自分とは関係の無い」ことでもありません。

何人もの知り合いや親類が現地や近隣にいて、

いまだ災害は継続しているし、

原発の危機的状況は関係者の方達の努力を越えて

依然、タイトロープのようです。




麗らかな春を受け止めながら、

この未曾有の災難に対して、

心をくだき、思いをつなげ続けること、

それがいま私たちにできることなのかもしれません。

災害はいまも直接的に、そしてこれからも間接的に、

私たちにいろいろな意味で降りかかって来ることなのですから・・・。














「からっぽの木」のすぐ脇のソメイヨシノも開花が始まりました。

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南側の坂道の桜も開花が始まりました。

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清水ヶ丘公園プール前のヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)も咲き始めました。

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なんと今日(4月2日)はナミアゲハの雌が羽を休めていました。
春型なのでギフチョウほどの小ささ・・・。
まだ早春の気温、その羽に陽射しの暖かさをしっかりと受け止めるかのようです。

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モンシロチョウだけでなくキタテハも羽を休めていました。

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学名:Eurema hecabe、キチョウも三頭ほど見かけました。













でも、今年ほど心に影を落とす春は、


いまだ経験しておりません・・・。


それでも大自然の営みは巡ってまいります。


いままで当たり前に何事も意識せず、


不安も感じずに過ごしてきた毎日。


あの有り難さをいま噛みしめている


今日この頃なのです。













 
 
  


Posted by ひげ at 14:36Comments(0)からっぽの木

2011年03月30日

憂いを込めて『風を読む』。






『風評的な情報を全て危険視する風評』 があります。



これからは長引く大震災や原発の溢れる情報と

報道されない情報の中で、

一人一人が自身で情報を吟味して、

情報を選び・求めなければならない・・そんな機会なのかもしれません。



現在、計画停電は今年の夏とその先の冬も実施予定とのことですから、

今夜の住まいするマンションの総会でも

簡単に出来る各階通路フロアの蛍光灯の間引き(外し)を提案しよう!!



「計画停電」の実施されている中で気になっているのは停電実施区域外で

まばらにしか人の通らない場所に煌々と光る

マンションや大きな駐車場などの明かりです。

勿論、治安は大切ですが・・・。



でも、ちょっとした工夫で同じ問題を背負った方達と

足並みを揃えて、そして必要以上の電力消費を抑えられます。

新たにお金や手間をかけず設備を増やさないでも

蛍光灯を間引(外す)く事により、

それぞれの建物の管理室に保管するだけで電力消費を削減できる。

防犯が維持できる程度に外しましょうよ!!



頑張れニッポン! 立ち上がれ日本!!






※早々に4月1日から蛍光灯が間引きされました。

早い対応に感謝いたします。











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横浜に住む私は、いま風向きと降雨に注意しています。

早くこんなことを気にしないで暮らせる・・、

そんな社会がやってくることを心から願って・・・。



●「横浜市内における放射線量の測定状況について」
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/

●神奈川県内広域水道企業団の浄水場における放射性物質の検査結果「水道水の放射性物質について」
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/os/20110322153218.html

●「原発距離計算機(福島第一・第二)」
http://machi.userlocal.jp/kyori/







  


Posted by ひげ at 20:38Comments(0)からっぽの木

2011年03月27日

空も、風も、水も、人も。







空も、風も、春近い陽射しも、

今日もいつものまま・・・。

柔らかく降りてくる太陽の暖かさも、

この季節を何事もなく告げているかのようです。




「からっぽの木」から遠く望む海、

東の房総半島の上に優しく浮かぶ雲も、

足元のナズナも枝先の桜の蕾も、

そして芽吹きを待つ「からっぽの木」の新芽も、

その全ては、いつものように・・・。


いま、その大切さと有り難さを噛みしめています。




どうか、この大震災と原発の大事故に

少しでも多くの人達が良い方に向かえるように

この「不安」を凌ぎ

「希望」をいつも、

どんなときにも忘れずに。













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Posted by ひげ at 23:27Comments(0)からっぽの木

2011年03月14日

あの日から四日目・・・。







夕暮れの月が哀しげに雲に霞んでいた。



いま想像を超えた地震災害の被害が

被災地から続々と報じられています。


或る意味、整った社会に育ち慣れ、

それを当たり前とした上に

自分たちの楽しみや、ささやかな欲を積み上げてきた私たち。

それを私たちは「現代社会」と云い、戦後急速に築かれてきた「社会の構造」。

少しでも便利で楽と快適を求めてそれを「善」としてきた毎日、

そして、必要以上な「過剰な拘(こだわ)り」や

無意味とも言える時間とお金を投入して

個々の「幸せ」を競いながら比べながら、

そこに「安心」と「幸福」の基準を求めていた・・・。



でも、こういう大災害を前にしたとき、

人は自分たちが「幸せ」だったと思い信じていた、

その方向性と価値観に「ひとつの疑問」を抱きます。



もう一度、ここ数十年の「夢と幻惑の競争」から立ち止まり、

人間としての素朴な幸せを考えたい。


そんなことが心に過ぎりながら、

いまも一部屋だけの薄明かりの中で

メディアのニュースを眺めている自分がいるのです。





いつもは心に優しく響くこの街灯りたちも、

一部分は「計画停電」で闇に包まれています。

「不安」と「心配」を左右の両手に握りながら、

哀しく寂しげに蒼く暮れていく空に包まれて、

3月14日は終わろうとしているのです。





















































 
 



この大震災で沢山の方達の尊い命が失われました。

ここに心よりお悔やみ申し上げます。


去ってしまった方達の命は、絶対忘れることなどできませんが、

被災地の方達にどうぞ一日も早く、

少しでも明い笑顔が戻るよう深く祈っております。









 
  
 
 
  


Posted by ひげ at 19:20Comments(0)からっぽの木

2011年03月14日

「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」





「東北地方太平洋沖地震」。


私たちがかつて経験したことのなかった、この未曾有の災害によって、

多くの人命と沢山の生活が奪われました。

そして現在も多くの行方不明者の方たちの存在や、

深刻な原発の現状、

この刻々と入ってくる悲惨なニュースを眺めるだけしかできない・・、

その自身の無能と不甲斐なさに呆然とするばかりです。


いまこの瞬間・瞬間にも節電を含めて節制に努め、

少しでも被災地への心遣いを優先したいと、

自分で出来ることから、多くの皆さんと同じように

足並みを合わせたいと思っております。



このブログのトップ画像を含めて、

お願いしておりますサーバーも適宜落としておりますので、

画像の表示はブログ上にあるものだけに限定されることもありますが、

それは決してご覧の方ご自身のPCの問題ではございません。




この現実を深く受け止め、

焦らず渋らず、地道に出来る努力に注力しながら「希望」を忘れず、

一日も早い、この災害の復旧・復興を心から祈っております。


















 
 
 
 
 
 
  


Posted by ひげ at 11:27Comments(0)からっぽの木

2011年03月05日

お誕生日の『からっぽの木』。





お誕生日の『からっぽの木』といっても

この木のお誕生日ではなくて、

私の誕生日です。笑




明け方の光りが静かに障子を染めてゆく・・、

夜明け近い時間に着替えを済ませ、

一人で歩く清水ヶ丘公園には小鳥やリスがもう遊んでいます。



何故か今年は節目節目に早起きをして

「からっぽの木」に行っていますね。

この場所は心を癒してくれる何かがあります。




さてそんな中、今日の朝陽が上る時間でも、

もう季節は春へ。

ジョギングや散歩、それに私のように撮影に来る人達が

絶え間なく訪れております。



新鮮な空気が海から吹き上がって来てとても気持ちがいい、

今日明日は気温も上がりお天気ですから、

きっと大勢の人達が「からっぽの木」を訪れることでしょう。



そういえば木が見下ろす道路になにやら一本の金属柱が

立ち始めていました。

なんだろう・・・。













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Posted by ひげ at 07:48Comments(2)からっぽの木

2011年02月26日

ほら・・、「この夕暮れ」がいつものように・・・・・









一筋の航跡が夕暮れの空に「白線」を刻んでいた・・・。








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今日は葉山マリーナに寄り、旭屋経由で

「Tipi」での昼食。

http://www.h2.dion.ne.jp/~p-blue/TIPI/tipi-page-top.html


トニー鯨山氏宅での打ち合わせを経て

帰宅後いくつかのお仕事を終えて

いま夕暮れの空を眺めてまいりました。



画像は「南太田四丁目公園」の夕景です。



幼い頃から何度も、数え切れないほど眺めていますが、

いつも新鮮な懐かしさに包まれるのは何故だろう・・・。



今日の葉山は風がやや強いものの日差しは麗らかな一日。

オープンにして走り回り、少し日焼けをしてしまいました・・。


明日は、みなとみらいの朝市の後、

ディーラーにビーカブの窓修理のため寄ります。






それにしても「刻々」と変ってゆく夕暮れの空には心が洗われますね。

明日も良い一日でありますよーに。












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そうそう、こんな寒暖に迷う季節は、

身体を温めてゆったりとした眠りにつく幸せを味わいたいですね。

今夜は「ひげのポトフ」を作りました。

ハフハフに温かで、素材の味を生かすギリギリ薄味で・・・、・・・。









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えっ?

味がわからない・・・ですって・・、・。

いえいえ、貴方の想像力で、

どうかお忍びくださいませっ。






  


Posted by ひげ at 18:25Comments(2)からっぽの木

2011年02月21日

春が来る前に・・・








春が来る前に、

「彼」は北へ帰ってしまいます。





ゆっくりと巡る季節。

陽射しは少しずつその暖かさを増しているけれど、

まだ凍てつく風の日も多い「からっぽの木」。

そんな冬寒の清水ヶ丘公園周辺には、

この季節だけ訪れる来客たちが

枝先や藪の中で囁きあっているのです。











「彼」の名前は美しい羽毛を纏った「ジョウビタキ」。

チベットから中国東北部、バイカル湖周辺で繁殖し

日本には冬鳥として渡ってまいります。


画像はね。今は200ミリレンズしか持って居ないので

荒いですねぇ。












































  


Posted by ひげ at 13:58Comments(2)からっぽの木

2011年02月15日

『化粧』。







今朝、七時頃の「からっぽの木」。


空は、まだ鼠色の雪雲が蔽い

この時間は爽快な「蒼空」は観えません。


とても微妙な空色と強い陽射しを受けていない雪と、

この時間にしては意外に多い足跡。

しかし、まるで水墨画のような「あえて彩りを昇華」した景色です。



雪は野外において全ての「人の手」を煩わしたものを

その純白に近いもので「純化」してくれます。

四季の中でこの時だけの化粧。

それはこのわずかな時間帯だけの「薄化粧」でもあります。

そんな雪景色は、とても私は好きです。

でも、この景色を眺めながら何度転んだことか・・・。滝汗

みなさん、美しさには何事も足元にご注意を・・・。
















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Posted by ひげ at 21:24Comments(2)からっぽの木

2011年02月12日

雪朝の「からっぽの木」







朝の七時ころの朝陽です。

雪原は既にソリや雪だるま作り、

走り回ったあとが沢山残されていて、

今日訪れる人達を待っているかのようでした。











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南太田四丁目公園も雪景色っ!!

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さて、今朝はポトフを作り

風呂上りに冷えたギネスで・・・。笑












かつて東急グループのCFにも出てきた「からっぽの木」。
毎週日曜の午前にTBSで頻繁に流れていましたね。


◆つじあやの 「忘れないで」+「からっぽの木」


 
 



 
  
  


Posted by ひげ at 09:19Comments(0)からっぽの木

2011年02月11日

「ブルーグレー・ブルー」









雪国の人達には申し訳ないけれど「寒いっ!」。


雪の景色に包まれて暮れてゆく「からっぽの木」。

静かで穏やかな時間が流れています。


撮影の時、手には手袋をしない為、

切れるほどに凍てついているけれど、

この景色の中に身を置いていると心は暖かい。


子供たちはソリや雪だるま作りに忙しく

吐く息もひときわ白い。


関東の雪はこれからがピークのようですが、

ブルーグレーに照度を落としてゆくこの景色。

とても気に入っております。



さて、今夜は白菜と豚バラ肉だけの

シンプルで温かな鍋を作ろうかな・・・。















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Posted by ひげ at 17:36Comments(0)からっぽの木

2011年02月11日

霙降る祝日の朝の「からっぽの木」。

 
   
 




差した傘に「サラサラ・・サラサラ・・」と

小雪が降りてくる祝日です。


夜半からの雪に積雪の予報もありました

この「からっぽの木」周辺。


朝起きて窓を開けると一面の雪景色を期待しましたが、

霙(みぞれ)混じりの小雪が差した傘に囁きます。


今日は暖房を利かせた室内でも息が白い。

こんな休日は努めて、

努めて部屋で穏やかな一日を愉しもうと

思っているのです。

















霙(みぞれ)混じりの空。
「からっぽの木」も静かにそれを受け入れています。

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いつものように階段を少しずつ登ってゆきます。

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風は背後の北北西からゆっくりと流れてきます。

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今日のお天気、「からっぽの木」は静かに立っています。

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横濱市内は小雪で烟(けぶ)って風情ある景色です。

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今日の横濱の最高気温は3度、
静かな時間の「からっぽの木」にいま訪れる人は少ない。

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このブログの画像でそんな「からっぽの木」に行った気分になってください。

今日から明日にかけては積雪の予報もでております。
もしかすると「雪景色のからっぽの木」をご紹介できるかもしれません。


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画像は昨年の2月初めの「雪景色のからっぽの木」。

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ありふれた、

実にありふれた景色。

そんな身近な毎日にも

「ひとつの味わい」が潜んでいます。


いつもの毎日にいつもの景色、

いつもの部屋にいつもの時間。

その場所にもう一度何かを見出すことは

とても大切な事なのかもしれません。

























部屋の前の「清水ヶ丘公園南側小広場」の施設改修工事が始まっています。

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三月までかかるこの工事。どんな公園にリニューアルするのか楽しみです。

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と、書き綴り、

ブログにアップしまして、

さて、さて、お昼寝をと思って窓外を観ましたら「雪」。


もう一度、防寒をして撮影してまいりました。

まだ積りはじめですから、

これから雪は深く積もると思います。

そろそろ、この「からっぽの木」への急坂もクルマは上れなくなるでしょう。


さて、たった今の「からっぽの木」。

今年の冬の雪の積りはじめの画像をお楽しみくださいませ。











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まるでモンブラン・ケーキに降りかけられる白い粉糖のような小雪は
とても優しく降りかかっています。

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その白い粉糖に幾つかの足跡が・・・。

今日も、そしてきっと明日も良い一日です。

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Posted by ひげ at 11:49Comments(0)からっぽの木

2011年01月16日

今日の一枚(一本の木)






晴れの一月の休日。

今日の一枚は「希望」という名の景色です。


春はもうすぐそこまで・・・。














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人は希望する事により可能性という「力」を得ます。

しかしその希望の元となる諸般の状況が薄れてしまったら、

人は何に対して希望を見出すのでしょうか・・。


同じ美しい景色の中に身を置いても

その感じ方は人それぞれということも、

いまの環境的で現状的な要因によるものかもしれません。


穏やかで静かな景色をそのまま・・、

そのまま素直に咀嚼できる心持ちは

或る意味、そんな「希望力」という視点に

大きく影響受けて左右されている・・。


原因とされる加齢や健康状態的なもの、

仕事や家庭環境による影響、

社会的な要因、

それらから少しだけ腰や視点を下げて距離をおいて

それぞれを自分なりに昇華してみると

苛立ちやムカつき、不平の起伏を平らにならす

気持ちが少しずつ湧き出てくる。

それが案外とこれからの、

今からの「希望への力」の近道なのかもしれません。




































※個人で楽しむなど以外、当サイトの文章、画像などは許可なくその使用を禁じます。


  


Posted by ひげ at 15:37Comments(0)からっぽの木

2011年01月15日

2011年01月10日

降り注ぐ陽射しに






さて、この動物は何でしょうか??















答えはこちらです。

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過酷な自然は永い年月をかけて

かくも美しい造形を生き物に与えます。

その名はユリカモメ(百合鴎)。

「干支の卯」ではございません。ヾ(^-^;)

横濱の凍てつく寒空にも

その柔らかい羽の厚着で

元気に飛び回っていました。


越冬を兼ねて大陸から渡ってきて

食べ物の少ないこの時期、

日中は川を遡り「餌」を探します。


撮影場所は大岡川プロムナード、

春になれば桜並木に沢山の人出のある場所です。

今は鴨やカモメたちだけがエサを求め集まるだけで

人通りもほとんどありません。





















そして「からっぽの木」。

初春の陽射しに照らされて

木の影が西に伸びていました。










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Posted by ひげ at 19:33Comments(0)からっぽの木

2011年01月09日

『 初春に 』





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「 吹く風も頬に優しき丘の上        

           陽射しの中にぞ春は来たりて 」



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というような寒さのやわらいだ今日・・・、

実は私、深夜から熱を出してしまい

大人しく布団の中でヌクヌクとしておりました。

「鬼の霍乱」ではありませんよ、

ひげは自慢ではありませんが身体は強くありませんから。笑



さて、画像は昨夕の「南太田四丁目公園」からの夕景です。

この公園周辺で「口笛」を吹くと

うーちゃんという牛柄の猫が姿を現すという噂が・・・。


明日は再び強い寒気が関東にも身を寄せる予報です。

どうぞ皆様、引き続きこの寒さ、お身体御自愛くださいませ。


 








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Posted by ひげ at 22:01Comments(0)からっぽの木

2011年01月01日

『からっぽの木』からの初日の出。






皆様、新年明けましておめでとうございます。



この新年の最初の朝は、

凛とした冷たいながら爽やかな空気と

素晴らしい初日の太陽の光りに包まれております。

どうぞ今年一年が皆様にとって愉しく良い年でありますよう

この「からっぽの木」の隣から祈っております。



さて、ここ十年以上、

年末年始は一人で過ごしております。

思うところがありまして

昨晩は早くに就寝して

今朝は五時前に起きました。

外はまだ漆黒で日の出までには時間がありました。

身を清める初湯に入り元旦ということもあり心を引き締めて

カメラの用意を・・。


「一年の計は元旦にあり」と言い尽くされた言葉にも

実は自分をリセットするという

古いなどと一笑に付せない古来からの知恵があります。

と、思いながら「お酒(おみき)」を一口。笑

さてこれで風呂上りからわずか数分で

「からっぽの木」でシャッターを押すのです。



今日の「からっぽの木」周辺のお天気は、

例年にないほど良い状況のようで

前夜から天気予報を何度も確認済みです。



この『からっぽの木』から初日の出を拝めた人も

拝むことが出来なかった人も、

どうぞご一緒にご覧下さいませ。















からっぽの木からの「御来光」。
清々しい新年の始まりです。

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さて公園に入ると、既に人影が一人・・二人・・五人・・た、沢山・・。

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丘を登る程に人は増えてゆく・・。

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なっ、なんと今年は凄い人出ですっ。

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見渡したところ、ざっと四・五百人は初日の出を待っています。

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「からっぽの木」の周りも凄い人出です。
今朝は風が無いのがとても有り難いですね。

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おっ! 東の空が悪を祓う朱色に染まりだしました!

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今日だけは柵の中もごめんなさい状態です。

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おぉぉっ、元旦に相応しく東の空に雲もほとんどありません。
左の三つの塔を持つ建物は「根岸競馬場一等観覧席跡」の古い建物です。

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※横濱競馬場(根岸競馬場)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%BF%B1%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4
















太陽は刻々とその姿を現します。
この美しい瞬間に皆からはどよめきとため息が・・・。

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嗚呼、今年が始まります。
どうか皆様も私もお互いに良い年でありますように・・。

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遂に太陽は地表を離れて天に上りだしました!!

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神々しく素晴らしい初日の出。
まだ深い空に一条の飛行機雲が上ってゆきます。

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皆、思い思いの希望とささやかな願いを初日に願ったことでしょう。

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どうか贅沢は言いません。
穏やかな世の中となりますように・・。

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さて、「からっぽの木」から約200メートル強、
隣の「南太田四丁目公園」の初富士はお目出度い「赤富士」です。

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こちらにも沢山の人達が新年の富士を遠く眺めておりました。

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◆こちらは、2010年元旦の「からっぽの木」です。

http://fujihige11.hama1.jp/e809166.html



◆こちらは、2009年元旦の「からっぽの木」です。

http://fujihige11.hama1.jp/e78709.html



◆こちらは、このブログを始めた2008年元旦の「からっぽの木」です

http://fujihige11.hama1.jp/e31814.html



それ以前の画像はこちらです。
一番上の画像をクリックしてみてくださいませ。
膨大量の「からっぽの木」のサムネールからご覧頂けます。

http://fujihige.dyndns.org/ichihokara.html  
 
 
 
 













そして元旦の夕暮れ時の富士山。
二つとして同じ景色はありません。

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Posted by ひげ at 09:11Comments(10)からっぽの木

2010年12月30日

今年も残すところあと二日ばかり。





今年も残すところあと二日ばかり。



あの記録的な暑さの夏からまだ四ヶ月。

既にこの寒さから遠い記憶になりつつありますね。


人は辛いこと、耐えられらいことを乗り越えて

時間の経過とともにその「辛さの角」を

丸くする「性質」があります。

ある意味それはとても有り難い性格であり、

齢を重ねるにつけ日々その恩恵を浴びております。


それはそれで悪い事ではない。



さて、我が国の経済情勢の失速とともに、

必要以上の建築や工事によって

どんどんと景色が変わってしまうことも抑制が掛かる・・

そんな時代になりましたが、

まだまだ「ずっとそこに在ったもの」が

いつの間にか忽然と消えてしまうことがあります。



子供の頃から遊んでいた広場や山、

小さな藪だけでなく、

見慣れ親しんだ近所の古いアパートや

通学路沿いの庭に停まっていた黄色いビートル。

秋に濃い橙色の実りを実らせた柿木などなど、

その見慣れていた景色の変化は枚挙に遑(いとま)がありません。



その変化が仕事を生み、産業を活性化して

それが経済成長の名の下に「善」とされていた時代は遠く過ぎ

そろそろ、早足で走り飛び越えてきた歩幅のあいだに見逃してきた

大切なものに目を向ける時代が

ドアを叩いているような気がします。


来年はいつも、

手元不如意ながら背筋を伸ばして

希望だけは溢れていたあの若き頃に立ち返り

自分なりの歩幅を味わい・愉しんでゆきたいと思っている

今日この日でございます。













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Posted by ひげ at 11:47Comments(2)からっぽの木

2010年12月23日

2010年12月23日

『朝(あした)の光り』









朝の光りはとても優しい

それでいて「希望」への活力を

ささやかに照らし出してくれます。



今朝の南太田四丁目公園からの富士。

先日よりもだいぶ雪が深くなりました。


朝の風はキンと冷たいけれど

薄霜を踏みながらの散歩は心あたたかい。



清水ヶ丘公園の「からっぽの木」にも

その朝の光りが穏やかに降り注いで

師走の喧騒を忘れさせてくれます。


この時間帯は地元の人達の散歩で

程よくにぎわう「からっぽの木」の

枝先の葉もだいぶ落ちました。







ごくごく当たり前の

どこにでもある「景色」に立ち

少し角度を変え、欲を抑えると

いままで気づかなかった

手の中にある「あたたかさ」にホッとします。

あとわずかで訪れる年も

穏やかで良い年でありますように。















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Posted by ひげ at 08:53Comments(2)からっぽの木

2010年10月11日

十月生まれの油蝉







正確には十月に成虫となったアブラゼミです。



今日は十月の十一日。

あと、ふた月半もすれば新しい年を迎えようとする十月。

過去に十月初めにまだ蝉が鳴いていたことはありましたが、

今日のアブラゼミの雄は、

このブログを書いている今も元気良く鳴いています。

はたして「伴侶」はまだいるのかな・・・。

ちょっと「彼」のことが心配・・ではあります。




さて、こんな現象も温暖化・・、異常気象・・・の

「恩恵」なのでしょうか・・。

子供の頃には見ることの出来なかった蝶たち。

先ほど、家前の清水ヶ丘公園に撮影に行きましたら

ナガサキアゲハの雄が数頭元気に舞っていました。



今、清水ヶ丘公園の花壇には、

まだまだ沢山の蝶たちが舞っています。

先日来、撮影したいと思っていましたウラナミシジミも数頭

花壇の花に産卵しておりました。

初めて見ましたが花の蕾にも産卵するんですねぇ。












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「十月生まれの油蝉」。しっかりと鳴いております。
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この実はマルメロ? カリン??なになに???
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今週末の軽井沢行きでは「沢屋」のマルメロジャムをまた購入します。
このジャム、甘さに品がありとても気に入っているのです。
イチゴジャムほど甘さが強くないマルメロのジャム、これはひげのお勧めです。笑





http://item.rakuten.co.jp/sawaya-jam/c/0000000195/
http://fujihige.dyndns.org/AK2007A.html 















ウラナミシジミの雌。
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清水ヶ丘公園の花壇でウラナミシジミ(雌)の隣を飛ぶヤマトシジミ(雌)。
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花壇のゼラニウム(たぶん)の蕾に産卵中のウラナミシジミ。
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こちらは昼間飛ぶ蛾の一種、オオスカシバ。
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この春に芽吹いた桜の葉が秋を迎えて蜘蛛の糸に・・・。
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清水ヶ丘公園のすぐ隣の「南太田四丁目公園」からの「夏り気配を残した富士山」。
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Posted by ひげ at 14:26Comments(2)からっぽの木

2010年09月25日

爽やかな秋空に希望を






今日の横濱は台風一過。

このところの内外の情勢不安の広がる地上、

その遥か上の天空には

純粋で深い蒼が広がっていました。



人の本質はお互い「善」であるはずなのに

なかなか理不尽なことの多い昨今、

大切なものは、

なかなか表には現れてこないけれど

無理や無茶にも「平常心」と「志」を失わずに

みんな頑張り続けている。

そしてこれからも。





さて、この「からっぽの木」にも

その秋空に誘われたかのように

沢山の人達がそれぞれの気分転換に訪れていました。

少し強めの風を受けて

きっと思い思いの土曜日を味わっていたのでしょう。






そう、今日は富士山に平年より6日早く積雪があったそうですね。

季節は大きく移ってゆこうとしています。

夏から秋への空の高さと、その深さと同じように・・・。
















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さて、このところの降雨で

清水ヶ丘公園の花壇の花たちも元気を吹き返して

たくさんの花に蝶たちがお食事中です。

その「つぶらな瞳」に映る世界は、

いったいどんな・・・、・・・。













越冬を待つ「ヒメアカタテハ」の雌も清水ヶ丘公園の花壇でお食事中。

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こちらは「ツマグヒョウモン」の雄です。

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これは珍しい「ムラサキシジミ」。内側には美しい瑠璃色があります。
http://gauss0jp.hp.infoseek.co.jp/murasaks.htm

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Posted by ひげ at 21:51Comments(0)からっぽの木